本サイトの記事は広告を含みます。
本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
レビュー・評価の概要
ENVY Desktop TE02はENVYシリーズの名前に恥じないシルバーを基調としたスタイリッシュな見た目のデスクトップマシンです。
もちろん高いパフォーマンスも兼ね備えており、実用性も十分となっています。
発売年度 | 2022年 |
プロセッサ | Core i7-12700K Core i9-12900K |
RAM | 32~128GB |
ストレージ | 1TB SSD |
画面サイズ | – |
GPU | GeForce RTX3060Ti GeForce RTX3070Ti GeForce RTX3080Ti |
USB-PD | – |
モバイル通信 | – |
重量 | 13.75kg |
Cinebench R20 | 8512pts |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
特徴
ここではHP ENVY Desktop TE02の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
第12世代intelプロセッサ搭載
本モデルは第12世代intelプロセッサのKシリーズを搭載しており、非常に高いパフォーマンスが魅力となっています。普通のデスクトップならCore i7まで選べるパターンが多いですが、本モデルはより上位のCore i9モデルまで選択可能となっています。
dGPUはGeForce RTX3000番台
dGPUにはGeForce RTX3000番台から選ぶことができ、より高いパフォーマンスの3080Tiまでも選択肢に入ります。
すっきりしたデザインのデスクトップ
デスクトップは大柄なモデルが多いゆえにごちゃごちゃした見た目のものも少なくありませんが、このモデルはどの方向から見てもすっきりしたデザインとなっています。
豊富なフロントインターフェイス
フロント上部にUSB Type-Cを含む豊富なインターフェイスを備えています。
価格とコストパフォーマンス
本モデルは18~30万円程度までパフォーマンスに応じた幅広いラインナップになっていることが特徴です。
最も低価格なモデルでもCore i7-12700K、32GBメモリ、GeForce RTX3060Ti搭載とコストパフォーマンスが高くなっています。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
スペック
今回レビューしたHP ENVY Desktop TE02のスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2022年 | |
サイズ | 396.1×165×448mm | |
重量 | 本体 | 13.75kg |
アダプタ | – | |
CPU | Core i7-12700K | |
GPU | GeForce RTX3060 Ti | |
メモリ(RAM) | 32GB | |
ストレージ | 1st | 1TB |
2nd | – | |
ディスプレイ | サイズ | – |
解像度 | – | |
アスペクト比 | – | |
形式 | – | |
リフレッシュレート | – |
フロントカメラ | 画素数 | – |
物理シャッター | – | |
リヤカメラ | 画素数 | – |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | |
bluetooth | v5.0 | |
モバイル通信 | – | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | – |
公称値 | – |
レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。
ベンチマーク結果一覧
CINEBENCH
CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。
バージョン | 測定モード | 測定値[pts] |
---|---|---|
Cinebench R20 | マルチ | 8512 |
シングル | 735 | |
Cinebench R23 | マルチ | 20677 |
シングル | 1939 |
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。
モード | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | 10793 | とても快適 |
高品質 | 14351 | 非常に快適 |
軽量品質 | 18650 | 非常に快適 |
モニター評価(色域)
デスクトップのため、評価しておりません。
通信環境(Wi-Fi)のテスト
デスクトップのため、評価しておりません。
USB-C(PD)による充電テスト
デスクトップのため、評価しておりません。
外観
フロントから見た様子です。HPのロゴマークが配置されています。

本体上部です。USB Type-AおよびType-CそしてSDスロット、コンボジャックを備えます。

側面です。シルバーでシンプルな筐体になっています。

背面インターフェイスです。

側面パネルを外した様子です。

メリット・魅力
シンプルなデザインで高いパフォーマンスを持つ点が魅力
本モデルの魅力はなんといってもシンプルなデザインと高パフォーマンスが両立していることと言えるでしょう。
日本市場における高パフォーマンスデスクトップは、性能が良ければ良いほどデザインがごちゃつく傾向にあるので、ゲームをするにしてもクリエイティブで使うにしてもすっきりしたデザインを求める人にぴったりです。
豊富なフロントインターフェイス
外観でも説明していますが、最も注目して欲しいポイントはフロントインターフェイスです。USB Type-Cを含む接続端子を持っているため、カメラをはじめ外部接続が多い人にはもってこいの端末になっています。
ツールレスで内部アクセス可能
背面にはツールレスで内部を開くことができるボタンが配置されています。ワンタッチで中の手入れやカスタムできるので、非常に便利です。
デメリット・欠点
インターフェイスが上側のみである
本モデルの利点であるインターフェイスですが、パネル上部となっています。オープンスペースに置く場合気にならないかもしれませんが、筆者はデスクトップパソコンは専用ラックに入れているため、上側にインターフェイスがあると干渉します。
人によっては設置場所を検討しておく方が良いでしょう。
おすすめなタイプ
パフォーマンスが必要なクリエイター
プロセッサ、dGPUともに高いパフォーマンスを持っているため、作業や制作でパワーが必要なクリエイター系職業の人にはぴったりです。最上位モデルは30万を超えてしまいますが、30万円以下のモデルもあるため予算を調整しやすく、業務使用に向いていると感じます。
中級以上のゲーマー
際廉価モデルでもGeForce RTX3060Tiを搭載しているため、ゲームをするにはパフォーマンスとしては十分異常と言えるでしょう。
おすすめできないタイプ
PCを収納する人
デメリットでも書いた通り、PCを収納してしまうと折角のメリットであるインターフェイスを活かすことができません。外部接続が多い人は注意しておきましょう。
カスタマイズ・モデルの選び方
元々最廉価モデルでも十分なパフォーマンスがありますが、必要に応じてメモリ増量やグラフィックボードのグレードアップをしても良いかもしれません。
実機レビューのまとめ

デスクトップパソコンは本体が大きいことや配線周りがあるため、どうしてもゴチャゴチャしてしまいがちですが、本体デザインがすっきりしているためそういったことを感じさせないモデルです。
デザインに加えパフォーマンスも十分なため、デスク周りとスマートかつパワフルに使いたい人はぜひ検討してみて下さい。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
安く買う方法・コツ
HP ENVY Desktop TE02に限らず、HP(ヒューレットパッカード)のパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
関連記事・公式リンク一覧
以下の関連記事もぜひご覧ください。