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HP ENVY Desktop TE02の実機レビュー

※本記事ではメーカーより貸出を受けて、テストを行っています。

HP ENVY Desktop TE02のレビュー概要

精悍なデスクトップPC

ENVY Desktop TE02はENVYシリーズの名前に恥じないシルバーを基調としたスタイリッシュな見た目のデスクトップマシンです。

もちろん高いパフォーマンスも兼ね備えており、実用性も十分となっています。

こんなタイプにマッチ

  • パフォーマンスが欲しい人
  • デザインも重視したい人
  • 外部接続が多い人

簡易スペック表

発売日 2022年7月7日
CPU Core i7-12700K
Core i9-12900K
RAM 32~128GB
ストレージ 1TB SSD
画面サイズ -
GPU GeForce RTX3060Ti
GeForce RTX3070Ti
GeForce RTX3080Ti
USB-PD -
LTE・5G通信 -
MSオフィス 選択可能
重量 13.75kg
Cinebench R20 8512pts

※詳細スペックはこちら。その他性能は目次よりベンチマーク結果をご覧ください

2023年4月17日時点で162,751円(税込)から。現在の価格については公式サイトをご覧ください。

 

HP ENVY Desktop TE02の目次

実際に使った感想(主観)はメリット・デメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。購入を悩んでいる場合はおすすめかどうかをチェックください。

 

HP ENVY Desktop TE02の特徴

ここではHP ENVY Desktop TE02の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。

 

第12世代intelプロセッサ搭載

本モデルは第12世代intelプロセッサのKシリーズを搭載しており、非常に高いパフォーマンスが魅力となっています。普通のデスクトップならCore i7まで選べるパターンが多いですが、本モデルはより上位のCore i9モデルまで選択可能となっています。

 

dGPUはGeForce RTX3000番台

dGPUにはGeForce RTX3000番台から選ぶことができ、より高いパフォーマンスの3080Tiまでも選択肢に入ります。

 

すっきりしたデザインのデスクトップ

デスクトップは大柄なモデルが多いゆえにごちゃごちゃした見た目のものも少なくありませんが、このモデルはどの方向から見てもすっきりしたデザインとなっています。

 

豊富なフロントインターフェイス

フロント上部にUSB Type-Cを含む豊富なインターフェイスを備えています。

 

HP ENVY Desktop TE02の価格とコストパフォーマンス

本モデルは18~30万円程度までパフォーマンスに応じた幅広いラインナップになっていることが特徴です。最も低価格なモデルでもCore i7-12700K、32GBメモリ、GeForce RTX3060Ti搭載とコストパフォーマンスが高くなっています。

2023年4月17日時点で162,751円(税込)から。現在の価格については公式サイトをご覧ください。

 

HP ENVY Desktop TE02のスペック

今回レビューしたHP ENVY Desktop TE02のスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発売日(月) 2022年7月7日
製品名 ENVY Desktop Te02
型式 TE02-0076jp
サイズ 396.1×165×448mm
重量(実測) 本体 13.75kg
電源アダプタ -
CPU Core i7-12700K
GPU GeForce RTX3060 Ti
メモリ(RAM) 32GB
ストレージ 1st 1TB
2nd -
ディスプレイ サイズ -
解像度 -
形式 -
リフレッシュレート -
生体認証 指紋 無し
顔認証 無し
フロントカメラ 画素数 -
物理シャッター -
リヤカメラ 画素数 -
Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax
bluetooth v5.0
LTEモジュール 対応の可否 非搭載
SIMカードサイズ -
光学ドライブ 非搭載
バッテリー サイズ -
公称値 -

※レビュー機種以外やカスタマイズ内容などの詳細スペックはこちらからご覧ください。

他グレードを見てみる

 

 

HP ENVY Desktop TE02のベンチマーク

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20の測定値は8512pts、シングルコア735ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。非常に高いパフォーマンス結果となっています。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。

 

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23の測定値は20677pts、シングルコア1939ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。

 

ゲームベンチマーク

FF15

ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。他機種の結果は、FF15のベンチマーク結果一覧をご覧ください。

モード スコア 評価
最高品質 18650 非常に快適
高品質 14351 非常に快適
軽量品質 10793 とても快適

 

騒音テスト

騒音に関する評価は以下の通りです。CPUテストはCinebench R20、GPUテスト時はFinalFantasy15のベンチマーク測定時に測定を行っています。

モード 評価
通常時 ファン音が聞こえる
CPUテスト時 ファン音が大きく聞こえる
GPUテスト時 ファン音が大きく聞こえる

 

HP ENVY Desktop TE02のモニター評価(色域・トーンカーブ)

デスクトップパソコンのため評価しておりません。

 

HP ENVY Desktop TE02の通信環境(WI-Fi)のテスト

デスクトップパソコンのため評価しておりません。

 

HP ENVY Desktop TE02のUSB-C(PD)による充電テスト

デスクトップパソコンのため評価しておりません。

 

HP ENVY Desktop TE02の外観

フロントから見た様子です。HPのロゴマークが配置されています。

 

本体上部です。USB Type-AおよびType-CそしてSDスロット、コンボジャックを備えます。

 

側面です。シルバーでシンプルな筐体になっています。

 

背面インターフェイスです。

 

側面パネルを外した様子です。

 

HP ENVY Desktop TE02のメリット・魅力

シンプルなデザインで高いパフォーマンスを持つ点が魅力

本モデルの魅力はなんといってもシンプルなデザインと高パフォーマンスが両立していることと言えるでしょう。日本市場における高パフォーマンスデスクトップは、性能が良ければ良いほどデザインがごちゃつく傾向にあるので、ゲームをするにしてもクリエイティブで使うにしてもすっきりしたデザインを求める人にぴったりです。

 

豊富なフロントインターフェイス

外観でも説明していますが、最も注目して欲しいポイントはフロントインターフェイスです。USB Type-Cを含む接続端子を持っているため、カメラをはじめ外部接続が多い人にはもってこいの端末になっています。

 

ツールレスで内部アクセス可能

背面にはツールレスで内部を開くことができるボタンが配置されています。ワンタッチで中の手入れやカスタムできるので、非常に便利です。

 

HP ENVY Desktop TE02のデメリット・欠点

インターフェイスが上側のみである

本モデルの利点であるインターフェイスですが、パネル上部となっています。オープンスペースに置く場合気にならないかもしれませんが、筆者はデスクトップパソコンは専用ラックに入れているため、上側にインターフェイスがあると干渉します。人によっては設置場所を検討しておく方が良いでしょう。

 

みんなの口コミ

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ENVY Desktop TE02
Average rating:  
 1 reviews
 by SIMPC

デスクトップパソコンの中では随一と言っていいほどシンプルですっきりとしたデザインになっており、これだけでも好感が持てます。パフォーマンスも非常に高く、見た目と性能どっちともこだわりたい人にとってはとても魅力的に感じるでしょう。

 

HP ENVY Desktop TE02がおすすめな人

パフォーマンスが必要なクリエイター

プロセッサ、dGPUともに高いパフォーマンスを持っているため、作業や制作でパワーが必要なクリエイター系職業の人にはぴったりです。最上位モデルは30万を超えてしまいますが、30万円以下のモデルもあるため予算を調整しやすく、業務使用に向いていると感じます。

 

中級以上のゲーマー

際廉価モデルでもGeForce RTX3060Tiを搭載しているため、ゲームをするにはパフォーマンスとしては十分異常と言えるでしょう。

 

HP ENVY Desktop TE02がおすすめではないタイプ

PCを収納する人

デメリットでも書いた通り、PCを収納してしまうと折角のメリットであるインターフェイスを活かすことができません。外部接続が多い人は注意しておきましょう。

 

HP ENVY Desktop TE02のカスタマイズ・モデルの選び方

元々最廉価モデルでも十分なパフォーマンスがありますが、必要に応じてメモリ増量やグラフィックボードのグレードアップをしても良いかもしれません。

公式サイトを見る

 

HP ENVY Desktop TE02の実機レビューまとめ

見た目にもこだわりたいユーザー

結論

デスクトップパソコンは本体が大きいことや配線周りがあるため、どうしてもゴチャゴチャしてしまいがちですが、本体デザインがすっきりしているためそういったことを感じさせないモデルです。

デザインに加えパフォーマンスも十分なため、デスク周りとスマートかつパワフルに使いたい人はぜひ検討してみて下さい。

2023年4月17日時点で162,751円(税込)から。現在の価格については公式サイトをご覧ください。

 

HP ENVY Desktop TE02を安く買う方法

HP ENVY Desktop TE02に限らず、HPのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。

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