実機レビュー

Tab P12 Proの実機レビュー:メリット・デメリットと評価まとめ

レビュー・評価の概要

高性能な大型タブレット

Tab P12 ProはSnapdragon870を搭載したハイエンドタブレット。キーボードカバーが付属するため、一般的なタブレットとしての利用だけでなくノートパソコンライクに使うことも可能です。

スピーカー性能に優れること、ワイヤレスディスプレイに対応するど、性能以外でも特徴を数多く持つモデルです。

当サイトの評価

総合満足度5.0★★★★★
発売年度
2022年
プロセッサ
Snapdragon870
RAM
8GB
ストレージ
256GB
画面サイズ
12.6インチ
重量
565g

※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。

Tab P12 Proの商品情報

現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。

目次(14項目)
  1. 01レビュー・評価の概要
  2. 02特徴
  3. 03価格とコストパフォーマンス
  4. 04スペック
  5. 05外観
  6. 06ベンチマーク結果一覧
  7. 07通信環境(Wi-Fi)のテスト
  8. 08USB-C(PD)による充電テスト
  9. 09メリット・魅力
  10. 10デメリット・欠点
  11. 11おすすめなタイプ
  12. 12おすすめできないタイプ
  13. 13実機レビューのまとめ
  14. 14安く買う方法・コツ

本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。

特徴

ここではTab P12 Proの一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。

12.6インチの大型タブレット

Androidタブレットとしては最大級の大きさとなる12.6インチの大型サイズのモデル。ネットサーフィンするにしても、アプリで入力作業をするにしても十分な作業スペースを確保することができます。

キーボードが付属

本モデルは専用のキーボードが付属されています。専用品ということもあり、容易に接続して利用開始することができます。

JBLのクワッドスピーカー

Tab P12 Proはプロセッサがハイエンドなだけでなく、スピーカーも高性能。JBLのスピーカーを4機搭載しています。詳しくは後述しますが、非常に優れた音質となっています。

ノートPC用のワイヤレスディスプレイに

本モデルではソフトウェアの機能としてノートPC用のワイヤレスディスプレイとして使うことが可能です。

純正スタイラスペンに対応

純正のアクティブスタイラスペンに対応しています。

価格とコストパフォーマンス

Androidタブレットとしては最高級クラスですが、価格に見合うだけの性能は有しています。

特にキーボードが最初から付属していることで追加費用がかからないことや、タブレットとは思えないほど優れたスピーカーを搭載している点は評価すべきポイントと言えるでしょう。

Tab P12 Proの商品情報

現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。

スペック

今回レビューしたTab P12 Proのスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

CPUSnapdragon870
メモリ8GB
ストレージ256GB
画面12.6インチ OLED
重量565g
バッテリー10000mAh
すべてのスペックを見る(20項目)
本体
発売年2022年
サイズ184.5×285.6×5.6mm
重量565g
防水非対応
OSAndroid11
SIMサイズなし
性能
プロセッサSnapdragon870
メモリ(RAM)8GB
ストレージ256GB
ディスプレイ
ディスプレイサイズ12.6インチ解像度2560×1600アスペクト比16:10形式OLEDリフレッシュレート120Hz
通信
bluetoothVer5.2
おサイフケータイ非対応
バッテリー・その他
コネクタUSB Type-C
バッテリーサイズ10000mAhリバースチャージ無しワイヤレスチャージ無し

外観

背面はガンメタリックで、1/3がマット加工、2/3が光沢加工となっています。ロゴマークは小さく左上に配置されています。

こちらはカバーを付けた様子です。純正のペンを収納するスペースがあります。段差がついており、ハードな素材なので、机に置いた際に段差を付けることができます。

カメラは2眼構成となっています。

表面です。タブレットとしてはベゼルが狭めで高級感があります。

本体上側には音量ボタンがあります。

本体左側には電源ボタンがあります。このボタンは指紋認証を兼ねています。また左右にはスピーカーが搭載されており上下に2つずつ合計4つあります。

本体右側にはUSB Type-Cのコネクタがあります。

キーボード

ベンチマーク結果一覧

GEEKBENCH5

GEEKBENCH(ギークベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。

測定モード測定値
シングル827
マルチ3065

通信環境(Wi-Fi)のテスト

測定環境

Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。

テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。

1階部分

2階部分

ルーター前661Mbps
ポイント②267Mbps
ポイント③596Mbps
ポイント④362Mbps
ポイント⑤309Mbps
ポイント⑥139Mbps

通信スピードテストの評価

最長距離に置いても100Mbpsを超える結果が出ており十分なパフォーマンスが確保されています。

USB-C(PD)による充電テスト

カメラスペック

タブからイン・アウトカメラスペックを切り替えられます。クリックしてご覧ください。

カメラ有効画素F値光学手振れ補正
①広角1300万画素記載なし記載なし
②超広角500万画素記載なし記載なし

アウトカメラのレビュー

タブレットとしてはカメラ性能が比較的よく、十分な撮影能力を持っています。ノイズはあるものの、夜景モードでもそれなりに撮れるのはタブレットとしてはかなり珍しいと言えます。

インカメラのレビュー

インカメラの性能は標準程度と捉えておいてください。

撮影作例

作例を掲載しています。

0.5倍

1倍

2倍

5倍

6倍

明るい色、暗い色の花の撮影時にピントを合わせ、ホワイトバランスによる変化を検証しました。

明るい花の写真

黒い花の写真

被写体によるホワイトバランスの変化を検証しました。

黒のカメラに焦点

緑の葉に焦点

ピントの合う位置で接写能力を検証しました。

硬貨を撮影

50に合わせて撮影

キャンドルライトを使って夜景モードテストをしました。

1個

4個

8個

12個

メリット・魅力

文句なしの処理速度

Tab P12 ProではSnapdragonのパフォーマンスが高く、文句なしに快適な処理速度となっています。アプリの立ち上げ、ネットの画面遷移、全てSnapdragon800番台を積んでいることが明らかにわかるスピード感となっています。

ベゼルが狭く高級感がある

タブレットはメーカーを問わず、ベゼルが太めになっている傾向がありますが、本モデルは狭めになっています。狭くなっていることで、触れている部分が誤タッチとなってしまうことがあるものの、高級感という意味ではずば抜けています。

スピーカー音質が高い

Tab P12 ProはJBLのクワッドスピーカーを搭載しており、この音質はタブレットとは思えないほど高いクオリティになっています。動画をよく見る人にとっては嬉しい仕様です。

キーボード入力しやすい

もともとパソコンメーカーのタブレットであることもあってか、キーボードの入力性は非常に良いです。PCで入力するのと変わらないレベルでタイピングできます。

マグネット仕様でピッタリと止まる

付属のタブレットはマグネットでピッタリと止まる仕様になっており、きちんと固定することができます。過去、IdeaPad Duetで起きていたようなキーボードカバーずれは起こらないようになっています。

デメリット・欠点

価格は10万円越え

プレミアムなだけあり、タブレットの本体価格は10万円を超えています。キーボードが付いていることを考えても、かなり高価格帯と言えるでしょう。

SIMフリーには非対応

Tab P12 Proには1モデルしかなく、モバイル通信には非対応です。テザリング、もしくはモバイルWi-Fiなどを利用して使う必要があります。

おすすめなタイプ

動画をタブレットで見る人

Tab P12 Proは特に動画をタブレットで見るユーザーにおすすめです。タブレットのスピーカーとしては最高クラスのクオリティなので、YouTubeでのMV視聴や映画が捗ります。

ブラウザ・アプリベースで利用する人

Androidベースのため、複数ディスプレイで多く表示するのは向いていません。その代わりアプリベースで起動できるため、処理が早く、大画面でスピーディに作業することができます。

おすすめできないタイプ

動画を見ることだけが目的の人

スピーカー性能が素晴らしいことは間違いありませんが、動画を見るだけならオーバースペックで勿体無いと言えます。それなら、Yoga Tab 13がおすすめです。

こちらならより値段が安く、しかも同じくクアッドスピーカーで音響性能が優れています。以下でレビューしているので、参考にしてみてください。

実機レビューのまとめ

11万円を超える価格のため、一般的なタブレットの価格帯から見ると高額ですが、それに見合うだけの十分価値のあるモデルです。

動画を見るだけなら、Yoga Tabも候補に上がりますがキーボードを使うことを前提とするなら、Tab P12 Proをぜひ検討して下さい。

Tab P12 Proの商品情報

現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。

安く買う方法・コツ

Tab P12 Proに限らず、Lenovo製品を安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。

【2026年10月】レノボ公式のネット限定Eクーポンとキャンペーン・セール・学割で最大限安く買う方法・コツ