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ProDesk 405 G6 SFFの実機レビュー

HP ProDesk 405 G6 SFFのレビュー概要

小型ながら実用性と価格に優れる一台

HP Prodesk 405 G6 SFFはHPが発売している小型デスクトップのラインナップの一つで税込4万円台から購入でき、かつRyzen4000シリーズを搭載することで実用性に優れるモデルとなっています。

ネットサーフィン・動画鑑賞やオフィスソフトを使うことがメインという個人の方や、書類作成やメールが主となる法人向けパソコンとして力を発揮できるパソコンです。

簡易スペック表

発売日 2020年12月
CPU Ryzen3 Pro 4350G
Ryzen5 Pro 4650G
Ryzen7 Pro 4750G
RAM 4~64GB
ストレージ 500GB~1TB
画面サイズ -
GPU 内臓グラフィックス
AMD Radeon R7 430 LP
AMD Radeon RX550 LP
USB-PD 非対応
LTE 非対応
MSオフィス 選択可能
重量 3900g
Cinebench R20 3282pts

※詳細スペックはこちら。その他性能は目次よりベンチマーク結果をご覧ください

2021年6月15日時点で税込41,030円~。現在の価格については公式サイトでご覧ください。

 

HP ProDesk 405 G6 SFFの目次

実際に使った感想(主観)はメリット・デメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。購入を悩んでいる場合はおすすめかどうかをチェックください。

※本記事ではメーカーより貸出を受けて、テストを行っています。

 

HP ProDesk 405 G6 SFFの特徴

ここではHP ProDesk 405 G6 SFFの一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。

 

コンパクトサイズのデスクトップ

Prodesk 405 G6 SFFはコンパクトサイズのデスクトップパソコン。力のない人でも簡単に持ち運びできるサイズ感でデスクの上に置いていても邪魔にならないボディとなっています。

 

Ryzen3~7から選択可能

本体はRyzen3 Pro 4350GからRyzen7 Pro 4750Gを選ぶことができます。Ryzenは4000シリーズでパフォーマンスが大幅に向上しているため、より生産性を向上することができます。業務用で導入する法人も多いと思うので、低価格帯でも十分なパフォーマンスが出せる点は会社の費用負担の面でもメリットが大きくなります。

 

低価格で購入可能

上記と内容が被りますが、このモデルはRyzen3シリーズで5万円以下で購入が可能となっています。パソコンとしてはかなり割安。据え置きで使うことを前提とした人にとっては、大きなコストパフォーマンスを発揮します。

 

HP ProDesk 405 G6 SFFの価格とコストパフォーマンス

Ryzen4000シリーズを搭載し、税込4万円台から購入できるため非常にコストパフォーマンスが高い一台です。ただし、同じようなラインナップとしてよりコンパクトでほぼ値段たい、性能が近いProDesk 405 G6 DMというモデルがあります。

サイズが小さい方が良い(モニターマウントしたい)ということであればこちらも合わせて検討して下さい。なお本モデルの場合は4in1メディアリーダーや光学ドライブを備えるため、追加費用がかからないメリットがあることも押さえておいて下さい。

2021年6月15日時点で税込41,030円~。現在の価格については公式サイトでご覧ください。

 

HP ProDesk 405 G6 SFFのスペック

今回レビューしたHP ProDesk 405 G6 SFFのスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発売日(月) 2020年12月
製品名 HP ProDesk 405 G6 SFF
型式 -
サイズ 270×303×95mm
重量( 本体 3900g
電源アダプタ -
CPU Ryzen5 Pro 4650G
GPU 内臓グラフィックス
メモリ(RAM) 8GB
保存(ROM) 1st 256GB
2nd -
ディスプレイ サイズ -
解像度 -
形式 -
リフレッシュレート -
生体認証 指紋 無し
顔認証 無し
フロントカメラ 画素数 -
物理シャッター 無し
リヤカメラ 画素数 無し
Wi-Fi -
bluetooth v5
LTEモジュール 対応の可否 非搭載
SIMカードサイズ
光学ドライブ 搭載
バッテリー サイズ -
公称値 -時間

※レビュー機種以外やカスタマイズ内容などの詳細スペックはこちらからご覧ください。

 

HP ProDesk 405 G6 SFFのベンチマーク

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20の測定値は3282pts、シングルコア477ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。

 

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23の測定値は8822pts、シングルコア1259ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。

 

Crystal Disk Mark

Crystal Disk Markの測定結果は以下の通りです。CrystalDiskmarkの結果、3500MB/sと非常に高速です。この価格帯でこのスピードは非常に魅力的です。

 

ゲームベンチマーク

FF14

ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。他機種の結果はFF14のベンチマーク結果一覧をご覧ください。

モード スコア 評価
最高品質 未評価 未計測
高品質 未評価 未計測
標準品質 2157 普通

 

FF15

ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。他機種の結果は、FF15のベンチマーク結果一覧をご覧ください。

モード スコア 評価
最高品質 未評価 未計測
高品質 未評価 未計測
軽量品質 1169 動作困難

 

CPU-Z

CPU-Zでの検証は以下の通りです。クリックで拡大することができます。

 

HP ProDesk 405 G6 SFFのモニター評価(色域・トーンカーブ)

デスクトップパソコンのためモニター評価はしておりません。

 

 

HP ProDesk 405 G6 SFFの通信環境(WI-Fi)のテスト

デスクトップパソコンのため、Wi-Fiテストは行っておりません。

 

 

HP ProDesk 405 G6 SFFのUSB-C(PD)による充電テスト

デスクトップのため、USB-PDの検証は行っておりません。

 

 

HP ProDesk 405 G6 SFFの外観

前面です。スリットが入ったような形状になっていますが、実際は入っていません。光学ドライブと及びUSBインターフェイス、SDカードスロットを備えます。

 

背面インターフェイスです。HDMI、及びディスプレイポートを2つ備えます。背面にはUSB-Cポートがない点に注意しておいてください。

 

付属品です。キーボードとマウスが付属します。

 

中身を開いた様子です。ネジ一本で止まっており、内部アクセスは簡単です。

 

わかりやすくするため、本体サイズを30センチ定規で比較した様子です。

 

 

HP ProDesk 405 G6 SFFのメリット・魅力

コンパクトで低価格かつ高性能の3拍子が揃う

デスクトップパソコンとしてはかなり小さめかつ、Ryzen4000シリーズプロセッサを搭載しているのでネットサーフィン、書類作成などの動作でもたつくことは一切ありませんでした。起動も早く、ストレスがありません。

 

追加デバイスが必要ない

コンパクトに振り切るのであれば似たグレードで、Prodesk 450 G6 DMがありますがこちらはメディアリーダー、及び光学ドライブがありません。本モデル(SFFシリーズ)は、これらを搭載しているため追加でUSBデバイスを購入する必要がなくワンパッケージで全てをまとめることが出来ます。

 

HP ProDesk 405 G6 SFFのデメリット・欠点

これといって大きなデメリットがない

Prodesk 405 G6 SFFのデメリットは正直これといってありません。コンパクトPCならではの拡張性の問題などはありますが、それであれば最初からこのPCを選ばないはず。一般的なデスクトップPCを想定して買うのであればデメリットが思い浮かびません。

 

みんなの口コミ

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Prodesk 405 G6 SFF
Average rating:  
 1 reviews
 by SIMPC

小型デスクトップパソコンとしては驚くほどコストパフォーマンスが高いのでおすすめ。特にWord使ったりExel使う分ならこれで十分です。個人用にも良いですが、セキュリティの高いRyzen PROシリーズなので法人向けにも向いています。

 

女性目線の口コミ

普段、Let's NoteのSZシリーズを使っている妻からコメントをもらいました。ライトユーザーとしての一意見として捉えて頂ければと思います。

女性目線のコメント

  • コンパクトで置きやすそう
  • 前面のデザインが業務用パソコンぽくない

 

HP ProDesk 405 G6 SFFがおすすめな人

据え置き前提でパソコンが欲しい人

Prodesk 405 G6 SFFは据え置き前提で安いパソコンが欲しい人にはうってつけです。正直なところ、これといって大きな弱点がなく、最廉価モデル(Ryzen3モデル)でも実用性がある上に安いので非常におすすめです。

 

法人で従業員用のパソコンが欲しい人

このパソコンは個人よりも法人の方がおすすめです。税込5万円以下で購入でき、追加のインターフェイスがほぼ必要なくキーボード、マウスまで装備。法人で事務所用のパソコンを安く、かつ実用的なものを用意する際に向いています。

 

HP ProDesk 405 G6 SFFがおすすめではないタイプ

グラフィックス重視の作業をする人

唯一苦手とするならば、グラフィックスを重視する作業です。例えば、ゲームや動画編集がそれに当たります。これらをしたい場合は、GPU搭載のパソコン(例えばPavilion Gaming)などを選択する方が良いでしょう。

 

HP ProDesk 405 G6 SFFのカスタマイズ・モデルの選び方

Prodesk 405 G6 DMは税込4万円台から購入できるパソコンで、最廉価モデルでも一般用途であれば十分なパフォーマンスが出るパソコンです。もし、事務方やネットサーフィンならこれで十分です。

もしより高速に処理したいのであれば、プロセッサのパフォーマンスを上げるより、メモリの増強をおすすめします。16GBモデルに変更しても5万円台で収めることが可能です。注意点として、SDカードライターは標準ではありません。2200円のオプションが必要なので必要な人は取り付けましょう。

公式サイトを見る

 

HP ProDesk 405 G6 SFFの実機レビューまとめ

安いパソコンが欲しい人向けの一台

結論

据え置きのデスクトップパソコンでできるだけ安く、かつできるだけ性能が良いものを購入したい人にとってほぼベストに近い選択肢です。また個人用だけでなく、法人向けとして事務所に大量導入する場合にも適したパソコンと言えるモデルです。

2021年6月15日時点で税込41,030円~。現在の価格については公式サイトでご覧ください。

 

HP ProDesk 405 G6 SFFを安く買う方法

HP ProDesk 405 G6 SFFに限らず、HPのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。

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