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レビュー・評価の概要
Inspiron24はモニター内にプロセッサやストレージが入ったオールインワンモデル。
必要なものが全て付属し、かつ配線設定画シンプルなので初心者の人にもお勧めしやすいモデルです。
発売年度 | 2023年 |
プロセッサ | Core i3-1215U Core i5-1235U |
RAM | 8~16GB |
ストレージ | 256~1TB SSD |
画面サイズ | 23.8インチ |
GPU | AMD Radeon Graphics |
USB-PD | 対応 |
モバイル通信 | 非対応 |
重量 | 5.49kg |
Cinebench R20 | 2229pts |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。また、お得なDELLのポイントシステム「Dell Rewards」を活用して下さい。
本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
特徴
ここではInspiron 24(AMD)の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
シンプルなオールインワン
本モデルはシンプルでスタイリッシュなオールインワンモデルです。カラーはホワイトとブラックが用意されています。
Ryzen7000番台のプロセッサ搭載
プロセッサにはRyzen7000番台が搭載されています。検証ではRyzen3 7330Uで行っていますが、結果からもわかるように最廉価グレードでも十分なパフォーマンスが得られています。
カメラが収納可能
本モデルの魅力の一つにカメラが収納できる仕組みがあります。セキュリティの問題で不意の映り込みを物理的に防止することが可能。本モデルはリビングなどの生活空間に置くことも多いと思うので安全面で嬉しい配慮と言えます。
価格とコストパフォーマンス
Inspiron24は2023年5月25日時点で税込86,580円からとなっています。検証で使ったモデルもこちらですが、実際に使ってみて不満なく使えておりコストパフォーマンスは非常に高いと感じます。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。また、お得なDELLのポイントシステム「Dell Rewards」を活用して下さい。
スペック
今回レビューしたInspiron 24(AMD)のスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2023年 | |
サイズ | 199.55×542.7×414.3mm | |
重量 | 本体 | 5.49kg |
アダプタ | – | |
CPU | Ryzen3 7330U | |
GPU | AMD Radeon Graphics | |
メモリ(RAM) | 8GB | |
ストレージ | 1st | 256GB |
2nd | – | |
ディスプレイ | サイズ | 23.8インチ |
解像度 | 1920×1080 | |
アスペクト比 | 16:9 | |
形式 | IPS液晶 | |
リフレッシュレート | 60Hz |
フロントカメラ | 画素数 | 公式記載なし |
物理シャッター | 無し | |
リヤカメラ | 画素数 | 無し |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | |
bluetooth | Ver記載なし | |
モバイル通信 | 非対応 | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | – |
公称値 | – |
レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。
ベンチマーク結果一覧
CINEBENCH
CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。
バージョン | 測定モード | 測定値[pts] |
---|---|---|
Cinebench R20 | マルチ | 2229 |
シングル | 509 | |
Cinebench R23 | マルチ | 4994 |
シングル | 1345 |
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。
Read[MB/s] | Write[MB/s] | |
---|---|---|
SEQ1M Q8T1 | 3316.36 | 707.62 |
SEQ1M Q1T1 | 2000.56 | 1023.21 |
RND4K Q32T16 | 456.38 | 307.89 |
RND4K Q1T1 | 48.76 | 98.12 |
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。
モード | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | – | – |
高品質 | – | – |
軽量品質 | 1142 | 動作困難 |
モニター評価(色域)
モニターの色域カバー率は以下の通りです。測定はi1 Display Proを用いてデータ測定後、Color ACにてIICプロファイルからカバー率などのデータを作成しています。
測定項目 | カバー率[%] | カバー比[%] |
---|---|---|
sRGB | 100.0 | 122.5 |
Adobe RGB | 80.9 | 90.8 |
通信環境(Wi-Fi)のテスト
デスクトップのため、未評価です。
USB-C(PD)による充電テスト
デスクトップのため、未評価です。
外観
正面から見た様子です。ベゼルは狭く、スタイリッシュです。またスタンドの形が特徴的でパソコンらしさを軽減しています。

背面です。ポート類が集約されています。

ポートはフルサイズSDスロット、USB Type-A、フルサイズイーサネットコネクタ、HDMIコネクタがあります。

右側にはUSB Type-Cポートがあります。

カメラはポップアップ式となっています。

上部ベゼルです。

スタンドの前後可動域は意外と広くなっています。こちらが背面に倒した様子です。

真っ直ぐにした様子です。

メリット・魅力
リビングにも置きやすいデザインが魅力
Inspiron24はシンプルなデザイン。さらにマウスやキーボードがワイヤレスで分離できるため収納しておけばパソコン感なく置いておくことが出来ます。
好みに合わせてカラー選択可能
カラーは白と黒が用意されているため、自分の好みに合わせて選択することが可能です。リビング空間に黒を置くとどうしても重くなってしまうため、白で軽くするなど選択肢が取れるのも嬉しいポイントです。
廉価モデルでも十分なパフォーマンス
本来オールインワンデスクトップパソコンはノートパソコンのプロセッサが搭載されることが多く、スペック不足になるケースが多く見られますが、本モデルの場合はRyzen3 7330Uのパフォーマンスが高く廉価モデルでも十分使えます。
色域が広い
ベンチマークテストの結果からもわかるようにsRGBのカバー率が100%を超えており、この価格帯のモニターとしてはスペックが高めとなっています。
デメリット・欠点
フロント側にSDスロットがない
Inspiron24にはSDスロットが搭載されているものの、背面になっています。前面にあればもう少し使いやすくなっていたことを考えると残念です。
グラフィック性能が心もとない
FF15のベンチマークテストの結果からもわかるようにグラフィック性能が少し心もとない結果となっています。intelモデルもありますが、そちらもUHD GraphicsのためIris Xe Graphicsに比べると見劣りしてしまいます。
おすすめなタイプ
生活空間に置きたいユーザー
本モデルはやはり生活空間に置きたいユーザーにとっては魅力的な一台。パフォーマンスとスタイリッシュさが共存している点も魅力です。
おすすめできないタイプ
ゲームをするユーザー
デメリットでも書いた通り、ゲームなどのグラフィック性能を必要とするソフトウェアについてはあまり得意ではありません。ゲームをするなら外部GPU搭載のモデルを買うことをおすすめします。
カスタマイズ・モデルの選び方
Inspiron24はAMDモデルとintelモデルが存在します。どちらのモデルで廉価モデルを購入しても十分なパフォーマンスを有しています。
大きな違いはAMDモデルにはRyzen7が存在すること。非常に高性能なプロセッサのため、値段は張りますがその分パフォーマンスはどのモデルよりも高くなっています。またメモリが16GBで余裕がある点も評価すべきポイントです。
実機レビューのまとめ

Inspiron24は生活空間においても違和感の少ない出オールインワンデスクトップパソコンです。
ベンチマーク結果からも十分なパフォーマンスが得られており、普段使いでしっかりと答えてくれるモデルと言えるでしょう。
現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。また、お得なDELLのポイントシステム「Dell Rewards」を活用して下さい。
安く買う方法・コツ
Inspiron 24(AMD)に限らず、DELLのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
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