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本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
レビュー・評価の概要
OEMN by HP 17-c k0036TXは超高性能なゲーミングノートパソコンで、intel Core HシリーズとRTX30シリーズから選べるハイパフォーマンスな17インチとなっています。
さらに165Hzリフレッシュレートディスプレイや迫力のあるスピーカー、さらにネットゲームで重要なWi-Fiアンテナの強化が施されています。
発売年度 | 2022年 |
プロセッサ | Core i7-11800H Core i9-11900H |
RAM | 16~32GB |
ストレージ | 1TB |
画面サイズ | 17.3インチ |
GPU | RTX3080 Laptop RTX3070 Laptop |
USB-PD | 対応 |
モバイル通信 | 非対応 |
重量 | 2905g |
Cinebench R20 | 4004pts |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
特徴
ここではOMEN by HP 17-ck0036TXの一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
高性能なプロセッサ
OMEN by HP 17-ck0036TXは、ゲーミングノートパソコンのカテゴリに該当するように、高い性能のCPUとGPUを搭載したモデルとなっています。シリーズの中でも最高グレードでは、Core i9とRTX3080の組み合わせとなっており、他のゲーミングPCと比べて最高峰なモデルと言えるでしょう。

165Hzリフレッシュレートの17.3インチディスプレイ
17.3インチの大きなディスプレイには165Hzリフレッシュレートディスプレイを搭載しており、FPSゲームをはじめ、滑らかな画面でゲームを楽しむことができます。もちろんゲーム以外でも高リフレッシュレートの恩恵は大きく、画面遷移やスクロールで快適な作業を行うことができます。
2×2アンテナで安定性が良い
ゲーミングPCでは通信安定性が要となりますが、本モデルでは2×2の高性能アンテナを搭載。テスト結果でも後述しますが、長距離であっても良好なデータが得られる結果となりました。
価格とコストパフォーマンス
ハイパフォーマンスなモデルということもあり、最上位モデルのコストパフォーマンスは低めです。しかしながら、本モデルの魅力は廉価モデルのCore i7とRTX3070 Laptopの組み合わせの方です。
こちらは価格と性能バランスを考えるとコストパフォーマンスが高いモデルとなっています。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
スペック
今回レビューしたOMEN by HP 17-ck0036TXのスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2022年 | |
サイズ | 262×397.1×29.5mm | |
重量 | 本体 | 2905g |
アダプタ | 1250g | |
CPU | Core i7-11800H | |
GPU | GeForce RTX3070 Laptop | |
メモリ(RAM) | 16GB | |
ストレージ | 1st | 1TB |
2nd | – | |
ディスプレイ | サイズ | 17.3インチ |
解像度 | 2560×1440 | |
アスペクト比 | 16:9 | |
形式 | IPS液晶 | |
リフレッシュレート | 165Hz |
フロントカメラ | 画素数 | 92万画素 |
物理シャッター | 無し | |
リヤカメラ | 画素数 | 無し |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | |
bluetooth | v5.0 | |
モバイル通信 | 非対0 | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | 6セル |
公称値 | 最大5時間 |
レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。
ベンチマーク結果一覧
CINEBENCH
CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。
バージョン | 測定モード | 測定値[pts] |
---|---|---|
Cinebench R20 | マルチ | 4004 |
シングル | 579 | |
Cinebench R23 | マルチ | 9693 |
シングル | 1477 |
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。
Read[MB/s] | Write[MB/s] | |
---|---|---|
SEQ1M Q8T1 | 5073.96 | 5168.60 |
SEQ1M Q1T1 | 2360.92 | 4494.43 |
RND4K Q32T16 | 3292.69 | 2836.73 |
RND4K Q1T1 | 91.42 | 231.70 |
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。
モード | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | 8764 | 快適 |
高品質 | 11707 | とても快適 |
軽量品質 | 13240 | 非常に快適 |
モニター評価(色域)
モニターの色域カバー率は以下の通りです。測定はi1 Display Proを用いてデータ測定後、Color ACにてIICプロファイルからカバー率などのデータを作成しています。
測定項目 | カバー率[%] | カバー比[%] |
---|---|---|
sRGB | 98.5 | 101.0 |
Adobe RGB | 74.0 | 74.9 |
通信環境(Wi-Fi)のテスト
測定環境
Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。
テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。
1階部分

2階部分

測定項目 | ダウンロード | アップロード | PING |
単位 | Mbps | Mbps | ms |
ルーター前 | 692.49 | 538.21 | 7 |
ポイント② | 606.64 | 476.84 | 6 |
ポイント③ | 697.95 | 526.62 | 8 |
ポイント④ | 474.17 | 498.12 | 7 |
ポイント⑤ | 472.5 | 391.26 | 6 |
ポイント⑥ | 282.78 | 180.23 | 6 |
通信スピードテストの評価
USB-C(PD)による充電テスト
USB-Cの充電テストを行いました。「〇」は通常通り充電、「△」は充電されるものの低速表示、「×」は充電できないことを示します。
W数 | 充電の可否 | 検証に用いた機種 |
---|---|---|
20W | × | PowerPort Ⅲ Nano |
30W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim 30W |
45W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim 45W |
61W | × | RP-PC133 |
100W | × | AUKEY PA-B7 |
外観
天板にはOMENのロゴのみとシンプルなデザインになっています。

背面デザインもシンプルで、ファン用の通気口が見える程度。同色系でまとめられているため派手さはありません。

開いた様子です。左右のベゼルは狭いですが、上下は大きめになっています(特に下は広め)。ディスプレイは165Hzの高リフレッシュレートモニターが採用されています。

最大開き角は130°です。

キーボード全体です。テンキーレスの英字キーボードとなっています。

ミツトヨのデジタルノギスでキーピッチを算出したところ、18.84mmとなりました。また、SHINWAのデップスゲージでキーストロークを測定したところ、1.9mmとなっています。青軸が採用されているため、カチカチとした音が特徴になっています。キーストロークが深くて打ちやすい印象ですが、英字キーな点が人によって好みを左右するところです。

タッチパッド幅を計測したところ、125mmとなりました。タッチパッドは広め、かつサラサラとしているので操作性は十分です。

本体右側にはUSB Type-Aポートが二つ備わっています。

本体左側は電源プラグコネクタ、有線イーサネットコネクタ、USB Type-A、ミニディスプレイポート、フルサイズHDMI、USB Type-Cポート、ヘッドフォンジャック、SDスロットが備わっています。

背面は排熱用の通気口があります。

スピーカー性能は高く、高音から低音までしっかりと出ており音響を楽しめます。

本体の重量を測定したところ、2905gとなりました。

充電器込みの重量を測定したところ、4155gとなりました。充電器単体では1250gとなります。

メリット・魅力
高いパフォーマンスを持つ一台
ベンチマークの結果の通り、本モデルは非常に高いパフォーマンスを備えており、ノートパソコンとしてはトップクラスになっています。逆にこれ以上の性能を求めるなら、デスクトップを検討する方が良いでしょう。
優れたスピーカー性能
性能面でも優れるだけでなく、迫力のあるスピーカー性能を持つ点も魅力です。自宅で使う場合はもちろん、もし別環境で使うときにもスピーカーで妥協する必要がないのはメリットと言えます。
長距離でも安定したWi-Fi性能
2×2アンテナを搭載していることを特徴としていますが、実際にベンチマークしたテスト結果でも良好なデータが得られています。もちろん有線で繋ぐ方法が最も安定しますが、そうでないばしでも強いWi-Fi環境が作れる点がメリットと言えるでしょう。
青軸の特別感
キーボードには青軸が採用されており、カチカチとした打鍵感になっています。人によって好みが分かれるところではありますが、青軸でゲーミングPCならではの感覚を味わえます。
パームレストに指紋が付きやすい
写真の通り、黒のパームレスト部分に指紋が付きやすい欠点があるので注意が必要です。

デメリット・欠点
青軸のため入力音がする点は人によって注意
メリットにもデメリットにもなる部分ですが、青軸はカチカチとした打鍵音が鳴ります。周囲に人がいる環境では迷惑になる可能性が高く、おすすめできません。
ACアダプタが非常に大きい
ハイパフォーマンスなプロセッサを搭載していることもあり、ACアダプタがとにかく大きいです(これだけで軽量パソコン並の重量)。ノートパソコンで持ち運べることが利点ですが、アダプタを考えると実際に持ち運ぶのはかなり難しいと言わざるを得ません。
おすすめなタイプ
ノートパソコンで最高のスペックが欲しい人
intel HシリーズプロセッサとRTX30の中でも上位のモデルが搭載されているため、ゲーミングノートパソコンとしては最高峰です。価格もトップクラスですが、その分満足度は高くなるでしょう。
おすすめできないタイプ
持ち運びを前提としたゲーミングが欲しい人
本PCは17インチであることに加え、高パフォーマンスなプロセッサを回すために大きな電源ユニットが必要になります。総重量を考えると、こまめな持ち運びには向かないでしょう。
カスタマイズ・モデルの選び方
OMEN by HP 17-ck0036TXのシリーズラインナップにはCore i7もしくはCore i9と、RTX3070と3080 Laptopから選ぶことができます。
高いパフォーマンスのモデルも魅力的ではあるものの、個人的には最も廉価なモデルがおすすめ。もしそれ以上のモデルを求めるなら、ノートパソコンではなくデスクトップをディスプレイを含めて検討する方がコストパフォーマンスが圧倒的にアップすると考えられます。
実機レビューのまとめ

文句なしの処理性能と色域、リフレッシュレートの面で十分なパフォーマンスを誇るディスプレイ、迫力のあるスピーカーと一台の中に全てが詰め込まれた優秀なゲーミングノートパソコンです。
価格は高いですが、その分満足度の高い買い物になるでしょう。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
安く買う方法・コツ
OMEN by HP 17-ck0036TXに限らず、HP(ヒューレットパッカード)のパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
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