ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4のレビュー概要
ミニマムで高パフォーマンスなPC
手のひらに乗るほど小さなデスクトップパソコンです。小さいながらも強力なプロセッサを持ちいて、処理能力は十分。
さらにインターフェイスが豊富な点も見逃せないポイントです。
こんなタイプにマッチ
- コンパクトPCを探す人
- できるだけ安くPCが欲しい人
簡易スペック表
発売日 | 2023年 |
CPU | Core i5-13420H |
RAM | 8~16GB |
ストレージ | 256~512GB |
画面サイズ | - |
GPU | intel UHD Graphics |
USB-PD | - |
LTE・5G通信 | 非対応 |
MSオフィス | 選択可 |
重量 | 1.11kg |
Cinebench R20 | 3821pts |
※詳細スペックはこちら。その他性能は目次よりベンチマーク結果をご覧ください
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4の目次
実際に使った感想(主観)はメリット・デメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。購入を悩んでいる場合はおすすめかどうかをチェックください。
※本記事ではメーカーより貸出を受けて、テストを行っています。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4の特徴
ここではThinkCentre neo 50q Tiny Gen4の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
手のひらサイズのコンパクトPC
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4は過去のTinyモデルとコンセプトを同じく、手のひらサイズの超コンパクトPCとなっています。どこにおいても邪魔になりませんし、モニターと一体化させたい場合はVESAマウントブランケットを使っても良いでしょう。
圧倒的なコストパフォーマンス
一般的に家電製品はコンパクトになるほど、高価格になりますが本モデルは驚くことに最小クラスでありながら最高クラスのパフォーマンスとなっています。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4の価格とコストパフォーマンス
特徴の部分でも書いた通り、ThinkCentre neo 50q Tinyは最高クラスのコストパフォーマンスとなっています。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4のスペック
今回レビューしたThinkCentre neo 50q Tiny Gen4のスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
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発売年 | 2023年 | |
製品名 | ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4 | |
型式 | - | |
サイズ | 182.9×179×36.5mm | |
重量 | 本体 | 1.11kg |
電源アダプタ | - | |
CPU | Core i5-13420H | |
GPU | intel UHD Graphics | |
メモリ(RAM) | 16GB | |
ストレージ | 1st | 256GB |
2nd | - | |
ディスプレイ | サイズ | - |
解像度 | - | |
形式 | - | |
リフレッシュレート | - | |
生体認証 | 指紋 | 無し |
顔認証 | 無し | |
フロントカメラ | 画素数 | - |
物理シャッター | - | |
リヤカメラ | 画素数 | - |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | |
bluetooth | v5.1 | |
LTEモジュール | 対応の可否 | - |
SIMカードサイズ | - | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | - |
公称値 | - |
※レビュー機種以外やカスタマイズ内容などの詳細スペックはこちらからご覧ください。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4のベンチマーク
CINEBENCH R20
CINEBENCH R20の測定値は3821pts、シングルコア622ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。Core i5モデルながら、Hシリーズということもあり強力なパフォーマンスとなっています。
一般的なノートパソコン向けのCore i5モデルと比較して、1.5~1.8倍程度の数値レベルになっています。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。
CINEBENCH R23
CINEBENCH R23の測定値は9545pts、シングルコア1747ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Markの測定結果は以下の通りです。3000MB/sを超えており一般的な用途では十分以上のパフォーマンスが出ていると言えるでしょう。
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。他機種の結果は、FF15のベンチマーク結果一覧をご覧ください。
モード | スコア | 評価 |
最高品質 | - | - |
高品質 | - | - |
軽量品質 | 1500 | 動作困難 |
CPU-Z
CPU-Zでの検証は以下の通りです。クリックで拡大することができます。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4のモニター評価(色域・トーンカーブ)
デスクトップのため、レビューしておりません。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4の通信環境(WI-Fi)のテスト
デスクトップのため検証しておりません。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4のUSB-C(PD)による充電テスト
デスクトップのため検証しておりません。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4の外観
フロントから撮影した様子です。スタンドが付属しています。
前面には電源ボタン、USB Type-A、USB Type-C、ヘッドフォンジャックがあります。
背面です。インターフェイスはかなり豊富で左から電源ポート、ディスプレイポート、USB Type-A、フルサイズHDMI、USB Type-Aが3つ、フルサイズイーサネットコネクタがあります。
電源アダプターは大きめなので注意してください。
キーボードとマウスが付属します。こちらは付属のキーボードです。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4のメリット・魅力
コンパクトさとコストのバランスは最高クラス
ThinkCentre neo 50q Tinyはコンパクトモデルの中でも最高クラスのコストパフォーマンスです。同メーカーでは他にIdeaCentreやThinkStationなどがありますが、それらよりもさらに安く購入することができます(2023年10月13日現在)。
前後ともにインターフェイスが充実
コンパクトなモデルながら、前後ともにインターフェイスが充実している点が魅力。特にフロントにUSB Type-Cポートを備えているため、便利です。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4のデメリット・欠点
GPUに注意
プロセッサのパフォーマンス自体は高いものの搭載しているGPUはintel UHD Graphicsのみとなっています。Iris Xe Graphicsではなく、グラフィックパフォーマンスは低くなるので注意して下さい。
みんなの口コミ
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ミニPCの中では最もコストパフォーマンスに優れたモデル。グラフィックでIris Xe Graphicsが選べないことだけが非常に残念です。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4がおすすめな人
コンパクトPCが欲しい人
本モデルはコンパクトデスクトップパソコンの中では最強クラスのコストパフォーマンスです。ミニPCで探しているなら、真っ先に候補に入れるべきモデルと言えるでしょう。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4がおすすめではないタイプ
ゲーム用途の人
dGPUを搭載していないことはもちろん、Iris Xe Gprahicsでもないためゲーム用途を始めグラフィックに重きを置くなら選ばない方が無難です。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4のカスタマイズ・モデルの選び方
2023年10月13日時点でプロセッサはCore i5-13420Hで統一されていますが、メモリやストレージを幅広く調整が可能です。長く使うためには16GBモデルでストレージが多い方が無難ですが、カスタマイズしすぎるとコスパのよさが失われてしまうため、予算に合わせて選ぶようにして下さい。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4の実機レビューまとめ
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4を安く買う方法
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen4に限らず、Lenovoのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
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