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本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
レビュー・評価の概要
HPが出しているPavilionシリーズのスタンダードノートパソコンです。筐体にアルミニウムをふんだんに使うことで質感を高め、高級感のあるパソコンになっています。
本モデルは非光沢ディスプレイですが、タッチパネルに対応しており直観的な操作と長時間の作業の両方に向いています。
発売年度 | 2022年 |
プロセッサ | Corei3-1115G4 Core i5-1135G7 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 256~512GB |
画面サイズ | 14インチ |
GPU | Intel UHD Graphics Intel Xe Graphics |
USB-PD | 対応 |
モバイル通信 | 非対応 |
重量 | 1435g |
Cinebench R20 | 1676pts |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
特徴
ここではPavilion 14-dv0000の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
清潔感のあるスタイリッシュなPC
Pavilion 14-dv0000はセラミックホワイトとサクラカラーが用意されており、どちらも爽やかなカラーリングが特徴のモデルです。素材はアルミニウムが使われており、剛性が高いことも特徴です。
アルミニウム採用のキーボード
本モデルでは天板だけでなく、キーボード側にもアルミニウムが採用されています。そのため、キーボードの剛性と放熱という両面でメリットを持つパソコンとなっています。
非光沢ディスプレイでタッチパネル対応
HPの製品に限らずタッチパネル対応モデルのほとんどが光沢ディスプレイですが、本モデルでは非光沢ディスプレイが採用されています。
価格とコストパフォーマンス
Pavilion 14-dv0000は価格が11万円台からとなっています。似た構成でより安いノートパソコンはあるものの、本体の質感を考えれば十分なレベルです。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
スペック
今回レビューしたPavilion 14-dv0000のスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2022年 | |
サイズ | 216×324×17.5mm | |
重量 | 本体 | 1435g |
アダプタ | 260g | |
CPU | Core i5-1135G7 | |
GPU | Iris Xe Graphics | |
メモリ(RAM) | 8GB | |
ストレージ | 1st | 512GB |
2nd | – | |
ディスプレイ | サイズ | 14インチ |
解像度 | 1920×1080 | |
アスペクト比 | 16:9 | |
形式 | IPS液晶 | |
リフレッシュレート | 60Hz |
フロントカメラ | 画素数 | 92万画素 |
物理シャッター | 無し | |
リヤカメラ | 画素数 | 無し |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | |
bluetooth | v5.0 | |
モバイル通信 | 非対応 | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | 3セル |
公称値 | 8時間 |
レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。
ベンチマーク結果一覧
CINEBENCH
CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。
バージョン | 測定モード | 測定値[pts] |
---|---|---|
Cinebench R20 | マルチ | 1676 |
シングル | 476 | |
Cinebench R23 | マルチ | 4040 |
シングル | 1316 |
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。
Read[MB/s] | Write[MB/s] | |
---|---|---|
SEQ1M Q8T1 | 2264.47 | 1511.84 |
SEQ1M Q1T1 | 1548.06 | 1366.31 |
RND4K Q32T16 | 644.01 | 404.90 |
RND4K Q1T1 | 38.06 | 124.89 |
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。
モード | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | – | – |
高品質 | – | – |
軽量品質 | 1812 | 動作困難 |
PC温度測定
平常時とCinebenchR23(multi)で10分負荷をかけた後にFLIR One Proのサーマルカメラを用いて温度測定を行いました。キーボードにアルミが使われていることもあってかパームレストが全く熱くなりません。長時間作業するユーザーにはもってこいの性能です。
通常時

CinebenchR23(10分測定後)

通信環境(Wi-Fi)のテスト
測定環境
Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。
テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。
1階部分

2階部分

測定項目 | ダウンロード | アップロード | PING |
単位 | Mbps | Mbps | ms |
ルーター前 | 562.18 | 387.39 | 7 |
ポイント② | 540.73 | 506.92 | 6 |
ポイント③ | 653.96 | 550.15 | 7 |
ポイント④ | 494.03 | 419.29 | 6 |
ポイント⑤ | 464.31 | 339.76 | 7 |
ポイント⑥ | 180.64 | 203.66 | 8 |
通信スピードテストの評価
全エリアで十分な通信速度が得られています。最長距離においても180Mbps出る結果となってるため、他のPCと比べても安定的なパフォーマンスとなりました。
USB-C(PD)による充電テスト
USB-Cの充電テストを行いました。「〇」は通常通り充電、「△」は充電されるものの低速表示、「×」は充電できないことを示します。
W数 | 充電の可否 | 検証に用いた機種 |
---|---|---|
20W | 〇 | PowerPort Ⅲ Nano |
30W | 〇 | PowerPort Atom Ⅲ Slim 30W |
45W | 〇 | PowerPort Atom Ⅲ Slim 45W |
61W | 〇 | RP-PC133 |
100W | 〇 | AUKEY PA-B7 |
外観
今回レビューしたのは同メーカーの中でも数多いセラミックホワイトです。真っ白な雪のような質感が特徴です。素材はアルミニウムのため、強度は十分です。

背面はシルバーになっています。通気口がセンターに、スピーカーがパームレスト側に配置されています。スピーカー音は軽めなので、ノートパソコンとしてはそれなりレベルですが低音が比較的あります。

開いた様子です。この価格帯のPCとしてはベゼルは狭めです。フロントは92万画素カメラを搭載しています。Windows Hello(顔認証)は非対応です。

最大角は130°となっています。

上部ベゼルです。

下部ベゼルです。

キーボード全体です。エンターキー右側にhome、ページアップ、ダウン等が配置されています。静かで深い打ち心地となっています。

キーピッチはおおよそ18.7mmとなっています。

タッチパッド幅を計測したところ、116mmとなりました。

本体右側には電源ポート、フルサイズHDMI、USB Type-A、USB Type-C、microSDスロットを備えます。

本体左側はヘッドフォンジャック、USB Type-Aとなっており、インターフェイスは基本右側に集まっています。

背面にはPAVILIONの文字が印刷されており、高級感があります。

本体の重量を測定したところ、1435gとなりました。

充電器込みの重量を測定したところ、1695gとなりました。充電器単体では260gとなります。

メリット・魅力
10万円前半ではトップクラスの質感
10万円台前半のノートパソコンは玉石混合ですが、本PCは中でも質感がトップクラスです。セラミックホワイトの色合いも美しいため所有欲が満たされるでしょう。
打鍵感が良く生産性が高い
全体の質感同様にキーボードも10万円台は評価が分かれるところですが、こちらも満足度が高い仕上がりになっています。アルミニウムが使われていることもあり、剛性がしっかりとありつつ深くて静かな打鍵感が評価できます。
通信能力が高い
Wi-Fiの通信テストを行った結果、最長距離でも200Mbpsを超える結果が得られています。他のPCでは100Mbpsを下回ることも多いので、大きなメリットと言えるでしょう。
非光沢なのにタッチディスプレイ
一般的にタッチディスプレイは光沢となることが多い中、Pavilion 14-dv0000は飛行卓ディスプレイを採用しています。タッチパッドで直感的に操作できることに加え、長時間使う場合にも疲れにくい画面になっています。
パームレストが熱くならない
温度測定の結果から、パームレスト(手を置く部分)が全く熱くならないことがわかりました。実際に触ってもほぼ熱を感じることがないため、長時間パソコンを触る人には大きなメリットです。
デメリット・欠点
色域が狭い
カラーの測定を行った結果、色域が狭い結果となりました。他の10万円前半のノートパソコンと比較しても劣る傾向にあります。クリエイティブ用途で使うのであればおすすめできません。同ランクで考えるなら、DAIV 4Pが良いでしょう。
質量が重め
本PCは14インチノートパソコンとしては質量が思い、1.4kgを超えています。アルミニウムを使っているのでトレードオフになってしまっているので気を付けましょう。
おすすめなタイプ
家庭用のノートパソコンとして
Pavilion 14-dv0000は自宅で使う用のホームパソコンとしてちょうど良いパソコンです。キーボードの入力性が良いこととタッチパネルが使えることから、パソコンを日常的に使う人からエントリーユーザーまで数多く使うことができます。
パソコン初心者
本モデルはタッチパネルが使えるため、直感的な操作に向いています。また価格自体も高すぎず、安すぎず、しかも適度な高級感があるためエントリーユーザーにおすすめなモデルとなっています。
おすすめできないタイプ
カラーを扱うクリエイター
残念ながら色域が狭いため、カラーを扱うことの多いクリエイターには向きません。もしカラーを扱うことが多いなら、DAIV 4Pがおすすめです。
持ち運びが多い人
本PCは14インチモデルとしては重いため、持ち運びが多いユーザーには向きません。もし持ち運びをよくするなら、こちらも軽量なDAIV 4Pをおすすめします。以下でレビューしているので合わせてご覧ください。
カスタマイズ・モデルの選び方
家庭用のノートパソコンとして
Pavilion 14-dv0000は自宅で使う用のホームパソコンとしてちょうど良いパソコンです。キーボードの入力性が良いこととタッチパネルが使えることから、パソコンを日常的に使う人からエントリーユーザーまで数多く使うことができます。
パソコン初心者
本モデルはタッチパネルが使えるため、直感的な操作に向いています。また価格自体も高すぎず、安すぎず、しかも適度な高級感があるためエントリーユーザーにおすすめなモデルとなっています。
実機レビューのまとめ

本体の質感、スペック等を考慮すると値段に見合ったちょうどいいノートパソコンです。
家庭用PCを探す人や大学生のエントリーモデルとしてもぴったりと言えるでしょう。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
安く買う方法・コツ
Pavilion 14-dv0000に限らず、HP(ヒューレットパッカード)のパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
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