Chromebook Detachable CM3の実機レビュー

Chromebook Detacable CM3のレビュー概要

新世代の2in1Chromebook

Chromebook Detachable CM3はタブレット型に専用キーボードが接続可能な2in1Chromebook(クロームブック)です。ディスプレイサイズは10.5インチでタブレット単体で500g台、キーボード込みでも900g台とコンパクト軽量さがウリとなっています。

さらにタブレット型でありながらクラムシェルのような剛性感を持っており、キーボードを閉じた状態でもガタツキが生じないメリットを持った素晴らしい出来のChromeOS搭載パソコンとなっています。

初心者の方から、スタイラスペンを使いこなしたいちょっと玄人向けの人までおすすめできるモデルになっています。

簡易スペック表

CPU MediaTek MT8183
RAM 4GB
ROM 128GB eMMC
GPU 内蔵グラフィックス
LTE 無し
重量 910 g
CINEBENCH 1424 pts

※シングルコアはベンチマーク結果で公開しています。

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Chromebook Detacable CM3実機レビュー目次

忙しい方はまず特徴をご覧ください。実際に使った感想(主観的な内容)はメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。

※本記事はメーカーよりお借りして実機検証を行っています。

 

Chromebook Detacable CM3の特徴

ここではの一般的な特徴に触れています。筆者が使用した感想については、メリットデメリットからご覧ください。

 

縦にも横にもスタンド可能

Chromebook detachable CM3はキックスタンドを搭載していますが、他の2in1ノートパソコンではあまり例を見ない、縦横の両方に展開できる仕組みを持っています。

 

動画視聴の際には横向き、Webページの作成や文書の作成を行う際には縦向きにするなどバリエーションを持たせて使うことができます。

 

内蔵可能なスタイラスペン

Chomebook Detachable CM3にはASUS USI ペンが標準で付属します。しかも、このスタイラスペンは本体に収納することが可能。持ち運びに優れるだけなく、充電がなくなる心配もありません(収納箇所については外観をご覧ください)。

 

軽い本体

Chromebook Detachable CM3はタブレット単体で500g、キーボード込みでも900g台となっており、非常に軽量。使う環境に合わせて持ち運びスタイルを変えられる点も魅力です。

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Chromebook Detacable CM3の価格とコストパフォーマンス

本体価格は50,800円(税込)でChromebookであること、およびプロセッサから考えると割高感がありますが軽量性、スタイラスペン搭載と考えるとコストパフォーマンスは非常に高い印象です。

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Chromebook Detacable CM3のスペック

今回レビューしたのスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発売日 2021/3/17
製品名 Chromebook Detachable CM3
型式 CM3000DVA-HT0019
サイズ 255.44×167.2×16.9mm
重量(実測) 本体  910g
電源アダプタ  175g
CPU MediaTek MT8183
GPU 内蔵グラフィックス
メモリ(RAM) 4GB
保存(ROM) 1st 128GB eMMC
2nd -
ディスプレイ サイズ 10.5インチ
解像度 1920×1200
形式 TFT液晶
リフレッシュレート 60Hz
生体認証 指紋 ×
Windows Hello ×
フロントカメラ 画素数 192万画素
物理シャッター 無し
リヤカメラ 画素数 800万画素
Wi-Fi a/b/g/n/ac
bluetooth 4.2
LTEモジュール 対応の可否 非対応
SIMカードサイズ -
光学ドライブ 非対応
バッテリー サイズ 記載なし
公称値 12.3時間

※1 詳細仕様はこちら

 

スペックの解説

ChromeOSのノートパソコンはCeleronとMediaTekを搭載したものが多いですが、本PCの場合はMediaTekを搭載しています。スマートフォン向けのプロセッサのため、Google Playアプリとの互換性が高くなるメリットがあります。その他、本体性能は一般的ですが、通信規格はWi-Fi6非対応、bluetooth4.2と一世代前のスペックとなっているため、こだわる人には注意が必要です。

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Chromebook Detacable CM3のベンチマーク(CINEBENCH他)

OCTANE 2.0

Chromebookのため、ウェブブラウザのベンチマークテストである「OCTANE」にて評価を行いました。スコアは9752でした。他の結果と比較したい方は、OCTANEベンチマーク一覧をご覧ください。

 

GeekBench 5

GeekBench 5にてスコアを計測しました。multiが1424、Singleが301となっています。Chromebookのスコアを比較したい場合はGeekbench5測定結果一覧をご覧ください。

 

騒音テスト

どの操作においても騒音はほぼなく、非常に静かです。

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Chromebook Detacable CM3の通信環境(WI-Fi)のテスト

通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはWi-Fi6対応のArcher A10 Proを用いています(クリックで拡大します)。Wi-Fi6を搭載していないからか、もしくはプロセッサが弱めのためか速度は100Mbpsを超えることはありませんでした(同時刻に測定した他PCは200Mbpsを超える結果が出ています)。

1F

2F

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Chromebook Detacable CM3のUSB-Cによる充電テスト

USB-PDによる充電テストを行いました。20W、30W、61Wで検証したところ、全てのモデルで充電が確認できました。実測は以下の写真の通りです。クリックにより拡大できます。

USB-PDの出力 充電の可否 検証した充電器
20W PowerPort Ⅲ Nano
30W PowerPort Atom Ⅲ Slim
45W PowerPort Atom Ⅲ Slim
61W RP-PC133
100W AUKEY PA-B7

 

Chromebook Detacable CM3の外観

本体にカバーを付けてたたんだ様子です。ファブリックになっています。

 

本体裏側です。カメラが付属しています。

 

開いた様子です。

 

キーボードは分離することが出来ます。

 

本体の開き角は135°程度です。

 

縦スタンドを利用した際の最大開き角は130°となっています。

 

全て分離すると以下のような3つのパーツに分かれます。

 

本体背面です。グレーでマットな質感になっています。

 

本体下側です。キーボード接続用端子があります。こちら側にはマグネットが仕込まれており、本体をガッチリと固定することができます。

 

本体下側です。デュアルスピーカーを搭載しています。

 

本体左側です。電源ボタン、及び音量ボタンを搭載しています。

 

本体右側です。USB-C(充電兼用)とヘッドフォンジャックが搭載されています。

 

ペンを取り出した様子です。

 

二つのキーをミツトヨのデジタルノギスで計測し割返して算出したところキーピッチは16.2mmとなりました。またキーストロークは1.2mmとなっています。

 

タッチパッド幅は96.5mmとなっています。10.5インチ端末としては比較的大きめです。

 

キーボードなど全てを含めた質量は910gとなっています。

 

本体およびキックスタンドを合わせた重量は675gとなっています。

 

本体だけの重量は505gとなっています。

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Chromebook Detacable CM3のメリット・魅力

900g台の軽量ノートパソコン

Chromebook Detacable CM3は本体の軽量さが特徴のノートパソコンですが、実際に持ったりカバンの中に入れてみても非常に快適に持ち出せる一台と言えます。またタブレット単体にすれば500g台となり、kindle書籍などを読むのにも適した端末になります。

 

今までにないガッチリとした剛性感

Chromebook Detachable CM3の最大の特徴は2in1でありながら、キーボードまで含めた剛性感を持っている点です。2in1のノートパソコンは各社出ていますが、当サイトで検証した中でも最もクラムシェルに近い質感を持っていると感じました。

 

使いたい時にいつでも使えるスタイラスペン

Chromebook Detachable CM3はスタイラスペンを内臓することが可能。しかも充電が自動で行われるため、思い立った時にすぐに使えます。感度も高く、さっとメモ代わりにしてクラウドサービスと同期しておけばシームレスに使うことができます。

実際にキーを取り出した瞬間に以下のようなツールが立ち上がります。この際、メモ帳を選択するとGoogle Keepが立ち上がるためメモは自動でクラウド同期できる設計に初期からなっている点が魅力です。

 

縦側スタンドで視聴スタイルが広がる

これまでの2in1の中でも非常に珍しい縦置きのキックスタンドに標準で対応しています。これにより、動画視聴だけなく縦長のドキュメント作成が楽になります。特にChromeOSではGoogleドキュメントとの相性が良いため、文書作成をより効率的に行うことも可能でした。

 

タブレット単体で7.9mmの薄さ

パソコンカテゴリーのため、キーボードありきでみてしまいますがキックスタンドを取り外した状態で使えば、本体は多くのスマートフォンよりも薄い7.9mmとなります。カバンの中に収納するのにも楽なサイズ感。しかもスタイラスペンが内蔵されているので、キーボードがない場合でも別の方法で生産性をあげることができます。

 

カメラ性能はそこそこ

本モデルはリヤカメラを搭載しています。通常パソコンに付いているカメラは性能が低いことが多いですが、そこそこ撮影できます。基本はスマホカメラの方が良いでしょうが、メモを書き込みたい時には良い選択肢になるでしょう。以下が作例です(クリックで拡大することができます。

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Chromebook Detacable CM3のデメリット・欠点

性能面で見るとマイナスなことも

Chromebook Detachable CM3はスペック面で見るとMediaTek MT8183モデルであったり、Wi-Fi6に非対応であったりとハードに使う用途向けにはあまり考えられていません。ライトに使うユーザー、もしくはモバイルの時のみ使うサブPCのような位置付けのイメージです。

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みんなの口コミ

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Chromebook Detacable CM3
Average rating:  
 1 レビュー
by SIMPC on Chromebook Detacable CM3

5万円台で購入できるChromebookとしては、全てを兼ね備えた素晴らしい出来の一台。特にスタイラスペンを内蔵している点、及び取り外し可能なキーボードにぐらつきが無く、剛性がある点が評価できます。プロセッサをカスタマイズできれば、もっと幅広いユーザーに訴求できたかもしれませんが、販売ターゲットを考えればしょうがないかなと思うところです。

 

女性目線の口コミ

普段、Let's NoteのSZシリーズを使っている妻からコメントをもらいました。ライトユーザーとしての一意見として捉えて頂ければと思います。

女性目線のコメント

  • 軽くて持ち運びしやすそう
  • リビングでYouTube見るのに使える

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Chromebook Detacable CM3がおすすめな人

メモ機能を使う人

Chromebook Detacable CM3ならではのスタイラスペンは、ちょっとしたメモに便利。キーボードがなくても、スタイラスペンを使えば解決することもあるので、モバイル時の持ち物を減らすことが可能です。クラウドサービスと連携するとより便利に使えます。

 

Androidスマートフォンユーザー

Chromebook Detacable CM3は本体充電をUSB-PDで行うことができます。Androidユーザーであれば、スマートフォンと充電器を統一化できるため、モバイル時の荷物をさらに減らすことが可能。また充電規格が45Wとなっているため、モバイルバッテリーから充電できるメリットを持ちます。

 

ビデオチャットユーザー

Chromebook Detacable CM3は非常に珍しい縦置きキックスタンドを持っています。ビデオチャットの場合、スマートフォンと同じ縦向きの方がみやすい場合があるので、ビデオチャットが多い人にとっては選択肢を取れること自体がメリットになります。

 

Chromebook Detacable CM3がおすすめではないタイプ

スピードを求める人

Chromebook Detacable CM3はChromeOSのためハイエンドなプロセッサは必要なく、それなりのスピードで使えるものの全てのアプリがスピーディに使えるわけではありません。ソフトウェアによっては、プロセッサに負担がかかり動作処理が遅くなるものもある点には注意しておきましょう。ChromeOSでより高性能な処理を求めるのであればx360 14cを、ハイエンドなプロセッサと軽量性を求めるならC436FAをおすすめします。

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Chromebook Detacable CM3のカスタマイズ・モデルの選び方

2021年3月17日時点でこのモデルにはカスタマイズモデルはありません。

公式サイトを見る

 

Chromebook Detacable CM3の実機レビューまとめ

完成された10インチChromebook

結論

Detacable CM3は軽量性とスタイラスペン内蔵という点が魅力的なモデル。そしてタブレット端末としてGoogle Playのアプリがあること、さらにタブレット本体では500g台となっていることで隙のない仕様になっています。

プロセッサが非力なことが弱点としては挙げられますが、ChromeOSを用いていることでその点もカバー。2in1のコンパクトChromebookとしては、ほぼ完成版と言っても過言ではないほど優れた仕上がりとなっています。

Chromebook Detacable CM3モバイル用のサブPCを検討している人はぜひメインの検討候補にして欲しいモデルと言えます。

ASUSTek
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Chromebook Detacable CM3を安く買う方法

に関わらずASUSのパソコンは安く買う方法があります。以下のページで詳しく解説しているので必ずご覧ください。

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