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本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
レビュー・評価の概要
本モデルは5万円台から買える低価格ノートパソコン。最上位モデルのCore i5モデルでも10万円しないため、非常に安く手に入れることができるモデルです。
発売年度 | 2021年 |
プロセッサ | Core i5-1135G7 Core i3-1115G4 Celeron N4020 |
RAM | 4~8GB |
ストレージ | 128~256GB |
画面サイズ | 15.6インチ |
GPU | intel UHD Graphics |
USB-PD | 対応 |
モバイル通信 | 非対応 |
重量 | 1705g |
Cinebench R20 | 989pts |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
特徴
ここではHP 250 G8の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
Corei5モデルでも10万円以下
HP 250 G8は低価格な15インチノートパソコンで、Core i5搭載モデルでも税込10万円以下で購入できる魅力的なモデルです(CeleronとCore i3モデルもラインナップ)。できるだけ安くPCを手に入れたい人向けのモデルの一つです。
前モデルに比べ軽量化
本モデルでは重量が1.9kgから1.74kgへ大幅に改善されています。15インチノートは大柄なため、どうしても重さがネックになってしまいますし、低価格モデルでは特に課題になりやすいので嬉しいポイントです。
生体認証を搭載
低価格モデルとしては非常に珍しく、生体認証を備えています。
価格とコストパフォーマンス
本モデルはCore i3モデルで78,980円(税込)となっており、できるだけ安くPCが欲しい人にはピッタリの一台と言えます。より性能を求めてCore i5モデルを選んでも、10万円以下で購入できるのも魅力です(2022年4月6日時点)。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
スペック
今回レビューしたHP 250 G8のスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2022年 | |
サイズ | 242×358×19.9mm | |
重量 | 本体 | 1705g |
アダプタ | 270g | |
CPU | Core i3-1115G4 | |
GPU | Intel UHD Graphics | |
メモリ(RAM) | 8GB | |
ストレージ | 1st | 256GB |
2nd | – | |
ディスプレイ | サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 1920×1080 | |
アスペクト比 | 16:9 | |
形式 | 液晶 | |
リフレッシュレート | 60Hz |
フロントカメラ | 画素数 | 92万画素 |
物理シャッター | 無し | |
リヤカメラ | 画素数 | 無し |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | |
bluetooth | v4.2 | |
モバイル通信 | 非対応 | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | 公式記載なし |
公称値 | 6.37時間 |
レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。
ベンチマーク結果一覧
CINEBENCH
CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。
バージョン | 測定モード | 測定値[pts] |
---|---|---|
Cinebench R20 | マルチ | 989 |
シングル | 499 | |
Cinebench R23 | マルチ | 2577 |
シングル | 1316 |
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。
Read[MB/s] | Write[MB/s] | |
---|---|---|
SEQ1M Q8T1 | 2283.62 | 1037.09 |
SEQ1M Q1T1 | 1535.69 | 893.65 |
RND4K Q32T16 | 289.76 | 443.43 |
RND4K Q1T1 | 37.81 | 141.56 |
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。
モード | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | – | – |
高品質 | – | – |
軽量品質 | 1654 | 動作困難 |
モニター評価(色域)
モニターの色域カバー率は以下の通りです。測定はi1 Display Proを用いてデータ測定後、Color ACにてIICプロファイルからカバー率などのデータを作成しています。
測定項目 | カバー率[%] | カバー比[%] |
---|---|---|
sRGB | 61.6 | 61.6 |
Adobe RGB | 45.7 | 45.7 |
通信環境(Wi-Fi)のテスト
測定環境
Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。
テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。
1階部分

2階部分

測定項目 | ダウンロード | アップロード | PING |
単位 | Mbps | Mbps | ms |
ルーター前 | 583.52 | 595.2 | 13 |
ポイント② | 479.2 | 529.17 | 13 |
ポイント③ | 361.69 | 580.75 | 12 |
ポイント④ | 469.18 | 533.11 | 12 |
ポイント⑤ | 386.38 | 467.96 | 13 |
ポイント⑥ | 271.48 | 209.42 | 12 |
通信スピードテストの評価
USB-C(PD)による充電テスト
USB-Cの充電テストを行いました。「〇」は通常通り充電、「△」は充電されるものの低速表示、「×」は充電できないことを示します。
W数 | 充電の可否 | 検証に用いた機種 |
---|---|---|
20W | × | PowerPort Ⅲ Nano |
30W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim 30W |
45W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim 45W |
61W | × | RP-PC133 |
100W | × | AUKEY PA-B7 |
外観
天板はシンプルなシルバーで、センターにメッキされたロゴが配置されています。

背面は天板と同系統の色味で仕上げられています。

開いた様子です。ベゼルが広めのため、少し古さを感じます。

最大開き角は130°です。

上部ベゼルです。

下部ベゼルです。

キーボード全体です。テンキーを搭載しています。また右下には指紋認証ボタンを備えます。また上部には超低価格帯のパソコンとしては十分なスピーカーが搭載されています。高品質というわけではないものの、価格を考えれば満足できるでしょう。

ミツトヨのデジタルノギスでキーピッチを算出したところ、18.6mmとなりました。また、SHINWAのデップスゲージでキーストロークを測定したところ、1.4mmとなっています。キーはカチャカチャと音が鳴るタイプなので、ハードパンチャーの人は気をつけた方が良いかもしれません。

タッチパッド幅を計測したところ、116mmとなりました。タッチパッドは廉価帯のPCとしてはサラサラで使いやすい印象です。

本体右側には電源ポート、USB Type-A、フルサイズSDスロットを備えます。

本体左側は有線イーサネットコネクタ、HDMI、USB Type-C、ヘッドフォンジャックを備えます。

本体の重量を測定したところ、1705gとなりました。

充電器込みの重量を測定したところ、1975gとなりました。充電器単体では270gとなります。

メリット・魅力
初心者なら十分なパフォーマンス
第11世代のCoreプロセッサは、パフォーマンスが高く初心者ならほぼ不満のないスペックになっています。使うソフトにもよりますが、ほとんどの人が満足できる性能になっています。
値段の割に入力性が高い
低価格ノートパソコンの多くはキーボードやタッチパッドの品質を犠牲にしていることが多いですが、このパソコンはそういったことはありません。安さと入力性を同時に求めているのであれば、一つの選択肢として向いています。
豊富なインターフェイス
HP 250 G8はインターフェイスが多めです。特にフルサイズのSDスロットを搭載している点が魅力的と言えるでしょう。
デメリット・欠点
ベゼルは広めで古さがある
軽量化されてはいるものの、ベゼルが太めなため古さを感じてしまう弱点があります。
丸っこいデザインは好みが分かれる
本体デザインはシルバーでカッコ良いですが、エッジがかなり丸くなっており、可愛さを感じるデザインになっています。ここは好みがはっきりと分かれるところでしょう。
セカンドストレージが選択できない
15インチノートパソコンの場合、セカンドストレージにHDDを搭載して記憶容量を増やす人も多いかと思いますが、このモデルはセカンドストレージが選択できません。
おすすめなタイプ
パソコン初心者の人
低価格ですが、第11世代Coreプロセッサの性能が良いこと、キーボードやタッチパッドの入力性が優れているという観点から、初めてだしあまりパソコンにお金をかけたくないという初心者の人に向いています。
おすすめできないタイプ
持ち運びする人
本モデルは15インチで重さがそれなりにあり、かつUSB PD充電非対応のため、大きな電源ケーブルを持ち運ぶことになります。もしよく持ち運びするなら、14インチか13インチサイズを選ぶ方が良いでしょう。
写真を大量に保存したい人
デメリットで書いた通り、セカンドストレージにHDDが選択できないため写真やビデオを大量に保存したい人は外部保存用ストレージを購入する必要があり、別途出費が必要になります。
カスタマイズ・モデルの選び方
可能ならCore i3モデル以上がおすすめです。理由は最も低価格なモデルがCeleron N4020搭載モデルかつメモリが4GB、さらに解像度が1366×768と低くなっているからです。また、ストレージも128GBと少なめになっています。
実機レビューのまとめ

HP 250 G8はパソコンの中ではかなりリーズナブルなモデルです。それでいて必要十分な性能があるので、値段を重要視する人にぜひ選んでほしいモデルと言えるでしょう。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
安く買う方法・コツ
HP 250 G8に限らず、HP(ヒューレットパッカード)のパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
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