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Chromebook 14aの実機レビュー

HP Chromebook 14aのレビュー概要

スタンダードで理想的なChromebook

Chromebook 14aはHPが発売しているクロームブックシリーズの中で、エントリーモデルながら、同時に最もスタンダードなモデルでもあります。

プロセッサのパフォーマンスは高くないものの、ChromeOSにはそこまでの馬力は必要ありません。また画面解像度が1920×1080と見やすく、実用性が高くなっています。

低価格ながらサクサクとした快適動作なので、持ち運び用サブPCとして検討して欲しい一台です。

こんなタイプにマッチ

  • サブPCを検討している人
  • PCではネット・動画編集が主な人

簡易スペック表

発売日 2020年9月8日
CPU Pentium Silver N5030
RAM 4GB
ストレージ 64GB(eMMC)
画面サイズ 14インチ
GPU intel UHD グラフィックス605
USB-PD 対応
LTE・5G通信 非対応
MSオフィス 非対応
重量 1315g
Geekbnench Multi 1450

※詳細スペックはこちら。その他性能は目次よりベンチマーク結果をご覧ください

 

HP Chromebook 14aの目次

実際に使った感想(主観)はメリット・デメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。購入を悩んでいる場合はおすすめかどうかをチェックください。

※本記事ではメーカーより貸出を受けて、テストを行っています。

 

HP Chromebook 14aの特徴

ここではHP Chromebook 14aの一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。

 

Chomebookの代表のようなモデル

HP Chromebook 14aは低価格Chromebookのお手本となるようなモデルで、「低価格でありながら実用性を兼ね備える」モデルになっています。特に14インチでIPS液晶を搭載しているため、低価格Chromebookにありがちな「画面の見づらさ」のないパソコンです(一般的に低価格ChromebookはTN液晶を採用し、画面が見づらいモデルが多い)。

 

14インチで扱いやすいサイズ感

14aの名前の通り、ディスプレイサイズは14インチとなっています。Chromebookは意外と14インチクラスが少ないため、これだけでも有利なポイントです。

 

HP Chromebook 14aの価格とコストパフォーマンス

HP Chromebook 14aは登場した2020年から2021年にかけて、最高クラスにコストパフォーマンスに優れたChromebookです。特徴でも書いた通り、低価格帯でありながらディスプレイ性能が良い点や、14インチで1.3kg台と持ち運びにも向く点など価格に対して実用性の高い点が評価できます。

 

HP Chromebook 14aのスペック

今回レビューしたHP Chromebook 14aのスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発売日(月) 2020年9月8日
製品名 HP Chromebook 14a
型式 -
サイズ 220×326×19.5mm
重量(実測) 本体 1315g
電源アダプタ 295g
CPU Pentium Silver N5030
GPU Intel UHD グラフィックス 605
メモリ(RAM) 4GB
ストレージ 1st 64GB(eMMC)
2nd -
ディスプレイ サイズ 14インチ
解像度 1920×1080
アスペクト比 16:9
形式 IPS液晶
リフレッシュレート 記載なし
生体認証 指紋 無し
顔認証 無し
フロントカメラ 画素数 92万画素
物理シャッター 無し
リヤカメラ 画素数 無し
Wi-Fi a/b/g/n/ac
bluetooth v5.0
LTEモジュール 対応の可否 非搭載
SIMカードサイズ
光学ドライブ 非搭載
バッテリー サイズ 2セル
公称値 最大11時間時間

※レビュー機種以外やカスタマイズ内容などの詳細スペックはこちらからご覧ください。

 

HP Chromebook 14aのベンチマーク

Octane

Octaneによるベンチマーク評価結果です。Pentium Silver N5030は、他社のCeleronを搭載するChromebookよりもパフォーマンスが高くなっています。他の結果と比較したい方は、OCTANEベンチマーク一覧をご覧ください。

 

Geekbench

Geekbenchによるベンチマーク評価結果は以下の通りです。こちらもOcataneのスコア同様に、他のCeleron搭載パソコンよりも高い結果が得られています。Chromebookのスコアを比較したい場合はGeekbench5測定結果一覧をご覧ください。

 

騒音テスト

アイドル時、動作時ともに無音です。

 

HP Chromebook 14aのモニター評価(色域・トーンカーブ)

カラー測定ソフトウェアが対応していないため、未評価です。

 

HP Chromebook 14aの通信環境(WI-Fi)のテスト

測定環境

Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。

1階部分

2階部分

※タップで画像を拡大できます。

 

検証結果

スピードテストを行った結果です。ポイント⑥になるほど実質的な距離が大きくなります。

ダウンロード数値比較

ルーター前:515Mbps
ポイント②:371Mbps
ポイント③:403Mbps
ポイント④:392Mbps
ポイント⑤:322Mbps
ポイント⑥:86.5Mbps

アップロード、PING、ジッターを計測した数値を表にまとめています。

測定項目 ダウンロード アップロード PING
単位 Mbps Mbps ms
ルーター前 515 398 7
ポイント② 371 427 7
ポイント③ 403 429 7
ポイント④ 392 418 6
ポイント⑤ 322 281 7
ポイント⑥ 86.5 114 9

 

通信スピードテストの評価

低価格帯パソコンはWi-Fiアンテナが不十分なこともありますが、本モデルでは全エリアで十分な通信速度が得られており、快適に使うことができます。最長距離では速度が落ちているので、必要に応じて2.4GHz帯、もしくはメッシュWi-Fiを利用すると良いでしょう。

 

HP Chromebook 14aのUSB-C(PD)による充電テスト

USB-Cの充電テストを行いました。20Wでは低速充電となりますが、30W以上では通常充電となりました。

USB-PD 充電の可否 検証した充電器
20W △(低速充電) PowerPort Ⅲ Nano
30W PowerPort Atom Ⅲ Slim
45W PowerPort Atom Ⅲ Slim
61W RP-PC133
100W AUKEY PA-B7

 

HP Chromebook 14aの外観

今回のレビュー品はセラミックホワイトのモデル。色は真っ白で、センターにメッキのロゴがあります。また左上にはChromebookのロゴも配置されています。

 

背面はグレーのプラスチック素材です。通気孔がなく、シンプルなデザインです。

 

開いた様子です。ベゼル幅は一般的なサイズ感ですが、低価格Chromebookの中で比較すると狭めです。ベゼルの側面がシルバーになっているため、スタイリッシュに見えます。フロントカメラに物理シャッターはありません。

 

最大開き角は130°となっています。クラムシェルモデルとしては、あまり角度がつきません。

 

上部ベゼルです。上側が13mm、左右は7mmとなっています。

 

下部ベゼルです。下側ベゼルは18mmとなっています。

 

キーボード全体です。Chromebookならではの配置になっていますが、癖はありません。左右にスピーカーが搭載されているせいか、少しエンターキーが潰れている点が気になります。

 

本体右側にはUSB Type-A、USB Type-Cを搭載しています。

 

本体左側はヘッドフォンジャック、USB Type-C、microSDスロットを備えます。

 

スピーカーは前面キーボード横に配置されています。スピーカー性能はノートパソコンとしては普通から少し軽めです。こだわる人は別途スピーカーを用意することをおすすめします。

 

本体の重量を測定したところ、1315gとなりました。

 

充電器込みの重量を測定したところ、1610gとなりました。充電器単体では295gとなります。

 

HP Chromebook 14aのメリット・魅力

コンパクトで精悍な筐体

Chromebook 14aは14インチサイズながらコンパクトかつスタイリッシュです。セラミックホワイトの白が雪のような真っ白な色のため、より精悍さが増して見えます。

 

IPS液晶搭載で見やすい

本モデルはIPS液晶で解像度が1920×1080となっています。低価格Chromebookでは解像度が低いケースも多いので、魅力的なポイントと言えるでしょう。長時間使用していても疲れづらいです。

 

キーボードの入力性が高い

Chromebook 14aのキーボードはノートにしてはストロークが深めで入力性が良く、生産性が高くなっています。また配置にクセがないため、Windowsユーザーのサブ機としても使いやすいでしょう。

 

USB-PD充電が可能

低価格帯Chromebookでは充電に専用のアダプタを用いるケースもありますが、本モデルはUSB PDによる充電が可能です。低いW数から充電できるため、持ち出し時の手荷物を減らすことができます。

 

軽く持ち出しにも向く

本体が1.3kg台となっており、持ち出しにも便利です。Chromebookの14インチサイズは他メーカー含め、2in1コンバーチブルタイプが多く重量増しているケースが多い一方、このモデルはクラムシェルモデルになっているため、軽さに強みがあります。

 

ディスプレイが非光沢

Chromebookは基本的に光沢液晶がラインナップに多くなっていますが、本モデルは非光沢です。動画鑑賞では光沢に利点がありますが、書類作成やネットサーフィンでは非光沢ディスプレイの方が疲れにくいと感じます。なお、非光沢ディスプレイですがタッチパネルには対応しています。

 

Pentium SilverはCeleronよりパフォーマンスが高い

ベンチマーク評価結果より、Octane、Geekbenchともに他社を含むCeleron搭載のChromebookよりもスコアが高い結果が得られました。同じ価格帯なら性能重視する人に良いでしょう。

 

HP Chromebook 14aのデメリット・欠点

良くも悪くもPentium

ほとんど弱点のないモデルですが、唯一上げるならプロセッサの弱さです。良くも悪くもPentium Silverなので、高い負荷をかけるような使い方には向きません。Chromebookは低負荷でも動きますが、あくまでそれはOSの話でブラウザやアプリで負荷をかけるなら話は別です。

 

上位モデルと比べると質感が劣る

値段帯が異なるものを比較してもあまり意味がありませんが、上位モデルのChromebook 14cも過去レビューしたので比較すると、やはり仕上がりに差を感じてしまいます。特にその差を感じるポイントがキーボードで、上位モデルの方が剛性感が高く左右にブレにくく上質な打ち心地となっていました。また、タッチパッドのクリック感にも高級感があります。上位モデルとはいえ、Chromebookで価格差はWindowsパソコンに比べると小さいので、後悔しないために合わせて検討する方が良いでしょう。

 

みんなの口コミ

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Chromebook 14a
Average rating:  
 1 レビュー
by SIMPC on Chromebook 14a

低価格ながら十分使えるChromebook。特に1920×1080のディスプレイ、打ちやすいキーボードが魅力。持ち運び用のサブPCとしても使えますし、自宅でネットサーフィン用として使っても良いでしょう。Googleアカウントと連携して使うことになるので、パスワードを共通化できて楽に使えます。

 

女性目線の口コミ

普段、Let's NoteのSZシリーズを使っている妻からコメントをもらいました。ライトユーザーとしての一意見として捉えて頂ければと思います。

女性目線のコメント

  • 白は清潔感があって良い
  • 持ち運びしやすいサイズ感と重さ

 

HP Chromebook 14aがおすすめな人

持ち出し用のサブPCが欲しい人

HP Chromebook 14aは持ち出し用のパソコンが欲しい人にぴったりです。メインPCがWindowsを使っているなら、ほぼ同じ感覚で使えるPCを低価格で手に入れることができます。

 

Google Playアプリを使いたい人

ChromebookではGoogle Playアプリを併用して使うことができます。パソコンでは投稿しづらいinstagramをChromebookで投稿することができたり、アプリの数だけ利用の幅を広げることができます(ただし、全てのアプリが使えるわけではないので注意してください)。

 

HP Chromebook 14aがおすすめではないタイプ

負荷のかかる作業を行う人

デメリットでも書いた通り、負荷がかかる作業を行う人にはChromebook 14aはプロセッサがウィークポイントになるのでおすすめできません。もしChromebookにこだわるなら、上位のChromebook x360 14cを選択することをおすすめします。本モデルは以下で実際に購入し検証を行なっているので、参考にしてください。

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HP Chromebook 14aのカスタマイズ・モデルの選び方

本モデルにBTOのカスタマイズモデルはありません。ただし、公式サイトとAmazonサイトで搭載されているプロセッサが異なります(公式サイトはCeleron N4500、AmazonがCeleron N4020)となっています。

また上位モデルでintel Coreプロセッサを搭載したChromebook 14cが存在します。パフォーマンスを求める人はこちらを選択してください。

公式サイトを見る

Amazonで見る

 

HP Chromebook 14aの実機レビューまとめ

スタンダードで満足度の高い一台

結論

約4万円で買えるChromebookとしては満足度の高い一台で、2021年にクラムシェルモデルを探しているならベストバイと言えるほど。

Windowsユーザーで、サブで使えるネットメインのパソコンを探している人には特にマッチする一台と言えるでしょう。

 

HP Chromebook 14aを安く買う方法

HP Chromebook 14aを購入する場合、公式サイトかもしくはAmazonの限定モデルを買う形になります。スペックとカラーが違うので好きな方を選べば良いでしょう。ただし安く買う方法は異なります。それぞれ購入前に以下のページをご参考ください。

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