シンプシーの運営理念について

Alienware Aurora R16の実機レビュー:メリット・デメリットと評価まとめ

本サイトの記事は広告を含みます。

レビュー・評価の概要

幅広いスペックのゲーミングPC

Alienware Aurora R16は数多くのdGPUラインナップを持つゲーミングノートパソコンです。また、協力な第14世代intelプロセッサを搭載しており、処理能力に優れています。

本体デザインはAlienwareらしいカッコ良いデザインとなっており、内部だけでなくフロントパネル横もラインディングされる仕様となっています。

当サイトの評価

総合満足度
 (5)
発売年度2023年
プロセッサCore i7-14700F
Core i7-14700KF
RAM16~32GB
ストレージ1TB
画面サイズ
GPUGeForce RTX4050
GeForce RTX4060Ti
GeForce RTX4070
GeForce RTX 4080 SUPER
GeForce RTX4090
USB-PD
モバイル通信
重量15.37kg
Cinebench R2010213pts

※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。

Alienware Aurora R16の商品情報

2024年8月7日時点で214,980円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。また、お得なDELLのポイントシステム「Dell Rewards」を活用して下さい。

本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。

特徴

ここではAlienware Aurora R16の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。

幅広いラインナップから選べる一台

プロセッサにFシリーズが用いられています。また、dGPUはRTX GeForce 4050から、かつ4090まで幅広く選択できるようになっているため、自分の予算やプレイするゲームの要求スペックに合わせて選ぶことができます。

ゲーミングらしい筐体

サイドパネルがガラスになっており、さらに筐体内およびフロントパネル横がライティングされる仕様になっていて、ゲーミングパソコンらしさを感じます。また水冷モデルはCPU周りがすっきりとするため、内部構造が美しくデザインされています。

価格とコストパフォーマンス

価格は他のゲーミングパソコンとスペックで比較すると、筐体のコストやブランド名のためか少し高めな印象を受けました。しかしながら、筐体デザインの完成度を考えると価格は十分釣り合っていると感じました。

Alienware Aurora R16の商品情報

2024年8月7日時点で214,980円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。また、お得なDELLのポイントシステム「Dell Rewards」を活用して下さい。

スペック

今回レビューしたAlienware Aurora R16のスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発売年2024年
サイズ458.4×197×418mm
重量本体15.37kg
アダプタ
CPUCore i7-14700F
GPUGeForce RTX4070
メモリ(RAM)16GB
ストレージ1st1TB
2nd
ディスプレイサイズ
解像度
アスペクト比
形式
リフレッシュレート
フロントカメラ画素数
物理シャッター
リヤカメラ画素数
Wi-Fia/b/g/n/ac/ax
bluetooth公式記載なし
モバイル通信
光学ドライブ非搭載
バッテリーサイズ
公称値

レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容については公式サイトのリンクからご覧ください。

DELL公式サイトで見る ⇒

ベンチマーク結果一覧

CINEBENCH

CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。

バージョン測定モード測定値[pts]
Cinebench R20マルチ10213
シングル778
Cinebench R23マルチ23784
シングル2048

Crystal Disk Mark

Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。

Read[MB/s]Write[MB/s]
SEQ1M Q8T16992.465374.00
SEQ1M Q1T13662.123661.08
RND4K Q32T16717.23476.10
RND4K Q1T153.24131.46

ゲームベンチマーク

FF15

ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。

モードスコア評価
最高品質17791非常に快適
高品質22398非常に快適
軽量品質23197非常に快適
※基本的にグラフィックボード搭載モデルのみ高品質以上のテストを行います。

モニター評価(色域)

デスクトップのため、評価しておりません。

通信環境(Wi-Fi)のテスト

デスクトップのため、評価しておりません。

USB-C(PD)による充電テスト

デスクトップのため、評価しておりません。

外観

Ailenwareのシリーズでありながら、一見普通のデスクトップに見えるデザインになっています。フロントの電源ボタンが特徴です。今回は貸し出し品のため、保護フィルムを残して撮影しています。

側面はガラスになっており内部デザインが見えるようになっています。

上部はパンチングされており、通気が確保されています。

背面パネルの様子です。

背面インターフェイス上部です。

グラフィックボードのインターフェイスです。

メリット・魅力

幅広いカスタマイズラインナップ

Alienware R16はdGPUのカスタマイズラインナップの幅が非常に広く、GeForce RTX4050から、RTX4090まで選択することが可能です。そのため、筐体デザインは良いけど、求めるスペックがないというパターンを避けることができます。

ライティングのかっこよさ

本モデルのフロントパネル横のライティングはあまり見ないタイプで、非常にカッコ良いです。また、内部のライティングもおしゃれです。

デメリット・欠点

対スペックでのコスパ

筐体側にコストがかかっていそうなこと、またAlienwareのブランドということもあってか、対スペックでのコストパフォーマンスはあまり高くありません。

スペックを求めるのあれば、他のモデルを検討してみても良いかもしれません。もし同レベルのPCであっても、価格が安ければモニターなどに回すことも可能です。

おすすめなタイプ

見た目の良さを求める人

本モデルの魅力はなんと言っても、Alienwareらしい本体デザインのかっこよさにあると感じました。この部分を気にいるかどうかがまず大きなポイントと言えるでしょう。

おすすめできないタイプ

とにかくスペック重視な人

コスパやデメリットでも述べた通り、スペックやコスパだけを重視するなら本モデルはあまりおすすめできません。筐体にコストがかかっておらず、プロセッサ側にお金をかけたモデルをおすすめします。

カスタマイズ・モデルの選び方

プロセッサのカスタマイズはCore i7-14700K及びKFしかありませんが、dGPUはGeForce RTXの中から幅広く選択することが可能です。

プレイしたいゲームが求めるスペックと予算に合わせて選択するようにしましょう。

DELL公式サイトで見る ⇒

実機レビューのまとめ

幅広いラインナップが特徴のパソコンであるため、幅広いニーズを満たせるようになっているモデルと言えるでしょう。

またAlienwareらしいカッコいい筐体デザインも魅力の一つです。

Alienware Aurora R16の商品情報

2024年8月7日時点で214,980円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。また、お得なDELLのポイントシステム「Dell Rewards」を活用して下さい。

安く買う方法・コツ

Alienware Aurora R16に限らず、DELLのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。

関連記事・公式リンク一覧

以下の関連記事もぜひご覧ください。