Surface Go3の実機レビュー

Surface Go3のレビュー概要

キープコンセプトの2in1タブレット

Surface Go3は前モデルと筐体をほぼ同じでプロセッサがバージョンアップしたマイナーチェンジモデルです。

前回同様に法人向けのみとはなるものの4G LTE対応モデルもラインナップされており、外出先でも使いやすい10インチのコンパクトタブレットPCとなっています。

こんなタイプにマッチ

  • 外出用のサブPCを探す人
  • タブレットの利用用途が広い人

簡易スペック表

発売日 2021年10月5日
CPU Pentium 6500Y
Core i3-10100Y
RAM 4~8GB
ストレージ 64GB eMMC
128GB SSD
画面サイズ 10.1インチ
GPU 内蔵グラフィックス
USB-PD 対応
LTE・5G通信 LTE対応(法人のみ)
MSオフィス 標準バンドル
重量 775g
Cinebench R20 自動挿入pts

※詳細スペックはこちら。その他性能は目次よりベンチマーク結果をご覧ください

 

Surface Go3の目次

実際に使った感想(主観)はメリット・デメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。購入を悩んでいる場合はおすすめかどうかをチェックください。

※本記事では日本マイクロソフトより貸出頂き、検証テスト・レビューを行っています。また当サイトはマイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用して収入を得ています。

 

Surface Go3の特徴

ここではSurface Go3の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。

 

キープコンセプトなSurface Go

2021年に発売されたSurface Go3は前モデルから10インチクラスで持ち運びしやすい2in1タブレットPCというキープコンセプトのまま、プロセッサのパフォーマンスアップしたモデルとなりました。

 

プロセッサはPentiumもしくはCore i3から選択可能

本モデルではプロセッサがPentiumとCore i3モデルから選べるようになっています。どんな人でも選べるわけではなく、個人向けはPentium、法人向けはCore i3モデルとなっています。また、個人向けはOfficeソフトがバンドルされていますが、法人向けではOfficeソフトがバンドルされていないという違いがあります。

 

モバイル通信モデルもあり(法人向け)

Surface Go3には4G LTEにオプション対応したモデルもラインナップにあります。こちらは2020年春以降の販売予定となっています。法人モデルについてはこちらのページからご覧ください。

 

Surface Go3の価格とコストパフォーマンス

プロセッサの能力から考えるとパソコンとしては価格帯は高めとなっています。ペンにも対応したタブレットという軸で評価してみても、2021年にはiOS、Androidの優秀なタブレットが多く出たため、コストパフォーマンスという意味では勝ち目が薄くなります。

Windows機でないと出来ないことを求める人向けであったり、子供にWindows機を触らせてみたいという人向けならコストパフォーマンスがマッチしてくるかなという印象です。

 

Surface Go3のスペック

今回レビューしたSurface Go3のスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発売日(月) 2021年10月5日
製品名 Surface Go3
型式 -
サイズ 175×245×8.3mm
重量(実測) 本体 775g
電源アダプタ 145g
CPU Pentium 6500Y
GPU intel UHD615 グラフィックス
メモリ(RAM) 8GB
ストレージ 1st 128GB SSD
2nd -
ディスプレイ サイズ 10.1インチ
解像度 1920×1080
アスペクト比 16:9
形式 PixelSenseディスプレイ
リフレッシュレート 記載無し
生体認証 指紋 有り
顔認証 無し
フロントカメラ 画素数 500万画素
物理シャッター 無し
リヤカメラ 画素数 有り
Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax
bluetooth v5.0
LTEモジュール 対応の可否 非搭載
SIMカードサイズ
光学ドライブ 非搭載
バッテリー サイズ 28Whr
公称値 記載無し時間

※レビュー機種以外やカスタマイズ内容などの詳細スペックはこちらからご覧ください。

 

Surface Go3のベンチマーク

OCTANE 2.0ベンチマーク

今回のSurface Go3はメーカーからの検証機のため、Sモードでテストを行っております。各種ベンチマークテストが実施できなかったため、今回はOCTANEのベンチマークで評価を行いました。スコアは29726となりました。

 

Surface Go3のモニター評価(色域・トーンカーブ)

今回はSモードで検証を行ったため、モニターのカラーテストは行っておりません。

 

Surface Go3の通信環境(WI-Fi)のテスト

測定環境

Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。

1階部分

2階部分

※タップで画像を拡大できます。

 

検証結果

スピードテストを行った結果です。ポイント⑥になるほど実質的な距離が大きくなります。

ダウンロード数値比較

ルーター前:643.38Mbps
ポイント②:574.14Mbps
ポイント③:551.94Mbps
ポイント④:578.59Mbps
ポイント⑤:529.29Mbps
ポイント⑥:347.51Mbps

アップロード、PING、ジッターを計測した数値を表にまとめています。

測定項目 ダウンロード アップロード PING
単位 Mbps Mbps ms
ルーター前 643.38 295.82 8
ポイント② 574.14 349.59 8
ポイント③ 551.94 371 7
ポイント④ 578.59 375.62 6
ポイント⑤ 529.29 276.68 7
ポイント⑥ 347.51 197.53 9

 

通信スピードテストの評価

驚いたことに最長距離のポイント⑥においても300Mbpsと驚異的な安定力を見せてくれました。一戸建て環境下に置いて使う分には不自由なく使えそうです。

 

Surface Go3のUSB-C(PD)による充電テスト

USB-Cの充電テストを行いました。20~100Wまで全てUSB-PD充電が可能でした。

USB-PD 充電の可否 検証した充電器
20W PowerPort Ⅲ Nano
30W PowerPort Atom Ⅲ Slim
45W PowerPort Atom Ⅲ Slim
61W RP-PC133
100W AUKEY PA-B7

 

Surface Go3の外観

今回レビューしたのはシルバーモデルです(ラインナップは一色です)。背面にはキックスタンド、リヤカメラが搭載されています。

 

表面は過去モデル同様のタイプカバーモデルで、ファブリック調になっています。

 

開いた様子です。

 

タブレットのみにした状態です。

 

最大開き角は170°となっています。

 

上部ベゼルです。

 

下部ベゼルです。タイプカバーに隠れるため、下部ベゼルはほとんど気になりません。

 

キーボード全体です。10インチクラスのノートパソコンのため、キーボード自体も小さめの構成となっています。ただし、配列に無理があるわけではないので打ちやすい印象を受けます。

 

ミツトヨのデジタルノギスでキーピッチを算出したところ、16.75mmとなりました。また、SHINWAのデップスゲージでキーストロークを測定したところ、1.4mmとなっています。10インチクラスのため、キーピッチは小さめとなっています。ただ、キーストロークは思ったよりも深く打鍵感があります。押した際の音はほぼ鳴らず、静かにタイピングすることができます。

 

タッチパッド幅を計測したところ、98mmとなりました。タッチパッドは上位のモデルと似た触覚で上々の質感です。また10インチクラスのパソコンとしてはタッチパッドが広く、扱いやすい印象を受けました。

 

本体右側にはヘッドフォンジャック、USB Type-C、Surfaceコネクタがあります。

 

本体左側には何もありません。

 

本体上部には電源ボタン、および音量ボタンがあります。

 

キックスタンドを開いた様子です。左下の欠けた部分はSDスロットとなっています。

 

本体の重量を測定したところ、775gとなりました。

 

充電器込みの重量を測定したところ、920gとなりました。充電器単体では145gとなります。

 

Surface Go3のメリット・魅力

小型で持ち運びしやすい

Surface Go3の利点は何といっても小型で持ち運びしやすいこと。物によってはポーチサイズの鞄にも収めることができます。Windows機のため外でパソコンとしての利用として使えるのはもちろんのこと、タブレットとして電子書籍を読んだり、ビデオ視聴できる端末としては唯一無二と言えるでしょう。

 

Surfaceペン対応で入力性が良い

Surfaceペンに対応しており、純正製品のため反応が良い点がメリットです。しかも、Surfaceペンは他のシリーズと一緒に使えたり、後方互換しているため一回買っておけば長く使える点も利点と言えるでしょう。

 

Surface Go3のデメリット・欠点

前モデルからの変化が少ない

Surface Go3はキープコンセプトでパフォーマンスアップしていますが、残念ながら前モデルからの変化が少ないことは否めません。もともとPentiumを使っていることもあり、パフォーマンスがCoreシリーズのように大きくアップしているわけではない点が残念です。

 

Core i3モデルは法人のみ

高性能モデルが欲しい場合、Core i3モデルが欲しくなるかもしれませんが、残念ながらこちらは法人専用となっています。公式サイトやラインナップにあればAmazonビジネスなどで購入する形になります。

 

みんなの口コミ

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Surface Go3
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 1 レビュー
by SIMPC on Surface Go3

キープコンセプトのため、目新しさはないものの熟成を重ねてきて仕上がってきたモデル。上位モデルがディスプレイやプロセッサのパフォーマンスアップを行ったので差がより明確になっている。人によってはCore i3プロセッサも選びたかったと思うので、法人モデルしか選べなかったのは残念。

 

女性目線の口コミ

普段、Let's NoteのSZシリーズを使っている妻からコメントをもらいました。ライトユーザーとしての一意見として捉えて頂ければと思います。

女性目線のコメント

  • 小さくて持ち運びしやすそう
  • 出先でのメールチェックにいいかも

 

Surface Go3がおすすめな人

外出先で負荷の少ない作業をする人向け

Surface Goは持ち出し用の小型タブレットとしての位置付けが強く、パフォーマンスはあまり高くありません。そのため、外出先でメールチェックしたり、ネットサーフィン、電子書籍の閲覧や動画視聴に適しています。

 

子供用のパソコンとして

10インチのパソコンは大人用と考えるとキーボード感覚が窮屈に感じると思います。しかし、子供用のパソコンとしてはちょうどいいサイズ感です。

 

読書用としても使いたい人

kindleがウェブブラザ対応したこともあって、電子書籍を読みやすい環境が広がっています。Surface Go3はそういった端末として、ちょうどハマる端末と言えます。

 

Surface Go3がおすすめではないタイプ

パフォーマンスを求める人

Surface Go3はあくまで持ち出しを中心に考えられたタブレットです。プロセッサの性能から考えても重い作業には向かないので注意してください。もしパフォーマンスを求めるなら、大幅にプロセッサがパワーアップしたSurface Pro 8がおすすめです。

 

Surface Go3のカスタマイズ・モデルの選び方

本モデルは個人向けの場合、4GBモデルと8GBモデルがあります。予算があるなら8GBモデルを選びたいところですが、このパソコンをメインに据える人はあまりいないと思うので割り切って4GBでも良いかもしれません。その際はメモリを食うChromeを使わないなど、ある程度工夫しないと負荷が大きくなる可能性があります。

公式サイトを見る

 

Surface Go3の実機レビューまとめ

処理性能をアップしたコンパクトSurface

結論

Surface Go3はキープコンセプトしたマイナーチェンジモデルなので、見た目の変化はほぼなく、パフォーマンスアップがポイントになります。もしパフォーマンスに拘らないなら、型落ちモデルも含めて検討すると良いでしょう。

 

Surface Go3を安く買う方法

Surface Go3に限らず、Microsoftのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。

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