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本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
レビュー・評価の概要
Probook 450 G8は15.6インチのシンプルな筐体デザインを持つノートパソコン。有線イーサネットコネクタ、フルサイズHDMIなど豊富なインターフェイスを持っています。
それでいて価格は6万円台から購入可能で非常にリーズナブル。シンプルなパソコンが欲しい人だけでなく、法人で従業員用のノートパソコンをまとめ買いしたい人にも向いています。
このモデルはCore i3とCore i5で性能が大きく変わる点が注意ポイント。詳しくは特徴及び、メリット・デメリットで詳しく書いているので必ずご覧ください。
発売年度 | 2022年 |
プロセッサ | Core i3-1115G4 Core i5-1135G7 Core i7-1165G7 |
RAM | 4~32GB |
ストレージ | 128GB~1TB |
画面サイズ | 15.6インチ |
GPU | 内臓グラフィックス |
USB-PD | 対応 |
モバイル通信 | 非対応 |
重量 | 1695g |
Cinebench R20 | 1645pts |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
特徴
ここではProbook 450 G8の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
前モデルからフットプリントを減らしてコンパクトに
Probook 450 G8では前モデルのG7から大幅にコンパクト化され、全体的に小さいデザインに変更されています。15インチノートパソコンはディスプレイの都合上どうしても大きくなりますが、G8ではベゼル幅を減らすことで対応しています。それでいてテンキーが搭載されているので魅力的なPCと言えるでしょう。
豊富なポート類
ビジネス向けのノートパソコンだけあって、豊富なポート類を備えています。特に有線イーサネットコネクタを揃えているのはセキュリティを重視して有線をベースにしている事務所には役に立つでしょう。より詳細のポートについては外観の項目で詳しく掲載しています。
プログマラブルキーを配置
ノートパソコンではかなり珍しくプログマラブルキーボードを採用しています。ワンキーのみですが、これにより指定した動作を行うことができます。例えばビジネスパーソンでメールをすぐに送りたいときに新規メールを開く動作を割り当てておくことも可能となります。
価格とコストパフォーマンス
Probook 450 G8は6万円台から購入なノートパソコンで、intelプロセッサが第11世代に入ったことでより最廉価モデルでも快適に使えるノートパソコンになっています。
ただし、安いだけあってディスプレイの解像度がHDになっている点、及びRAM4GBにだけ注意してください。理想的なモデルについては、「カスタマイズ」の項目にて解説します。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
スペック
今回レビューしたProBook 450 G8のスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2022年 | |
サイズ | 359.4×233.9×19.9mm | |
重量 | 本体 | 1695g |
アダプタ | 230g | |
CPU | Core i5-1135G7 | |
GPU | 内蔵グラフィックス | |
メモリ(RAM) | 8GB | |
ストレージ | 1st | 256GB |
2nd | – | |
ディスプレイ | サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 1920×1080 | |
アスペクト比 | 16:9 | |
形式 | 液晶 | |
リフレッシュレート | 60Hz |
フロントカメラ | 画素数 | 92万画素 |
物理シャッター | 有り | |
リヤカメラ | 画素数 | 無し |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | |
bluetooth | v5 | |
モバイル通信 | 非対応 | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | 3セル |
公称値 | 10時間 |
レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。
ベンチマーク結果一覧
CINEBENCH
CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。
バージョン | 測定モード | 測定値[pts] |
---|---|---|
Cinebench R20 | マルチ | 1645 |
シングル | 444 | |
Cinebench R23 | マルチ | 3990 |
シングル | 1366 |
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。
Read[MB/s] | Write[MB/s] | |
---|---|---|
SEQ1M Q8T1 | 2365.22 | 1395.31 |
SEQ1M Q1T1 | 1424.96 | 1214.08 |
RND4K Q32T16 | 499.51 | 451.18 |
RND4K Q1T1 | 29.64 | 118.47 |
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。
モード | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | – | – |
高品質 | – | – |
軽量品質 | 2641 | やや重い |
モニター評価(色域)
モニターの色域カバー率は以下の通りです。測定はi1 Display Proを用いてデータ測定後、Color ACにてIICプロファイルからカバー率などのデータを作成しています。
測定項目 | カバー率[%] |
---|---|
sRGB | 63.3 |
Adobe RGB | 47.0 |
通信環境(Wi-Fi)のテスト
測定環境
Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。
テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。
1階部分

2階部分

測定項目 | ダウンロード | アップロード | PING |
単位 | Mbps | Mbps | ms |
ルーター前 | 571.85 | 310.12 | 8 |
ポイント② | 324.48 | 235.82 | 11 |
ポイント③ | 430.29 | 323.7 | 12 |
ポイント④ | 293.78 | 269.67 | 8 |
ポイント⑤ | 259.52 | 276.78 | 11 |
ポイント⑥ | 75.01 | 75.11 | 9 |
通信スピードテストの評価
USB-C(PD)による充電テスト
USB-Cの充電テストを行いました。「〇」は通常通り充電、「△」は充電されるものの低速表示、「×」は充電できないことを示します。
W数 | 充電の可否 | 検証に用いた機種 |
---|---|---|
20W | × | PowerPort Ⅲ Nano |
30W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim 30W |
45W | 〇 | PowerPort Atom Ⅲ Slim 45W |
61W | 〇 | RP-PC133 |
100W | 〇 | AUKEY PA-B7 |
外観
天板はシルバーでHPのロゴが入っています。HPのロゴはメッキプレートが貼り付けられたタイプです。

背面はシルバープラスチックになっています。

開いた様子です。ベゼルが狭くなっており、安っぽさはありません。非光沢ディスプレイとなっています。フロントカメラはディスプレイ上に配置されており、物理シャッターが付属しています。

最大開き角は180度となっています。

上部ベゼルです。

下部ベゼルです。

キーボードはテンキー付属タイプです。クセがなく打ちやすくなっています。このパソコンはファンクションにプログマラブルキーが割り当てられる特徴があります。

ミツトヨのデジタルノギスで2点間のキーを測定し割り返してキーピッチを算出したところ、18.32mmとなりました。また、SINWAのデップスゲージでキーストロークを測定したところ、1.5mmとなっています。

タッチパッド幅を計測したところ、115mmとなりました。

本体右側には電源ポート、ディスプレイポートを兼ねたUSB-C、USB-A×2、フルサイズHDMI、ヘッドフォンジャック、microSDスロットを備えています。

本体左側にはケンジントンロック、有線イーサネットコネクタ、USB-Aコネクタがあります。

背面部にはProBookの印字が施されています。

スピーカーは本体上部にあります。低音はあまり音が出ませんが、それ以外は普通です。

本体の重量を測定したところ、1695gとなりました。15.6インチのパソコンとしては軽めになっています。

充電器込みの重量を測定したところ、1925gとなりました。充電器単体では230gとなります。

メリット・魅力
15インチながらスリム
ProBook 450 G8は15インチモデルでありながら、スリムでコンパクトなモデルです。エッジが落とされているため、15インチの中でも特にコンパクトに見える特徴があります。
Core i5モデルで十分な性能
ベンチマークの測定の結果から、Core i5モデルで十分な数値が得られています。事務処理なら十分ですし、第11世代intel Coreプロセッサを搭載したことでグラフィック性能が上がっているところもポイントです。
テンキー搭載のビジネスモデルとしてはコスパが良い
15インチのビジネスモデルとして、最低価格が6万円台から始まるため非常にコストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。個人で買うのはもちろんのこと、パソコンを法人としてまとめて導入する際にも向いています。15インチサイズなので、作業性が高く追加モニターをほとんどの人が必要としないこともメリットと言えるでしょう。
豊富なコネクタでビジネスに対応しやすい
ProBook 450 G8ではUSB-CからHDMI、そしてフルサイズのイーサネットコネクタまで用意しています。特にビジネスシーンにおいてはセキュリティの観点やプリンタなどの接続性から有線LANで繋いでいる事務所も多いと思うので、様々なシーンに対応できるパソコンとなっています。
デメリット・欠点
HDモデルはディスプレイが気になる
ProBook 450 G8は総合力に優れているのであまり気になる点はありませんが、唯一HDディスプレイなことが気になります。画面サイズが大きいために、画素数の少なさが見え方に影響しています。もし可能なら、FHDディスプレイを選びたいところですがCore i5モデルからになってしまう弱点があります。
おすすめなタイプ
ビジネス向け用途
ProBook 450 G8はシンプルなデザイン、豊富なインターフェイス、テンキー搭載とビジネス用途としては弱点がなく、用途としてはバッチリハマる端末です。
セカンドモニターを使う人
弱点としてディスプレイがHDであることを挙げましたが、セカンドモニターを使うのであればその弱点がなくなります。
おすすめできないタイプ
長時間ディスプレイ作業する人(ただしHDディスプレイに限る)
ほとんど弱点のないモデルですが、HDディスプレイを使っている人だけは長時間の利用に気をつけてください。解像度が低いため、作業性が落ちるイメージです。FHDモニターを利用したり、もしくはセカンドモニターを使うと良いでしょう。
カスタマイズ・モデルの選び方
第11世代のintel Coreプロセッサの場合、Core i3でも十分なパフォーマンスが出るためネットサーフィン・事務作業をベースにするならあまり気にせずに使うことができます。
ただし、Core i3モデルの場合はHDディスプレイしか選ぶことができません。長時間使うことを前提とするなら、Core i5モデルでFHDモデルを選択するか、Core i3モデルでセカンドディスプレイ出力して使うことをおすすめします。
実機レビューのまとめ

ベンチマークの結果から、事務所利用のノートパソコンとしては申し分のない性能でインターフェイスに優れる点も魅力です。個人での購入はもちろん、法人向けで従業員向けのPCとしても良いでしょう。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
安く買う方法・コツ
ProBook 450 G8に限らず、HP(ヒューレットパッカード)のパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
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