ThinkPad X1 Tabletの実機レビュー

ThinkPad X1 Tabletのレビュー概要

Xシリーズ唯一のタブレットPC

ThinkPadシリーズにはたくさんのラインナップがありますが、中でも珍しいモデルがこの「ThinkPad X1 Tablet」。

タブレットPCの位置づけのため、ディスプレイ側と本体が完全分離できるようになっています。

そんなタブレットモデルでありながら、CPUにCore i7を選ぶこともでき、高性能PCとして使うことも可能です。

SIMフリーLTEにも対応しているため、SIMカードの契約によりさらに機動力を高めることも可能です。

簡易スペック表

CPU Core i5-8250U
Core i5 8350U
Core i7-8550U
Core i7-8650U
RAM 8GB
16GB
ROM 128GB~1TB SSD
(上位機種はNVMe)
画面 13.0インチ
GPU CPU内臓UHDグラフィクス

本レビュー品の仕様

公式サイトで見てみる

 

ThinkPad X1 Tablet実機レビュー目次

忙しい方はまず特徴をご覧ください。購入検討している人で安く買いたい人はキャンペーンを必ずお読みください。

※本機はLenovoさんよりお借りした上で実機レビューを行っています。

ThinkPad X1 Tabletの特徴

タブレットながら通常CPUを搭載

ThinkPad X1 Tabletの最大のメリットは、省電力ではない、通常のCorei7を搭載したハイスペック。その上で、ノートパソコンでは信じられないほどのコンパクトさを両立したモデルです。

2in1モデルはキーボード性能がおろそかになりがちですが、X1 Tabletは芯のあるキーボードタッチも魅力の一品に仕上がっています。

 

3000×2000のディスプレイ

X1 Tabletでは解像度が高くなっています。さらにアスペクト比はSurfaceと同じく3:2。

光沢ディスプレイなので映像出力が美しくできること、さらに作業領域を広げられるメリットを持ち合わせています。

目次に戻る⇒

 

ThinkPad X1 Tabletのスペック

今回レビューしたThinkPad X1 Tabletのスペックは以下の通りです。

マシンスペック

発売年度 2019年1月
サイズ 304.1×226×8.9mm(タブレットのみ)
304.1×226×15.1mm(キーボード有)
CPU Core i7-8550U
GPU インテルUHDグラフィックス
メモリ 8GB
ディスプレイサイズ 13.0(3:2)
ディスプレイ 3000×2000 IPS
マルチタッチパネル10点
記録方式 256GB
(NVMe)
生体認証 指紋認証
フロントカメラ 720万画素
(IRカメラ付き)
リヤカメラ 800万画素
SIMカードサイズ nano SIM
LTEモジュール Sierra EM7430 LTE
重量 0.89kg~(タブレットのみ)
1.27kg~(キーボード有)
光学ドライブ なし

※詳細仕様書はこちら

対応バンドについて

4G 1/3/8/18/19/21/28/41
3G 1/6/8/9/19
2G -

スペックの解説

タブレット型PCとしては珍しくCore i7まで搭載できる特徴を持っています。また、タブレット用途での利用も想定しているため、リヤカメラ搭載。会議資料の共有が簡単にできます。

タブレットとキーボードは分離でき、タブレットのみであれば890gで軽くなります。

キーボードは設計、強度がしっかりしていることもあって、本体に付属すると重くなるので注意しておきましょう。

タブレットPCとして設計されているからか、ディスプレイのアスペクト比は3:2になっています。

目次に戻る⇒

 

ThinkPad X1 Tabletの外観

閉じた状態では、通常のパソコンと違い、背面にパソコンのような排熱穴が一切空いていないため、タブレット感が強くなります。

かわりに2in1PCとして使うための、キックスタンドが付いています。

 

キックスタンドは、かなりベタ付まで広げることも可能です。

 

キックスタンドがあるため、キーボードの有り無しにかかわらず、パソコンを立てることが可能。外出先などで、ディスプレイだけにしてビデオやVODを楽しむのに向いていますね。

 

キーボードを装着した様子がこちらです。キーボードはタブレット系の中ではダントツで深い打ち心地になっています。

 

過去、当サイトでは同じ2in1のPCとして「Surface Go」と「ENVY ENVY12 x2」をレビューしていますが、比べる必要がないほどX1 Tabletは打ちやすい端末です。

タッチパッドは通常のLenovoのノートパソコンと同様にさらさらとしたさわり心地で、使い勝手の良いタイプ。

2in1タブレット系のノートPCでは、快適に動作しているので、ぜひ試してみて欲しいですね。

ThinkPad X1 Tabletの右側面です。電源ボタン、音量ボタン、排熱口があります。音量ボタンがあるのがタブレットらしい設計です。

 

左側面はこちら。USB-Cのコネクタが2つ、SIMカードスロット、PCロック用のスロットが装備されています。

 

背面カメラを搭載しており、撮影することも可能です。会議などで、ホワイトボードに書いたものをその場で写真撮影し、会議参加メンバーにサクッと送ることも可能ですね。

X1 Tabletでは、正面デュアルカメラによる顔認証、指紋認証に対応しています。

 

SIMフリーのトレイは側面にあります。デュアルSIMのように見えますが、一つはmicroSD用のカードになっています。

 

ThinkPad X1 Tabletにはスタイラスペンが付属します。後ほど実際に書き心地をYouTubeにアップした画像があるので、参照してみてください。

 

ThinkPad X1 Extremeでは、USB-Cによる充電方式ですが、こちらのX1 Tabletに付属しているスタイラスペンは、電池式となっているので注意が必要です。

 

また付属の45Wのケーブルがこちらです。片手で収まるくらいのサイズなので、非常にコンパクトですね。

目次に戻る⇒

 

ThinkPad X1 Tabletの通信環境のテスト

後日追記します。

目次に戻る⇒

 

ThinkPad X1 Tabletのメリット・魅力

3Kディスプレイにより、作業領域が広い

ThinkPad X1 Tabletは、タブレットでは珍しく3Kのディスプレイを備えています。

○Kというと「画面が綺麗!」というニュアンスを持つかもしれませんが、実はメリットはそこではありません。

最大のメリットは、画像の縮小、拡大の範囲が広くなり、ノートPCの作業でも、広い作業領域を確保できることにあります。

こちらが拡大画面

こちらが最大まで縮小した画面

 

必要に応じて、画面サイズを縮小することでディアルディスプレイ的に使うこともできます。3Kや4Kになることの最大のメリットはここですね。

 

薄さ、ハイスペックさ、軽さを高次元で兼ね備える

ThinkPad X1 Tabletは、非常に薄いです。ThinkPad X1 Carbonと比べると以下の通りです。

 

他に、私がもう一つのメインPCとして使っているVAIO SX14と比べてみても以下のような感じでかなり薄くなっています。

 

さらに、ただ薄いだけでなく、完全に平面になっていることが最大のメリットです。

 

これにより、鞄の中に入れたときに余計な容積をとることもありません。男性だけでなく、鞄の小さい女性でもおすすめしたい端末と言えるでしょう。

 

スタイラスペンによる入力

ThinkPad X1 Carbonでは、Lenovoの専用スタイラスペン「ThinkPad Pen Pro」を使うことができます。実際にペンを使ってみた様子は以下の通りです。

 

ThinkPadシリーズはこのX1 Tabletに限らず、かなり使い勝手が良くなっています。

WindowsパソコンのスタイラスペンはiPadと比べて、性能が低いなぁと思うことも多かったですが、今ではほぼ変わらないレベルまで来ていると言えるでしょう。

 

キーボードタッチは2in1の中では最強クラス

この端末と悩んでいるとすれば、その一つにSurfaceがあるでしょう。

もしあなたがキーボードを使って入力することが多いなら、ぜひThinkPad X1 Tabletをお勧めしたいです。

理由は外観でも書いた通り、キーボードタッチに優れるから。

 

Surfaceシリーズのキーボードは剛性が低く、たわむようなイメージがあります。ところが、ThinkPad X1 Tabletはそのような挙動が一切ありません。

しかも、適切な深さと跳ね返りがあり打ちやすいんですよね。

キーボード入力が多い仕事をしているなら、性能が入力量や疲れに直結すると思いますから、一番考慮に入れておいて欲しいポイントですね。

 

LTEに対応している

このサイトで取り上げているので、当たり前なんですが、LTEに対応しているメリットがあります。

タブレットとして利用する人は、androidやiPadのように無線通信をベースに使いたい人も多いと思います。そのため、LTEに対応していることは大きなメリットですね。

目次に戻る⇒

 

ThinkPad X1 Tabletのデメリット・欠点

価格設定が高め

X1 Tabletの一番大きなデメリットが価格です。ハイスペック2in1PCになっているために、20万越えの高価格帯からしか選ぶことができません。

SSDやCPUをハイスペックなものを選ぶと、簡単に25万、30万と膨れ上がっていきます。

ハイスペックかつ、コンパクトなウルトラブックのような構成だからこそ、この価格帯はしょうがないのかもしれません。

 

実はクラムシェル型のPCよりも重い

2in1タブレットは、名前の通りタブレットベースのため、軽い印象があります。

基本的にタブレットとして使う場合には軽いのですが、意外とキーボード部分の重量があります。

ThinkPad X1 Tabletの場合、キーボードを装着すると、同じThinkPadシリーズのX1 Carbonと比べると重くなってしまう欠点があります。

 

コネクタの拡張性が低い

X1 Tabletはベースがタブレットとなっているため、コネクタがUSB-Cしかありません。外でプレゼンなどを行う場合には、拡張用のコネクタが必要になるので、ビジネスマンの人は気を付けておきたいポイント。

ただ、Thunderboltには対応しているため、画面拡張や外付けGPUなどとの連携性は良いので、安心して使えます。

目次に戻る⇒

 

みんなの口コミ

ぜひ口コミをご投稿ください。

レビューを投稿してみる
1
2
3
4
5
送信
     
キャンセル

 レビューを書いてみましょう

ThinkPad X1 Tablet
Average rating:  
 0 レビュー

 

ThinkPad X1 Tabletがおすすめな人

普段から小さめの鞄を持ち運ぶ人

ThinkPad X1 Tabletを最もおすすめしたいのは、「小さい鞄を持つ人」です。

他の端末よりも、薄さがダントツに優れたハイパフォーマンスPC。PCは形によってはコンパクトでも容積を取ることがあります。

X1 Tabletは折り畳み時に突起などがないため、非常にコンパクトにたたむことが可能です。

 

ペン入力を必要とする職業

メリットでも述べましたが、ThinkPad Pro Penの出来は非常に良く、反応にすぐれたスタイラスペン。

そのため、画像やパワーポイントなどの修正を指示するためにペン入力をしたいときに、活躍します。

図解を示したいときにも使えるので、おすすめですね。

 

カメラで取り込み、修正したい人

X1 TabletはレノボのPCシリーズの中でも、珍しい背面カメラを搭載したパソコンです。

その場でカメラで取り込み、周りの人に議事録のメールを送ったり、撮影した写真にペン入力で指示を書くなども簡単にできますね。

 

ビジネスとエンターテイメントをいいとこ取りしたい人

Lenovoのパソコンは、性能に対してコスパが良いものが多いのですが、エンターテイントに向きません。理由は、画面が非光沢のケースが多く動画視聴の際には光沢ディスプレイに劣るから。

しかし、X1 Tabletでは光沢で、3Kディスプレイのため、ビジネスだけでなくエンターテイメントも楽しめるモデルになっています。

 

ThinkPad X1 Tabletがおすすめではないタイプ

軽いタブレットが欲しい人

ThinkPadは高性能で全体的に満足度が高いタブレットPCですが、唯一の弱点は重いこと。

13インチ級なので質量的にはしょうがないのですが、タブレットPCとしてライトに使うのは難しいでしょう。

その場合は別途kindle fireなどのタブレットをサブで持つことをお勧めします。

 

ThinkPad X1 Tabletのキャンペーン・安く買うために

ThinkPad X1 Tabletに限りませんが、Lenovo製品を買う場合はどこから公式サイトに入るかで値段が変わるか?ということを知っておきましょう。

最も安く買う方法については以下の記事でまとめています。

参考 Lenovo(レノボ)公式のネット限定Eクーポンとキャンペーンで最大限安く買う方法・コツ

 

ThinkPad X1 Tabletの実機レビューまとめ

モバイルと高性能で選ぶ一台

結論

LTEパソコンの中で、2in1としては最高レベルのスペックを持つパソコンがこちらのThinkPad X1 Tablet。

高価ですが、その分ビジネス、エンターテイメント、アート、どの分野でも全ての性能を満足させてくれるようなパソコンになっていますよ。

公式サイトで見てみる

-パソコン・ノートパソコン
-, ,

Copyright© SIMPC , 2019 All Rights Reserved.