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レビュー・評価の概要
2021年に発売された廉価版のGalaxyスマートフォンです。低価格ながら、Felica(おさいふケータイ)や防水防塵など日本人が求める機能を搭載。
またメリットでも後述しますが、安い割に動作がスムーズでコストパフォーマンスの良さを感じるモデルです。
発売年度 | 2021年 |
プロセッサ | MediaTek MT6833V |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
画面サイズ | 5.8インチ |
重量 | 168g |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
特徴
ここではGalaxy A22の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
Galaxyシリーズの廉価モデル
本モデルはGalaxyシリーズの中でも廉価にあたるモデルで、本体価格2万円から買えるリーズナブルなスマートフォンとなっています。
値段が安いながらも必要機能を備える
廉価モデルで海外製品の場合、日本でよく使われる機能が省かれることもありますが、Galaxy A22 5GではFelica、防水防塵といった必要機能をしっかりと搭載しています。

4000mAhの大容量バッテリー
スマートフォンの中では比較的大きめのバッテリーを搭載しています。また、ディスプレイの解像度が低めのため、大バッテリーと組み合わせて、より長時間使うことができます。
かんたんモード搭載
Galaxy A22 5Gには日本製のスマートフォンによく搭載されるかんたんモードが搭載されており、スマホをあまり使わない人でも使いやすい配慮が施されています。
価格とコストパフォーマンス
2022年2月時点で価格はキャリアで2万円台からとなっており、かなり安めの設定です。メリットでも後述しますが、安さの割にパフォーマンスが高かったり、カメラ倍率10倍まで使えたりすることで、値段の割にコストパフォーマンスに優れていると感じました。
スペック
今回レビューしたGalaxy A22のスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2022年 | |
サイズ | 149.7×71×8.9mm | |
重量 | 168g | |
プロセッサ | MediaTek MT6833V | |
メモリ(RAM) | 4GB | |
ストレージ | 64GB | |
ディスプレイ | サイズ | 5.8インチ |
解像度 | 1560×720 | |
アスペクト比 | 13:6 | |
形式 | TFT液晶 | |
リフレッシュレート | 公式記載なし |
bluetooth | Ver5.0 | |
コネクタ | USB Type-C | |
おサイフケータイ | 〇 | |
防水 | IPX5/IPX8 | |
OS | Android11 | |
SIMサイズ | nanoSIM | |
バッテリー | サイズ | 4000mAh |
リバースチャージ | × | |
ワイヤレスチャージ | × |
外観
今回レビューしたのはブラックです。光沢のあるモデルとなっています。指紋が付くのでケース運用が良いでしょう。

背面のカメラはシングルです。張り出しも小さめとなっています。

ディスプレイ側です。ベゼルは昨今のスマートフォンとしては大き目。水滴ノッチ型となっています。画面は1560×720なので、昨今のスマートフォンと比較して解像度が低めですが、あまり気になりませんでした。

本体上側にはヘッドフォンジャックを備えています。

本体左側にも何もありません。

本体右側には音量ボタン、および電源ボタンがあります。

本体下側はUSB Type-Cボタンがあります。

SIMスロットを外した様子です。microSDスロットと並列する形状になっています。

実際に手に取った様子です。ちょうど良いサイズ感です。

ベンチマーク結果一覧
GEEKBENCH5
GEEKBENCH(ギークベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。
測定モード | 測定値 |
---|---|
シングル | 538 |
マルチ | 1702 |
通信環境(Wi-Fi)のテスト
測定環境
Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。
テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。
1階部分

2階部分

測定項目 | ダウンロード | アップロード | PING |
単位 | Mbps | Mbps | ms |
ルーター前 | 298 | 261 | 6 |
ポイント② | 274 | 169 | 6 |
ポイント③ | 290 | 283 | 6 |
ポイント④ | 256 | 206 | 7 |
ポイント⑤ | 254 | 194 | 6 |
ポイント⑥ | 113 | 89.1 | 7 |
通信スピードテストの評価
Wi-Fi6には対応していないため、300Mbpsを超えることはありませんでしたが、十分なパフォーマンスで遅さを感じることはありませんでした。廉価モデルとしてはレスポンスを示すPing値が8ms以下と良い点も高評価です。
カメラスペックと作例
カメラスペック
タブからイン・アウトカメラスペックを切り替えられます。クリックしてご覧ください。
カメラ | 有効画素 | F値 | 光学手振れ補正 |
---|---|---|---|
①広角 | 1300万画素 | 1.9 | 非対応 |
カメラ | 有効画素 | F値 | 光学手振れ補正 |
---|---|---|---|
① | 500万画素 | 2.0 | 非対応 |
カメラの感想
廉価モデルとしては十分なパフォーマンスのカメラ。夜間撮影はノイジーになるシーンも見られますが、価格を考えれば十分なパフォーマンスと感じました。インカメラは500万画素ということもあり、相応の性能です。
プロセッサの弱さからくるカメラの起動遅れなどは一切感じませんでした。低価格スマホとして動作は優秀な印象です。
撮影作例
作例を掲載しています。各画像はクリックで拡大することができます。廉価スマートフォンとしては珍しく、10倍までズームできます。5倍までは実用領域で使えます。
1倍

2倍

5倍

10倍

明るい色、暗い色の花の撮影時にピントを合わせ、ホワイトバランスによる変化を検証しました。
明るい花の写真

黒い花の写真

被写体によるホワイトバランスの変化を検証しました。
黒のカメラに焦点

緑の葉に焦点

接写能力を検証しました。マクロカメラを搭載していないため、接写はできません。
50に合わせて撮影

前後でピントを調整し撮影しました。廉価モデルのスマートフォンとしては十分なボケ感が出ています。
前の花にピント

後ろの花にピント

キャンドルライトを使って夜景モードテストをしました。8個までは光量が足りないせいか、特にノイジーな印象です。12個ではかなりはっきりとした映りになってきています。
1個

4個

8個

12個

メリット・魅力
廉価モデルながら割とスピーディで使いやすい
Galaxy A22 5Gは廉価モデルのため、プロセッサのパフォーマンスは低めです。しかし、RAM容量が4GBあることなども起因してか、実使用してさほどパフォーマンスに不満はありませんでした。
カメラが最大10倍まで使える
本モデルはシングルカメラのスマートフォンですが、カメラの最大倍率設定が10倍になっています(シングルの場合5倍程度が多い)。デジタルズームのため解像度は落ちてしまう欠点はあるものの、機能があるだけでも嬉しいポイントと言えます。
Galaxyの基本機能が使える
廉価モデルながら、Galaxyの基本機能がちゃんと使えます。特にサイドからメニューを呼び出せる機能は便利です。

かんたんモードに対応し機能限定も可能
Galaxy A22 5Gではスマートフォン初心者でも使いやすいかんたんモードも搭載しています。かんたんモードを搭載しているモデルは他メーカーでもいくつかありますが、割とサクサクな動作でかんたんモードが使えるGalaxy A22 5Gには一日の長があります。
デメリット・欠点
生体認証は顔のみ
Galaxy A22 5Gには指紋認証は搭載されていません。顔認証は搭載されていますが、ご時世的に厳しい部分があります。
モノラルスピーカーのため臨場感にかける
廉価モデルのため、スピーカーはモノラルです。バッテリーが大きめのため、動画鑑賞等にも向きますが、モノラルスピーカーで臨場感に欠ける点は気をつけてください。
DeX機能は非対応
ハイエンドモデルに搭載されているHDMIケーブルで画面出力することにより、パソコンのように使えるDEX機能は非搭載となっています。
おすすめなタイプ
電話、LINEが中心の人
廉価モデルのスマートフォンのため、多くのことをこなすのは難しいです。そのため、電話、LINE、ネットサーフィンなどが中心の人におすすめです。
できるだけ安いスマホが欲しい人
キャリアモデルの中では最廉価クラスに安い機種です。スマートフォンにお金をかけたくないという人はこのモデルを選びましょう。
おすすめできないタイプ
スマホでゲームする人
プロセッサ、RAMの性能が低めのため、スマホでゲームする人には向きません。ゲームをする人はSnapdragon800番台が搭載されたハイエンドモデルをお勧めします。
カメラの画質にこだわる人
廉価モデルとしてはカメラの画質はさほど悪くはないのですが、ハイエンドモデルと比べると一目瞭然です。少しでもカメラにこだわるなら上位モデルをおすすめします。
実機レビューのまとめ

一般的に3万円以下のスマホでは機能的に不満を感じることもありますが、Galaxy A22 5Gは値段の割に意外と普通に使えて驚きました。
安さにこだわりつつ、不満の少ないスマホを選びたい人に良いでしょう。
安く買う方法・コツ
Galaxy A22に限らず、SamsungのGalaxy製品を安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。