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レビュー・評価の概要
ThinkPad T14s Gen4はAMDのRyzen7000 Proシリーズを搭載したノートパソコンです。
マシンパフォーマンスが高く、一般的な用途において十分以上に快適に使えるモデルとなっています。
発売年度 | 2024年 |
プロセッサ | Ryzen 7 PRO 7840U Ryzen 5 PRO 7540U |
RAM | 16~32GB |
ストレージ | 256GB~2TB |
画面サイズ | 14インチ |
GPU | AMD Radeon 740M Graphics |
USB-PD | 対応 |
モバイル通信 | 選択可能 |
重量 | 1.26g |
Cinebench R20 | 4093pts |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
2024年2月13日時点で162,811円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。
本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
特徴
ここではThinkPad T14s Gen 4 AMDの一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
Ryzen7000シリーズ搭載モデル
本モデルはRyzen7000の中でも上位にあたるProシリーズを搭載しており、非常に高いパフォーマンスを有しています。詳しくはベンチマーク結果で後述します。
豊富なカスタマイズ性
同メーカーはもともとカスタマイズをかなり細かく指定できるメーカーではありますが、本モデルは中でも際立ったカスタマイズ性があります。従って、予算に合わせて選びやすいと言えるでしょう。
ThnkPadならではの高級感
本モデルはブランドであるThinkPadならではの高級感を有しています。また、タイピング感覚が上品な点も注目ポイントです。
価格とコストパフォーマンス
ThinkPadの中でも上位モデルということもあり、値段は少し高めの設定になっています。
ただし、14インチノートでRyzen7000 Proシリーズ搭載モデルは市場から見れば珍しいため、そこを評価するという視点も持っておくと良いと感じました。
2024年2月13日時点で162,811円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。
スペック
今回レビューしたThinkPad T14s Gen 4 AMDのスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2024年 | |
サイズ | 226.9×317.5×16.9mm | |
重量 | 本体 | 1.26kg |
アダプタ | 未計測 | |
CPU | Ryzen 7 PRO 7840U | |
GPU | Radeon 780M | |
メモリ(RAM) | 16GB | |
ストレージ | 1st | 512GB |
2nd | – | |
ディスプレイ | サイズ | 14インチ |
解像度 | 1920×1200 | |
アスペクト比 | 16:10 | |
形式 | IPS液晶 | |
リフレッシュレート | 60Hz |
フロントカメラ | 画素数 | 500万画素 |
物理シャッター | 有り | |
リヤカメラ | 画素数 | 無し |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | |
bluetooth | v5.3 | |
モバイル通信 | 非対応 | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | 57Whr |
公称値 | 23.1時間 |
レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。
ベンチマーク結果一覧
CINEBENCH
CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。
バージョン | 測定モード | 測定値[pts] |
---|---|---|
Cinebench R20 | マルチ | 4093 |
シングル | 690 | |
Cinebench R23 | マルチ | 10174 |
シングル | 1743 |
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。
Read[MB/s] | Write[MB/s] | |
---|---|---|
SEQ1M Q8T1 | 7159.52 | 5011.55 |
SEQ1M Q1T1 | 4477.14 | 3126.46 |
RND4K Q32T16 | 904.37 | 444.08 |
RND4K Q1T1 | 57.48 | 146.42 |
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。
モード | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | – | – |
高品質 | – | – |
軽量品質 | 3985 | 普通 |
モニター評価(色域)
モニターの色域カバー率は以下の通りです。測定はi1 Display Proを用いてデータ測定後、Color ACにてIICプロファイルからカバー率などのデータを作成しています。
測定項目 | カバー率[%] | カバー比[%] |
---|---|---|
sRGB | 75.5 | 76.4 |
Adobe RGB | 98.1 | 103.1 |
通信環境(Wi-Fi)のテスト
今回は検証しておりません。
USB-C(PD)による充電テスト
今回は検証しておりません。
外観
天板にはThinkPadとLenovoのロゴが配置されており、シンプルなデザインになっています。

背面は片側にスリットを備えるのみとなっています。

開いた様子です。昨今のパソコンの中では少しベゼル幅が広めな印象を受けるかもしれません。

上部ベゼルです。

下部ベゼルです。

キーボード全体です。FnとCtrlが一般的なキーボードと比較して逆転していますが、その他は通常通りの配置となっています。

ミツトヨのデジタルノギスでキーピッチを算出したところ、19.09mmとなりました。また、SHINWAのデップスゲージでキーストロークを測定したところ、1.4mmとなっています。

タッチパッド幅を計測したところ、115mmとなりました。

本体右側にはセキュリティロックと排気口、そしてUSB Type-Aポートを備えています。

本体左側にはUSB Type-Cポートが2つ、フルサイズHDMI、USB Type-A、そしてコンボジャックを備えます。

メリット・魅力
圧倒的なパフォーマンス
Ryzen7000シリーズのパフォーマンスは圧倒的で全く問題のない性能を有しています。グラフィックスを多用するならともかく、一般的な用途で困ることはまずないでしょう。
LTE対応モデルがある
SIMを投入することができ、4G LTEに対応した通信が可能になっています。オプションのため、高価格になってしまいますがテザリングを利用せず、よりスピーディにネット通信を外で行いたい人向けと言えるでしょう。
2.2Kディスプレイが選択可能
本モデルはディスプレイの選択肢が非常に多くなっています。中でも2.2Kディスプレイが魅力的。ノートパソコンとしてのバッテリー性能と画面の綺麗さをうまく両立できるのが2.2Kと筆者は考えています。
インターフェイスの豊富さ
ビジネス用途メインを想定されたパソコンということもあり、インターフェイスが多くなっています。
デメリット・欠点
スマートリーダーはカスタマイズ
インターフェイスが多いものの、SDカードリーダーを含むスマートリーダーはオプションとなっています。価格は2200円なので、つけておく方が良いでしょう。
価格は高め
ThinkPadであること、プロセッサのパフォーマンスが高いことの2点から価格設定は高めになっています。
おすすめなタイプ
自宅使いのThinkPadユーザー
ハイパフォーマンスプロセッサのため、自宅で利用するThinkPadユーザーでたまに持ち出すようなユーザーにおすすめです。
タイピングが多い人
ThinkPadの真骨頂はやはりタイピング。この打ちやすさは非常に魅力的なため、触ったことがない人は店頭でも一度ぜひ試してみて欲しいです。
おすすめできないタイプ
持ち出しが多いユーザー
本モデルの公称重量は1.28kgとなっています。本体価格が16万円台ですが、同価格帯では質量の軽さに着目したモデルが数多くあります。
持ち出しが多いユーザーの場合はそちらを選択する方が後々後悔しないような気がします。
カスタマイズ・モデルの選び方
本モデルのカスタマイズのポイントはプロセッサとディスプレイ。個人的にはRyzen 5モデルかつ2.2Kディスプレイがおすすめです。
メモリは32GBが嬉しいですが、費用が嵩むので予算と相談しながら調整しましょう。ストレージはアップグレードすると価格がグンと上がるため、外付けとの併用がおすすめです。
実機レビューのまとめ

AMD Ryzen PROシリーズを搭載し、とにかくハイパフォーマンスな14インチノートパソコン。
ハイパワーでありながら、高すぎるわけでもありません。性能重視の方はぜひ検討してみてください。
2024年2月13日時点で162,811円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。
安く買う方法・コツ
ThinkPad T14s Gen 4 AMDに限らず、Lenovoのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
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