この記事ではサイドがステンレスボディになったiPhoneの傷を低コストで簡単に綺麗にする方法を解説しています。
日頃のお手入れだけでなく、使い終わったiPhoneをフリマサイトなどで売る際に綺麗にするのに使えるでしょう。以下から詳しく解説するので、ぜひ試してみて下さい。
目次
ビフォアフターの効果を知りたい方は本記事の目標から、必要なものが知りたい方は事前に準備しておくものからご覧ください。
本記事での目標
iPhone X以降でハイエンド系に採用されているステンレスに付いた経年の傷を綺麗にすることです。実際に筆者が試した結果は以下の通りで、小傷が綺麗になり、ちょっとしたテクニックでメルカリなどで高く売れそうです。
以下の画像はクリックして拡大できるのでぜひ比較して見て下さい。傷消し後では全体的に鏡面が復活しています。
以下はもっとわかりやすく、右側を磨いて左側(端子より左側)はそのままにしています。差は歴然です。こちらもクリックして拡大することができます。
iPhoneのステンレス傷を綺麗にする方法の事前に準備しておくもの
今回使ったモノは以下のポリマールです。安価で購入できるみがきクロスです。
また必須ではありませんが、以下のニトリル手袋を付けて作業を行いました。安心のトラスコです。ポリマールで磨くと粉が出るので手に付かないようにするためです。
こちらも必須ではありませんが、不燃性のエアダスターを使ってポリマールから出た粉を最後に吹き飛ばしました。
iPhoneのステンレス傷を綺麗にする方法の具体的な手順・方法
手順はシンプルで、ポリマールで磨いていくだけです。端子部分に入らないようにテープなどで目隠ししておくと良いでしょう。実際に磨いていくと、以下のようにクロスが真っ黒になります。
iPhoneX一台のサイドを磨いて、使ったのは1面だけなので、コストパフォーマンス的にはかなり高いと思います。ポリマールは2枚組なので、周りに一緒にする人がいたらまとめてするか、一緒に指輪磨きなどで使っても良いでしょう。
iPhoneのステンレス傷を綺麗にする方法のデメリット・注意点
ポリマールを使うと粉が出る
ポリマールは金属磨きを含む布なので、磨き続けると粉が出ます。手が汚れるのと、周りが汚れない環境で実施しましょう。
iPhoneのステンレス傷を綺麗にする方法まとめ
iPhoneのサイドのステンレス傷は取れないと思っていましたが、ポリマールを使うことで思った以上に簡単に綺麗にすることができました。
磨く手間はかかるものの、30分あればそれなりに綺麗になるのでフリマサイトなどで売る際に事前にちょっと磨くだけで高く売れそうです。ぜひチャレンジしてみて下さい。