mouse K7(プレミアム)の実機レビュー

mouse K7のレビュー概要

17インチの大型ノート

intel Core i7-11800HとGeForce GTX1650を搭載した17インチの大型ノートパソコン。デスクトップ級のパフォーマンスに加え、入力性の良いキーボードと広くて操作性の良いタッチパッドを備えています。

普段使うであろうインターフェイスをほぼ全て備えつつ、2画面出力にも対応したモデルです。

通常版とプレミアム版がありますが、今回はプレミアム版をレビューしています。

こんなタイプにマッチ

  • 複数画面を並べて作業したい人
  • ノートでも性能を妥協したくない人
  • 液タブを使うクリエイター

簡易スペック表

発売日 2022年1月24日
CPU Core i7-11800H
RAM 32GB
ストレージ 512GB
画面サイズ 17.3インチ
GPU GeForce GTX1650
USB-PD 非対応
LTE・5G通信 非対応
MSオフィス 選択可
重量 2545g
Cinebench R20 4208pts

※詳細スペックはこちら。その他性能は目次よりベンチマーク結果をご覧ください

2022年4月15日時点で153,780円(税込)から。現在の価格は公式サイトでご覧ください。

 

mouse K7の目次

実際に使った感想(主観)はメリット・デメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。購入を悩んでいる場合はおすすめかどうかをチェックください。

※本記事ではメーカーより貸出を受けて、テストを行っています。

 

mouse K7の特徴

ここではmouse K7の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。

 

17インチの大型ノートPC

mouse K7は17インチサイズの大型ノートパソコンです。ノートとしては最大級なので、大画面ディスプレイで操作しやすいことが特徴です。

 

超パワフルなプロセッサ

2022年モデルのmouse K7には第11世代intel Hシリーズのプロセッサが搭載されています。このモデルは、8コア16スレッドになっており非常に高いパフォーマンスを誇ります。ベンチマーク結果でも後述しますが、Cinebench R20で4000ptsを超えるパフォーマンスを叩き出しており、デスクトップと比較してもトップクラスとなっています。

 

クリエイティブにも使えるGPU

本モデルは外部GPUとしてGeForce GTX1650を搭載しています。最新のRTXシリーズに比べると性能は劣るものの、そもそもイラストや写真が中心でGPUのパフォーマンスがそれほど必要でない場合、こちらの方がスペックとして合っており、コストパフォーマンスが良くなります。

 

豊富なインターフェイス

17インチパソコンということもあり、出力インターフェイスを多数揃えています。両サイドだけでなく、背面からもポートがあるため、一般的なノートパソコンと比較して配線類がスッキリできる特徴も持っています。

 

mouse K7の価格とコストパフォーマンス

mouse K7シリーズは15万円台からとなっていますが、単純なプロセッサのパフォーマンスからすると少し高めです(この価格帯ならGPUにRTXシリーズを選べるモデルもあるため)。

しかし、このPCの真骨頂は17インチのディスプレイを搭載していることや、ほぼ全てのインターフェイスを備えていることに加え、画面出力ポートを2つ備えていること、さらにデスクトップにも劣らないキー入力性があること等が挙げられます。

つまり、追加で買う必要があるものがほぼなく、一台で完結できることを考えるとコストパフォーマンスがグッと上がります。

2022年4月15日時点で153,780円(税込)から。現在の価格は公式サイトでご覧ください。

 

mouse K7のスペック

今回レビューしたmouse K7のスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発売日(月) 2022年1月24日
製品名 mouse K7
型式 -
サイズ 264.5×396.9×23.9mm
重量(実測) 本体 2545g
電源アダプタ 520g
CPU Core i7-11800H
GPU GeForce GTX1650
メモリ(RAM) 32GB
ストレージ 1st 512GB
2nd -
ディスプレイ サイズ 17.3インチ
解像度 1920×1080
アスペクト比 16:9
形式 IPS液晶
リフレッシュレート 公式記載なし
生体認証 指紋 無し
顔認証 無し
フロントカメラ 画素数 100万画素
物理シャッター 無し
リヤカメラ 画素数 無し
Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax
bluetooth v5
LTEモジュール 対応の可否 非搭載
SIMカードサイズ
光学ドライブ 非搭載
バッテリー サイズ 公式記載なし
公称値 6時間

※レビュー機種以外やカスタマイズ内容などの詳細スペックはこちらからご覧ください。

他グレードを見てみる

 

mouse K7のベンチマーク

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20の測定値は4208pts、シングルコア581ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。デスクトップ級のパフォーマンスを誇っており、処理能力で困ることはほとんどないでしょう。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。

 

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23の測定値は10311pts、シングルコア1503ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。

 

Crystal Disk Mark

Crystal Disk Markの測定結果は以下の通りです。Readの値は2000MB/sを超えており、十分なスピードとなっています。使っていて不満を感じることはありません。

 

ゲームベンチマーク

FF15

ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。他機種の結果は、FF15のベンチマーク結果一覧をご覧ください。

モード スコア 評価
最高品質 3452 普通
高品質 5054 やや快適
軽量品質 6745 快適

 

CPU-Z

CPU-Zでの検証は以下の通りです。クリックで拡大することができます。

 

騒音テスト

騒音に関する評価は以下の通りです。CPUテストはCinebench R20、GPUテスト時はFinalFantasy15のベンチマーク測定時に測定を行っています。

モード 評価
通常時 ほぼ無音
CPUテスト時 ファン音はかなり大きい
GPUテスト時 ファン音はかなり大きい

 

mouse K7のモニター評価(色域・トーンカーブ)

モニターの評価結果は以下の通りです。タブで色域の評価結果とトーンカーブの測定データを切り替えることができます。測定はi1 Display Proを用いてデータ測定後、Color ACにてIICプロファイルからカバー率などのデータを作成しています。

sRGB

Adobe RGB

 

カバー率及び、カバー比のデータは以下の通りです。

カバー率 カバー率 カバー比
sRGB 91.6 99
Adobe RGB 70.9 73.7

 

トーンカーブの評価結果は以下の通りです。

 

mouse K7の通信環境(WI-Fi)のテスト

測定環境

Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。

1階部分

2階部分

※タップで画像を拡大できます。

 

検証結果

スピードテストを行った結果です。ポイント⑥になるほど実質的な距離が大きくなります。

ダウンロード数値比較

ルーター前:602.77Mbps
ポイント②:435.72Mbps
ポイント③:513.44Mbps
ポイント④:358.71Mbps
ポイント⑤:259.93Mbps
ポイント⑥:177.03Mbps

アップロード、PING、ジッターを計測した数値を表にまとめています。

測定項目 ダウンロード アップロード PING
単位 Mbps Mbps ms
ルーター前 602.77 529.63 12
ポイント② 435.72 334.49 11
ポイント③ 513.44 581.73 12
ポイント④ 358.71 337.42 13
ポイント⑤ 259.93 293.46 13
ポイント⑥ 177.03 156.4 13

 

通信スピードテストの評価

全エリアで100Mbps以上の数値が出ており、非常に安定した結果となりました。

 

mouse K7のUSB-C(PD)による充電テスト

USB-Cの充電テストを行いました。本モデルはUSB-PDに非対応です。

 

mouse K7の外観

天板は真っ黒でセンターにマウスコンピューターのマークがプリントで入っています。

 

背面も同様に黒色です。センターのスリットは大きめで背面基盤が一部見えています。

 

開いた様子です。17インチディスプレイのため、非常に大柄です。ただし、ベゼルが狭いため一見して17インチサイズには見えない大きさになっています。センターカメラには物理シャッターはありません。

 

最大開き角は135°となっています。

 

上部ベゼルです。

 

下部ベゼルです。上部に比べると少し大きくなっています。

 

キーボード全体です。17インチということもあって、キーに余裕がある設計になっています。テンキーを搭載しています。

 

ミツトヨのデジタルノギスでキーピッチを算出したところ、19.05mmとなりました。また、SHINWAのデップスゲージでキーストロークを測定したところ、2mmとなっています。静音タイプでキーストロークがしっかりとあるため、非常に打ちやすいです。17インチのため、テンキーとの間に余裕がある点も嬉しいポイントでしょう。

 

タッチパッド幅を計測したところ、151mmとなりました。タッチパッドの使い心地としては普通です。ただしノートPCとは思えないほど広いため、普通のノートPCよりも使いやすくなっています。クリック時にはカチッとしたクリック音が聞こえるタイプです。

 

本体右側には有線イーサネットコネクタ、USB Type-A、USB Type-C、フルサイズSDスロットを備えます。

 

本体左側にはUSB Type-Aポートを2つ、ヘッドフォンジャック、マイクジャックを備えます。

 

背面には電源ポート、フルサイズHDMI、ミニディスプレイポートを備えます。

 

スピーカーは背面、横側に配置されています。音質は中高音域は出ていますが、低音はほぼ出ていません。高音域も少しトゲのあるような音なので、スピーカーを重視するなら外部で別途用意することをおすすめします。

 

本体の重量を測定したところ、2545gとなりました。

 

充電器込みの重量を測定したところ、3065gとなりました。充電器単体では520gとなります。

 

mouse K7のメリット・魅力

大型で見やすいディスプレイ

なんと言ってもmouse K7は大型なディスプレイが魅力。画面が大きい分見やすく、作業性が高いです。特にノートパソコンではやりづらい、左右並べての作業も気軽にできる点は嬉しいポイントです。

 

非常に高いパフォーマンス

mouse K7に搭載されているCore i7-11800Hは非常にパフォーマンスが高く、高いベンチマーク結果を誇ります。しかも、シングルコアのスペックも高いため、並列処理でも単独処理でも弱点がありません。

 

キーとタッチパッドの操作性が良い

mouse K7で特に評価したいポイントがキーとタッチパッド性能です。過去からKシリーズをレビューしていますが、キーとタッチパッドの性能はこのモデルが最も良いです。特にタッチパッドがサラサラで使いやすいため、大画面でも操作面で気になることなく、作業できました。

 

画面出力インターフェイスにメリット

ノートパソコンの画面出力はフルサイズHDMI1本になっていることが多いですが、本モデルは2本出力できるためディスプレイを3枚に拡張できます。本モデルはスペック的にイラスト制作する人にも向きますが、そういった場合液晶タブレットに接続することも多いと思います。3画面出力できるのはそういった意味でメリットと言えるでしょう。

 

mouse K7のデメリット・欠点

負荷時のファン音が大きめ

ベンチマークテスト時のファン音がかなり大きい点が気になりました。もし普段から負荷の高い作業を中心にするなら、気をつけておいた方が良いでしょう。

 

みんなの口コミ

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mouse K7
レビューの平均:  
 1 レビュー
 by SIMPC

大画面なのに、タッチパッドの性能がよく扱いやすい点がとにかく魅力。これだけ大きい画面で不満なく操作できるのはそれだけデメリットです。プロセッサのパフォーマンスが高いため、操作も文句なし。負荷がかかった時にファン音が大きくなってしまう点だけが気になるポイントです。

 

女性目線の口コミ

普段、Let's NoteのSZシリーズを使っている妻からコメントをもらいました。ライトユーザーとしての一意見として捉えて頂ければと思います。

女性目線のコメント

  • 大きな画面で見やすい
  • 家の中なら持ち運びはできないことはない

 

mouse K7がおすすめな人

写真、イラスト系のクリエイター

プロセッサのパフォーマンス、GPUの能力から考えて写真編集する人やイラスト制作するクリエイターにちょうど良いノートパソコンになっています。大画面なため、コントロールパネルを表示させていても、メイン画面を圧迫しないことおすすめのポイントです。

 

大画面で操作したい人(複数画面を作りたい人)

動画を大きな画面で見たい人、画面を2枚並べて作業したい人などノートパソコンでも大画面で操作したい人は多いでしょう。17インチはそういった人の大きな味方になってくれます。

 

mouse K7がおすすめではないタイプ

ファン音を気にする人

デメリットで書いた通り、ベンチマークテスト時のファン音はかなり大きめでした。音が気になる人は注意しておきましょう。

 

USB Type-C単独で接続する液タブには向かない

昨今の液晶タブレットいはUSB Type-C単独で接続できる液タブが存在します(例えば、Artist Pro16)。mouse K7ではUSB Type-C単独からの映像出力ができないため、こういった液晶タブレットを利用している、もしくは購入を検討しているクリエイターには向かない欠点があります。

 

mouse K7のカスタマイズ・モデルの選び方

mouse K7には通常モデルとプレミアムモデルがあります。メモリ数が異なるなどスペックが違う点も気をつけなければいけませんが、最も大きな注意点は片方だけセール価格になっている可能性があることです。購入する際は必ず両方のセール状況を確認の上購入してください。

公式サイトを見る

 

mouse K7の実機レビューまとめ

大画面で作業したい人向けのモデル

結論

大画面でプロセッサのパフォーマンスが高いため、デスクトップになり代わるほどの実力がある点が魅力です。特に複数画面を見比べながら作業する人で普段はノートパソコンをしまっておきたい人にはぴったりと言えるでしょう。

2022年4月15日時点で153,780円(税込)から。現在の価格は公式サイトでご覧ください。

 

mouse K7を安く買う方法

mouse K7に限らず、マウスコンピューターのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。

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