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本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
レビュー・評価の概要
Vivtusはintel Hシリーズプロセッサと最高でRTX 3060 Laptopを搭載できるゲーミングパソコン。ゲーミングパソコンとしては珍しい真っ白なボディを採用したモデルとなっています。
高リフレッシュレートはもちろん16.1インチという珍しいサイズを採用している点が特徴です。
発売年度 | 2022年 |
プロセッサ | Core i5-11400H Core i7-11800H |
RAM | 16GB |
ストレージ | 512GB |
画面サイズ | 16.1インチ |
GPU | GTX1650 Laptop RTX3050 Laptop RTX3050 Ti Laptop RTX3060 Laptop |
USB-PD | 非対応 |
モバイル通信 | 非対応 |
Cinebench R20 | 3336pts |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
特徴
ここではVictus by HP Laptop 16-d0135TXの一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
ゲーミングっぽくない白い筐体
VictusはゲーミングPCらしからぬ白い筐体が特徴。派手なライティングはなく、一般用途のパソコンの方が近いと言えるでしょう。
パワフルなCPU
本体は第11世代のintelコアプロセッサを搭載し、ベンチマークの結果の通りデスクトップに負けない高いパフォーマンスとなっています。
GPUは求める性能から選べる
GPUは複数ラインナップしており、GTX1650~RTX3060 Laptopまでを選択可能。自分の要望に合わせることができます(ただし、時期によってGPUは時期によって販売してないことがあります。必ず公式サイトをご確認ください)。
16.1の珍しいディスプレイサイズ
ディスプレイは16.1インチと非常に珍しくなっています。解像度は1920×1080です。
価格とコストパフォーマンス
2022年6月3日時点でGeForce RTX3060 Laptopモデルが172,000円となっています。コストパフォーマンス的には適当なところですが、デスクトップPCと比較するとどうしても見劣りしてしまう部分があります。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
スペック
今回レビューしたVictus by HP Laptop 16-d0135TXのスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2022年 | |
サイズ | 260×370×23.5mm | |
重量 | 本体 | – |
アダプタ | – | |
CPU | Core i5-11400H | |
GPU | GeForce RTX3050 Laptop | |
メモリ(RAM) | 16GB | |
ストレージ | 1st | 512GB |
2nd | – | |
ディスプレイ | サイズ | 16.1インチ |
解像度 | 1920×1080 | |
アスペクト比 | 16:9 | |
形式 | IPS液晶 | |
リフレッシュレート | 144Hz |
フロントカメラ | 画素数 | 92万画素 |
物理シャッター | 無し | |
リヤカメラ | 画素数 | 無し |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | |
bluetooth | v5.0 | |
モバイル通信 | 非対応 | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | 公式記載なし |
公称値 | 5.5時間 |
レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。
ベンチマーク結果一覧
CINEBENCH
CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。
バージョン | 測定モード | 測定値[pts] |
---|---|---|
Cinebench R20 | マルチ | 3336 |
シングル | 560 | |
Cinebench R23 | マルチ | 8311 |
シングル | 1455 |
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。
Read[MB/s] | Write[MB/s] | |
---|---|---|
SEQ1M Q8T1 | 3283.55 | 2949.41 |
SEQ1M Q1T1 | 2599.70 | 2539.02 |
RND4K Q32T16 | 1536.25 | 1538.38 |
RND4K Q1T1 | 50.44 | 146.94 |
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。
モード | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | – | – |
高品質 | – | – |
軽量品質 | 8405 | 快適 |
モニター評価(色域)
モニターの色域カバー率は以下の通りです。測定はi1 Display Proを用いてデータ測定後、Color ACにてIICプロファイルからカバー率などのデータを作成しています。
測定項目 | カバー率[%] | カバー比[%] |
---|---|---|
sRGB | 65.5 | 65.1 |
Adobe RGB | 49.0 | 49.0 |
通信環境(Wi-Fi)のテスト
測定環境
Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。
テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。
1階部分

2階部分

測定項目 | ダウンロード | アップロード | PING |
単位 | Mbps | Mbps | ms |
ルーター前 | 411.2 | 480.09 | 10 |
ポイント② | 329 | 428.01 | 8 |
ポイント③ | 429.72 | 502.03 | 6 |
ポイント④ | 369.44 | 42.72 | 6 |
ポイント⑤ | 474.46 | 409.28 | 8 |
ポイント⑥ | 241.39 | 200.52 | 6 |
通信スピードテストの評価
USB-C(PD)による充電テスト
USB-Cの充電テストを行いました。「〇」は通常通り充電、「△」は充電されるものの低速表示、「×」は充電できないことを示します。
W数 | 充電の可否 | 検証に用いた機種 |
---|---|---|
20W | × | PowerPort Ⅲ Nano |
30W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim 30W |
45W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim 45W |
61W | × | RP-PC133 |
100W | × | AUKEY PA-B7 |
外観
表面は真っ白な筐体にVのマークが記載されているだけです。一見するとどこのメーカーかわからないほどです。

背面が最もゲーミングっぽく、大きく特徴的なスリットがあります。背面側も天板と同じ、白い素材が使われています。

開いた様子です。左右上ベゼルは狭めですが、下部のベゼルは大きめになっています。

開いた際の最大角は135°となっています。

上部ベゼルです。

下部ベゼルです。上側に比べるとかなり大きいことがわかります。

キーボードは日本語向けとなっており、完全に独立した配置となっています。またテンキーが付属します。

ミツトヨのデジタルノギスでキーピッチを算出したところ、19.16mmとなりました。また、SHINWAのデップスゲージでキーストロークを測定したところ、1.6mmとなっています。静音型のキーボードで非常に静かにタイミングでき、打ちやすいです。

タッチパッド幅を計測したところ、125mmとなりました。タッチパッドは広めで打ちやすいです。

本体右側にはUSB Type-Aが2本あります。

本体左側には電源ポート、有線LANイーサネットコネクタ、フルサイズHDMI、USB Type-A、USB Type-C、ヘッドフォンジャック、フルサイズSDスロットがあります。

背面にポートはありません。

メリット・魅力
一見してゲーミングに見えない
白い筐体で、ライティングが無いためゲーミングには見えないようなモデルとなっています。外で使っても、一般的なノートパソコンと差が無いように見えるでしょう。
静音性に優れる
ゲーミングPCの割に音が静かであることに驚きました(ゲーミングPCはアイドル時から音が大きいケースが多い)。もちろん負荷をかけるとファンが回り出しますが、一般用途で使うことが多い人には嬉しいポイントと言えるでしょう。
タイピングが非常にしやすい
キーボードはカチカチと音が鳴らないタイプで静穏性に優れ、しかも適切なストロークがあり打ちやすいです。自宅はもちろん外でも周りに迷惑をかけることなく、快適に使えるでしょう。
デメリット・欠点
ストレージは512GBのみ
本モデルのストレージは512GBモデルのみとなっています。またセカンドストレージの用意がありません。そのため、大容量を使う人は外付けストレージを用意する方が良いでしょう。
背面側にインターフェイスなし
ゲーミングをはじめdGPU搭載ポソコンは左右ポートの他に背面ポートも用意されているケースがありますが、本モデルにはそれがありません。取り回しを作る際、ケーブルが目立ってしまう弱点があります。
デスクトップも候補に
コストパフォーマンスの項目でも書いた通り、GeForce RTX3060 LaptopではデスクトップPCを候補に入れて良いレベルになってしまいます(モニターを準備すると価格が超えてしまいますが)。
色域は狭い
ベンチマークの結果の通り、色域は狭めなため、カラーを扱う人にはあまりおすすめできません。
おすすめなタイプ
ゲーム以外の用途でも使う人
白い筐体や静穏性に優れるキーボードはゲーム用途以外でも使いやすいため、ゲーミングだけでなく他の用途で使う人におすすめできます。
タイピング音が気になる人
ゲーミングPCはタイピング音が気になるものが多く、ハイエンドになると青軸が採用されているものもあります。外で使っていたり、自宅で利用するにしても音楽の邪魔をしたくないという人にはこちらの方が良いでしょう。
おすすめできないタイプ
インターフェイス周りを綺麗にしたい人
Victusは背面にインターフェイスを持ちません。そのため、配線整理の点では不利です。PC周りの配線を綺麗に整えたいなら、背面ポート付きのモデルを選ぶことをおすすめします。
カスタマイズ・モデルの選び方
本モデルはCPUをCore i5もしくはCore i7、GPUを4種類から選ぶことができます。自分のやりたいことと予算で選ぶのが良いと思いますが、筆者としては、最上位のモデルが良いと思います。
144Hzディスプレイを活かしていくためにも、パワフルなGPUを前提とする方が良いと考えるからです。セカンドストレージの変更ができないため、USB外付けやNASを用意するようにしたいところです。
実機レビューのまとめ

白い筐体や打ちやすいキーボードのおかげでどこでも使えるゲーミングPCとなっています。
ゲーミング以外でも外出先で使う予定のある人にすすめたい一台です。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。なお個人であっても法人モデルを買える点は覚えておきましょう。
安く買う方法・コツ
Victus by HP Laptop 16-d0135TXに限らず、HP(ヒューレットパッカード)のパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
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