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FLEXISPOT E7の実機レビュー

FLEXISPOT E7レビュー概要

安全性アップした魅力的な電動デスク

低価格ですが質の高い電動スタンディングデスクを提供しているFLEXISPOT。同メーカーの2020年10月発売モデルがこのFLEXISPOT E7です。これまでの天板色や脚の色に変更はありませんが、本体設計やコントロールパネルの意匠が変わり、よりスタイリッシュになっています。

メリットで後述しますが、本体モーターの位置が新型では完全に刷新されており、組み立てやすさを向上しつつ底面がスッキリするようになっています(著者は前モデルも利用)。また、ロック機構や衝突防止など安全面での進化が非常に大きいため、お子さん、ペットがいらっしゃる家庭で購入を検討している場合は新型のE7シリーズが良いでしょう。

新製品の出来が性能面、安全面で全体的にとても良いこと、旧製品を2年近く使って満足度が高いこともあり、スタンディングデスクを購入検討しているなら、FLEXISPOT E7は第一候補に挙げておくべきと感じます。

 

FLEXISPOT E7の実機レビュー目次

忙しい方はまず特徴をご覧ください。

※本機はFLEXISPOT公式より提供を頂きレビューを掲載しています。なお、掲載にあたりメーカーより記載内容への指示・修正は受けていません。

 

FLEXISPOT E7の特徴

タッチ操作で簡単に高さ変更できる

スタンディングデスクには大きく分けて、手動、電動、卓上での組み立て式の3種類があります。FLEXISPOT E7は電動式となっており、タッチパネル式のコントローラーに触れるだけで上げ下げが簡単にできます。また、マニュアルによる上げ下げだけでなく予め指定した位置をセットしておくことでオートでの上下も可能です。

 

コントロールパネルがグレードアップ

新型モデルであるE7ではコントロールパネルが変更されています。具体的にはボタンが増加、白色ライトに変更、タッチペネル式になっており、実用性だけでなくデザイン性も向上しています。

 

脚と天板が別売り

FLEXISPOTの特徴の一つが天板と脚が別売りになっていること。自分の好みに合わせた天板を選ぶことで、自室の雰囲気に合わせることが可能です(※外観写真で付属の木ネジ長さを掲載しているので、ご自身で天板を用意する場合はご確認ください)。なお純正天板を利用する場合は、120cm、140cmの2種類から選ぶことができます。

 

衝突機能防止機能とロック機能

新型であるFLEXISPOT E7では衝突防止機能とロック機能が搭載されています。衝突防止はその名の通り、障害物を検知する機能。そして、ロックは指定の高さで固定しておく機能です。

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FLEXISPOT E7の外観

全体外観です。天板はメープル、脚はホワイトを選択しています。純正テーブルの厚みは25mmとなっています

 

脚の伸縮部はほぼ隙間のないデザインになっています。

 

背面デザインです。モーターが直付けされています。

 

コントローラーです。電源オフ時はこちら。

 

電源オン時はこちら。白色ライトで視認性が高くなっています。

 

1720mm以上の天板を付ける場合のサポートカバーです。

 

付属の木ネジの長さは18mmほどになっています。ご自身で天板を用意して取り付ける時の参考にしてください。

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FLEXISPOT E7のメリット・長所

番号に加えて着座などの指定ができる

以前当サイトでもレビューしたスタンディングデスクの場合、番号指定のみでしたが今回から着座状態、スタンディング状態での指定ができるようになっています。わかりやすく便利です。

 

パネルが白色に変更されモダンに

以前のモデルではFLEXISPOTのコントロールパネルは緑でしたが、今回から白色に変更されて一気に近代的なデザインとなっています。また光沢加工され、タッチパネル式になっています。

 

モーターのコントロールユニットが直付けに

以前のモデルのユーザーでもある筆者の立場からするともっとも大きなメリットがこのユニットの直付けです。以下は以前のモデルですが、モーター部分を取り付けるためにサポートを付ける構造でした。以下は今回のモデルで開封時から取り付けられています。これにより、組み立て工数の低減、サポートがないことによるすっきり感を増しています。

 

角を落としており快適な作業環境

FLIXISPOTの純正天板は非常に出来がよく、角を落としたデザインになっています。

 

パソコン作業をする際、角のあるなしが長時間仕事での負担が大きく変わってきます。前モデルから同じようになっていますが、純正天板の出来の良さを感じます。

 

安全防止機能でより使いやすく

FLEXISPOT E7のロック機能と衝突安全防止機能は今までのモデルで欲しかった機能です。特に子供やペットがいる家庭では必須ともいえる仕組みと言えるでしょう。

 

FLEXISPOTの製品は水シミができにくい

こちらは前モデル評価になりますが、FLEXISPOTの純正天板は結露による水シミができにくいメリットがあります。水拭きも気軽にできるので、気軽にコップを置いたり、作業用の机とすることができます。

 

自分の用途に合わせて天板の横幅変更可能

FLEXISPOT E7では底面のフレームを調整することで自分の用途に合わせたサイズ調整が可能です。外観で記載した通り、1720mm以上を超える場合は強度をサポートするためのカバーも付属しています。自分で使いたい環境に合わせることができます。

 

参考用の木ネジ穴があり位置ずれを起こさない

純正天板だけの特徴になりますが、参照用の木ネジ穴が空いているのでズレが起きず位置調整が非常に簡単です。

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FLEXISPOT E7のデメリット・欠点

電動ドライバーが組み立てに必要

参照用の木ネジ穴がある部分はドライバー一本で取付可能ですが、センター部分には穴が空いていないため電動ドライバーが必要になります。必要に応じてマキタの工具を買っておくと良いでしょう。

 

電源ユニット直付けによりフレーム重量がアップ

FLEXISPOT E7では電源ユニット直付けしたことでフレーム重量がアップしています。そのため、組み立て後に電源ユニットを取り付けることができず、本体重量がアップする問題があります。今回は直付けされているため計測していませんが、前モデルの電源ユニット自体はそれなりに重さがあるので直付けすることで重量アップしている点は組み立ての点でデメリットとなります。

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FLEXISPOT E7
Average rating:  
 1 reviews
 by SIMPC

新型になり外観面でも安全性でも正統進化したモデル。自分で使っていることもありますが、電動スタンディングデスクが欲しい人がいれば必ずこのモデルをすすめています。

 

FLEXISPOT E7がおすすめな人

デスクワーク作業が多い人

デスクワークが多い人にとって、ずっと座りっぱなしは作業性・集中力が落ちるためスタンディングできるのは大きなメリットです。

 

モニターアームの取り付けしたい人

FLEXISPOT E7の純正天板は厚みが25mmとしっかりとあり、挟み込み式のモニターアームを容易にクランプして取り付けることができます。

 

物撮りする人

これは使い方のアイデアですが、物撮りするときに机の上で撮影すると中腰にならざるを得ないことがあります。高さを簡単に調整できるので、物撮りするときの位置取りを簡単に変えることが可能です。またライトの強さを物理的な高さでコントロールできる点も面白いと言えるでしょう。

 

子供用の勉強机

FLEXISPOT E7は成長する子供にとっては最高の机だと思っています。通常子供が成長すると机ではなく椅子側で調整することになります。ところが、FLEXISPOT E7を使えば机側で調整することが可能。成長に応じて高さが変えられる電動スタンディングデスクはメリットが大きくなります。またこのFLEXISPOT E7で新しく登場した衝突検知機能も安全面での配慮のうちの一つです。

 

FLEXISPOT E7がおすすめではない人

引き出しを多用する人

FLEXISPOTは電動スタンディングデスクという構造上下側に引き出しなどはありません(おそらく荷重対策だと思います)。そのため、引き出しに多くのものを入れるタイプの人はあまりおすすめができません。

 

背面パネルがないためケーブルがむき出しに

FLEXISPOT E7は背面パネルがありません。そのため、ケーブル類が多くある問題がありました。そのため、以下の吊り下げ式のケーブルトレーを用いることで解決しています。

 

組み立てが一人でしかできない女性

電動スタンディングデスクは鉄でできていることやモーターが直付けされているため非常に重いです。男性でも一人で作業するのは厳しいため、女性が作る場合よっぽど力に自信がない限りは誰かに頼むほうがいいでしょう。

 

FLEXISPOT E7の実機レビューまとめ

モダンに進化したスタンディングデスク

結論

これまでのFLEXISPOTの基本性能をそのままに組み立てやすさ、そして安全性を向上しています。

コントロールパネルがタッチパネル化したことでより高級感もアップしていて魅力的。脚は5万円以下で購入できることもあり、電動スタンディングデスクの中でも格安です。

十分買いと言える製品ですし、もしスタンディングを検討しているなら必ず第一候補に入れて欲しいアイテムです。

 

公式サイト