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ThinkPad T15 Gen1の実機レビュー

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レビュー・評価の概要

ThinkPadの基本モデル

ThinkPad T15 Gen1は15インチでスタンダードなThinkPadスタンダードノートパソコンです。シリーズらしい打ちやすさはそのままに、テンキーを搭載して事務用途でも使いやすさを持ち合わせています。また、USB-PDにも対応しているためスマートフォンや他PCと共有できるメリットを持つPCです。

ただし、コストパフォーマンス的にはThinkPad Eが安く手に入るため、敢えて本モデルを選ぶのは難しいとも言えるモデルになっています。

当サイトの評価

総合満足度
 (3)
発売年度2020年
プロセッサ
Core i7-10610U
Core i7-10510U
Core i5-10310U
Core i5-10210U
RAM最大48GB
ストレージ512GB~2TB
画面サイズ15.6インチ
GPUGeForce MX330
UHDグラフィックス620
USB-PD対応
モバイル通信非対応
重量1815g
Cinebench R20788pts

※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。

ThinkPad T15 Gen1の商品情報

現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。

本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。

特徴

ここではThinkPad T15 Gen1の一般的な特徴に触れています。筆者が使用した感想については、メリット・デメリットからご覧ください。

15インチThinkPadのベースモデル

ThinkPad T15 Gen1は、シリーズの中で最もスタンダードな15インチノートモデルです。Thinkpadらしい打ちやすさはそのままに、赤ポチやタッチパッドの使いやすさに優れています。

Wi-Fi6などの最近のトレンドをカバー

ThinkPad T15 Gen1では昨今のインターネットのトレンドであるWi-Fi6を搭載しています。また、USB-Cを用いて充電するUSB-PDが純正アダプターでも適用されており、持ち物を減らせるメリットも持っており、スタンダードなモデルながら、昨今のトレンドを抑えています。

価格とコストパフォーマンス

ThinkPad T15 Gen1は基本を抑えたモデルですが、位置付け的にシリーズの上位となるため価格が高くなってしまう傾向があります。

2021年においてはThinkPad E15 Gen21が割安で手に入ることからコストパフォーマンスとして劣る機種になっています。

ThinkPad T15 Gen1の商品情報

現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。

スペック

今回レビューしたThinkPad T15 Gen1のスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発売年2020年
サイズ365.8×248×19.5cm
重量本体1815g
アダプタ255g
CPUCore i5-10210U
GPUintel UHDグラフィックス 620
メモリ(RAM)8GB
ストレージ1st256GB
2nd
ディスプレイサイズ15.6インチ
解像度1920×1080
アスペクト比16:9
形式液晶
リフレッシュレート60Hz
フロントカメラ画素数720p
物理シャッター有り
リヤカメラ画素数無し
Wi-Fia/b/g/n/ac/ax
bluetooth対応
モバイル通信非対応
光学ドライブ非搭載
バッテリーサイズ3セル
公称値最大14.9時間

レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。

公式サイトで他グレードを見てみる

ベンチマーク結果一覧

CINEBENCH

CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。

バージョン測定モード測定値[pts]
Cinebench R20マルチ788
シングル306
Cinebench R23マルチ2517
シングル943

Crystal Disk Mark

Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。

Read[MB/s]Write[MB/s]
SEQ1M Q8T13311.912358.99
SEQ1M Q1T12120.851992.00
RND4K Q32T16472.41305.84
RND4K Q1T150.26119.88

ゲームベンチマーク

FF14

ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。

モードスコア評価
最高品質
高品質
軽量品質1083設定変更が必要
※基本的にグラフィックボード搭載モデルのみ高品質以上のテストを行います。

通信環境(Wi-Fi)のテスト

通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。PINGが1桁台となっており、非常に安定した数値が出ています。

1階部分

2階部分

USB-C(PD)による充電テスト

USB-Cの充電テストを行いました。「〇」は通常通り充電、「△」は充電されるものの低速表示、「×」は充電できないことを示します。

W数充電の可否検証に用いた機種
20WPowerPort Ⅲ Nano
30WPowerPort Atom Ⅲ Slim 30W
45WPowerPort Atom Ⅲ Slim 45W
61WRP-PC133
100WAUKEY PA-B7

外観

天板です。ThinkPadらしいマットな質感になっています。

背面です。こちらもマットな仕上がりになっています。通気口は少なめです。

開いた様子です。ベゼル幅は広めです。

上部ベゼルです。

下部ベゼルです。T15の刻印があります。

フロントカメラは上部ベゼルにあります。また物理シャッターも搭載しています。

キーボードです。Thinkpadらしい左下のFnとCtrlが入れ替わっていますがそれ以外には大きなクセはありません。

ミツトヨのデジタルノギスで2つのキーを測定し割返した結果、キーピッチは17.8mmとなりました。またキーストロークは1.8mmとなっています。

タッチパッド幅は100mmとなっています。

本体右側です。ケンジントンロック、イーサネットコネクタ、通気口、USB-Aとなっています。

本体左側です。USB-C、ドックの接続部、USB-A、フルサイズHDMI、ヘッドフォンジャック、microSDカードとなっています。

本体質量は1815gとなっています。

充電器込みの質量は2070gとなっています。充電器単体では255gとなっています。

メリット・魅力

USB-PDに対応

ThinkPad T15 Gen1ではUSB-PDに対応しています。充電性能の検証でも書いた小型のGaN対応充電器を用いることでよりコンパクトに使うことが可能になっています。

テンキー搭載で入力が楽

ThinkPad T15 Gen1ではテンキーを搭載しており、入力が楽になっています。エクセルデータを整理したり、家計簿を入力することの多いユーザーにとって魅力的です。

ThinkPadらしい打ち心地

ThinkPad T15はシリーズらしい打ち心地が魅力的な一台です。タイピング性能だけで購入しても十分アリと言える一台です。

デメリット・欠点

絶対性能から見たコスパは悪め

今回レビューしたCore i5-10210U、RAM8GBモデルはベンチマーク結果が同価格帯のPCと比較すると低い結果となりました。もっと安く15インチノートパソコンが欲しい場合はThinkpad E15 Gen2を検討してください。

ベゼルが広い

パッとみた印象として、昨今のPCとしてはベゼルが広く少し古いイメージを持ちます。

おすすめなタイプ

家の中で家計簿などテンキー入力をする人

ThinkPad T15 Gen1は家計簿などの据え置き機としてテンキー入力する人におすすめです。文章入力もThinkPadだと打ちやすい魅力があります。

おすすめできないタイプ

コストパフォーマンスを求める人

デメリットでも書いた通り、ThinkPadは同じ15インチクラスのE15 Gen2がかなり安くなっており、かつ性能的にもそちらの方が優れるためコストパフォーマンスを求めるのであれば、そちらを選択することをおすすめします。

カスタマイズ・モデルの選び方

ThinkPad T15 Gen1は、CPUの選択肢、メモリの幅、GPU搭載の有無と幅広くなっています。ただし、このPCだけで比較するのではなく、ThinkPad Eシリーズと合わせて比較するようにしてください。

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実機レビューのまとめ

本モデルは15インチのスタンダードなThinkPadでテンキーを使う人で事務処理が多い人向けです。ただし、同サイズでほぼ同じ性能かつコストパフォーマンスに優れるモデルがあるため、そちらを合わせて検討するようにしてください。

ThinkPad T15 Gen1の商品情報

現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。

安く買う方法・コツ

ThinkPad T15 Gen1に限らず、Lenovoのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。

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