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レビュー・評価の概要
G-Tune P5-AFは当サイト限定でメーカーさんからご提供いただいている特別な割引が適用されたモデル。
スペックはCore i5-11400H、GeForce GTX1650を搭載しながら、価格はなんと税込119,900円(税込)。写真や動画編集などで使いたい、かつ安く欲しい人向けのモデルになっています。
発売年度 | 2022年 |
プロセッサ | Core i5-11400H |
RAM | 16GB |
ストレージ | 256GB |
画面サイズ | 15.6インチ |
GPU | GeForce GTX1650 |
USB-PD | 非対応 |
モバイル通信 | 非対応 |
重量 | 1995 g |
Cinebench R20 | 3506 pts |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
2022年10月27日時点で119,900円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。
本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
特徴
ここではG-Tune P5-AF(限定モデル)の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
第11世代intelプロセッサ搭載
G~Tune P5-AFはCore i5-11400Hをベースとしたモデルとなっています。プロセッサはカスタマイズできないため、一択となっています。
グラフィックボードはGTX1650
グラフィックボードはGeForce GTX1650を搭載しています。こちらもプロセッサ同様にアップグレードオプション等はありません。
ストレージやメモリはアップグレード可能
ベースモデルではメモリ16GB、ストレージ256GBですが、どちらもカスタマイズによるアップグレードが可能です。さらにセカンドストレージの増設も可能になっています。
非常にリーズナブルな価格設定
限定モデルということもありますが、他社と比べて似た構成で比較すると非常にリーズナブルです。そのまま購入するも良し、浮いたお金でアップグレードするのも良いでしょう。
価格とコストパフォーマンス
割引もあり性能と価格面からみて、コストパフォーマンスは非常に高いモデルです。特に、写真や動画の編集をこれから始めてみたい人にはマッチするでしょう。
2022年10月27日時点で119,900円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。
スペック
今回レビューしたG-Tune P5-AFのスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2024年 | |
サイズ | 238×359.5×23.2mm | |
重量 | 本体 | 1995g |
アダプタ | 515g | |
CPU | intel Core i5-11400H | |
GPU | GeForce GTX1650 | |
メモリ(RAM) | 16GB | |
ストレージ | 1st | 256GB |
2nd | – | |
ディスプレイ | サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 1920×1080 | |
アスペクト比 | 16:9 | |
形式 | 液晶 | |
リフレッシュレート | 60Hz |
フロントカメラ | 画素数 | 100万画素 |
物理シャッター | 無し | |
リヤカメラ | 画素数 | 無し |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | |
bluetooth | v5 | |
モバイル通信 | 非対応 | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | 記載なし |
公称値 | 6.5時間 |
本機種は限定で盛るですが、同筐体ならレビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。
ベンチマーク結果一覧
CINEBENCH
CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。
バージョン | 測定モード | 測定値[pts] |
---|---|---|
Cinebench R20 | マルチ | 3506 |
シングル | 556 | |
Cinebench R23 | マルチ | 8458 |
シングル | 1473 |
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。
Read[MB/s] | Write[MB/s] | |
---|---|---|
SEQ1M Q8T1 | 2548.39 | 1279.76 |
SEQ1M Q1T1 | 1732.07 | 1251.03 |
RND4K Q32T16 | 956.78 | 1171.65 |
RND4K Q1T1 | 45.84 | 127.3 |
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。
モード | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | 7082 | 快適 |
高品質 | 5187 | やや快適 |
軽量品質 | 3591 | 普通 |
モニター評価(色域)
モニターの色域カバー率は以下の通りです。測定はi1 Display Proを用いてデータ測定後、Color ACにてIICプロファイルからカバー率などのデータを作成しています。
測定項目 | カバー率[%] | カバー比[%] |
---|---|---|
sRGB | 59.9 | 59.9 |
Adobe RGB | 44.4 | 44.4 |
通信環境(Wi-Fi)のテスト
測定環境
Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。
テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。
1階部分

2階部分

測定項目 | ダウンロード | アップロード | PING |
単位 | Mbps | Mbps | ms |
ルーター前 | 571.91 | 541.51 | 15 |
ポイント② | 266.94 | 273.71 | 12 |
ポイント③ | 574.11 | 392.02 | 12 |
ポイント④ | 477.11 | 474.23 | 13 |
ポイント⑤ | 274.35 | 286.33 | 14 |
ポイント⑥ | 64.54 | 134.1 | 13 |
通信スピードテストの評価
最長距離では極端に低下する傾向が見られたものの、全体的に十分なスピードテスト結果が得られています。
USB-C(PD)による充電テスト
USB-Cの充電テストを行いました。「〇」は通常通り充電、「△」は充電されるものの低速表示、「×」は充電できないことを示します。
W数 | 充電の可否 | 検証に用いた機種 |
---|---|---|
20W | × | PowerPort Ⅲ Nano |
30W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim 30W |
45W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim 45W |
61W | × | RP-PC133 |
100W | × | AUKEY PA-B7 |
外観
天板はブラックで、G-Tuneのロゴが配置されています。

背面は真ん中に大きなスリットが設けられたデザインになっています。スピーカーはパームレスト側、左右に設けられています。音は軽めで低音は少なめとなっています。音質は並程度です。

開いた様子です。上下ベゼル幅は普通です。フロントカメラには物理シャッター、顔認証はありません。

最大開き角は135°です。

上部ベゼルです。

下部ベゼルです。

キーボード全体です。テンキーを搭載しています。

ミツトヨのデジタルノギスでキーピッチを算出したところ、19.31mmとなりました。また、SHINWAのデップスゲージでキーストロークを測定したところ、1.7mmとなっています。キー入力は深くて打ちやすい印象でした。

タッチパッド幅を計測したところ、120mmとなりました。タッチパッドはサラサラで非常にコントローラブルです。

本体右側にはフルサイズイーサネットコネクタ、USB Type-A、USB Type-Cポート、SDカードスロットを備えています。

本体左側にはUSB Type-A×2、マイクジャック、ヘッドフォンジャックを備えています。

背面にはフルサイズHDMI、ミニディスプレイポート、電源ポートが設けられています。

本体の重量を測定したところ、1995gとなりました。

充電器込みの重量を測定したところ、2510gとなりました。充電器単体では515gとなります。

メリット・魅力
優れたコストパフォーマンス
なんといっても価格メリットが大きく、グラフィックボード搭載の第11世代 Hシリーズプロセッサ搭載モデルでこの価格は魅力的です。
セカンドストレージのカスタマイズまでできるので、余った予算でメモリに振ったり、ストレージを強化したりと様々なバリエーションを選択することができます。
ゲーム用途以外でも使いやすいスペック
本モデルはプロセッサのパフォーマンスが高いことに加え、テンキー搭載で打ちやすいキーボードや豊富なインターフェイスを持つため、事務用途で使ったり、セカンドディスプレイやペンタブレットを接続して作業効率を高めることもできます。
デメリット・欠点
リフレッシュレートは60Hz
本モデルのリフレッシュレートは60Hzとなっています。G-Tuneシリーズですが、一般的なPCと同じレベルなので注意して下さい。
おすすめなタイプ
写真編集する人
個人的に最もおすすめなのが写真編集する人です。PCスペックから見て、ちょうど良い塩梅のパフォーマンスが発揮できるため、コストパフォーマンスが最も高くなるでしょう。
おすすめできないタイプ
持ち運びする人
15.6インチでグラフィックボード搭載ということもあり、本体質量はかなり重めです。軽量性も合わせたいなら、14インチのDAIVシリーズを検討すると良いでしょう。
以下の公式サイトよりチェックしてみて下さい。
カスタマイズ・モデルの選び方
本モデルは限定モデルのため、単一グレードとなります。
実機レビューのまとめ

今回レビューしたG-Tune P5-AFは限定だからこそ、他よりもかなり安く手に入るモデルです。
特にクリエイティブ用途で使ってみたい初心者の人にはマッチする一台と言えるでしょう。
2022年10月27日時点で119,900円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。
安く買う方法・コツ
G-Tune P5-AFに限らず、マウスコンピューターのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
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