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レビュー・評価の概要
ThinkStation P360 Tinyは手のひらに乗るサイズ感のコンパクトデスクトップパソコンでありながら、Tシリーズのプロセッサを搭載したパフォーマンスの高いモデル。
コンパクトさと性能を両立したい人におすすめのモデルです。
発売年度 | 2023年 |
プロセッサ | Core i3-12100T Core i5-12400 Core i5-12400T |
RAM | 8~64GB |
ストレージ | 256GB~1TB |
画面サイズ | – |
GPU | 内臓グラフィックス NVIDIA T400 NVIDIA T600 NVIDIA T1000 |
USB-PD | – |
モバイル通信 | – |
重量 | 1.4kg |
Cinebench R20 | 4663pts |
※スペック情報は執筆時のものです。現在の情報は以下から公式サイトでご覧ください。
2024年8月8日時点で128,700円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。
本記事ではメーカーより貸し出しを受けて、テストを行っています。
特徴
ここではThinkStation P360 Tinyの一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
非常にコンパクトな筐体
本モデルは手のひらに乗せられるくらいのサイズ感のデスクトップパソコン。ディスプレイの横に置いていても、これがパソコン?と思ってしまうほどのコンパクトさになっています。
第12世代intelプロセッサ搭載
プロセッサは第12世代のintelプロセッサを搭載し、デスクトップ向けであるTシリーズを積んでいます。ベンチマークテスト結果で後述しますが、非常に高いパフォーマンスとなっています。
NVIDIAのGPU搭載
これだけコンパクトなノートパソコンでありながら、NDIVIAのdGPUを搭載することが可能です。NDIVIAのため、ワークステーション向けとなり、限定されたユーザー向けにはなるものの、このコンパクトさで選択肢があること自体が素晴らしいといえるでしょう。
価格とコストパフォーマンス
本モデルの最廉価モデルはdGPUを搭載していないデスクトップとしては割高と言えるかもしれません。
ただし、コンパクトモデルでは選びにくいdGPUやがある点が魅力なので、単純にコスパが悪いとは言い切れません。
2024年8月8日時点で128,700円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。
スペック
今回レビューしたThinkStation P360 Tinyのスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売年 | 2022年 | |
サイズ | 182.9×37×179mm | |
重量 | 本体 | 1.4kg |
アダプタ | – | |
CPU | Core i5-12400 | |
GPU | Intel UHD Graphics | |
メモリ(RAM) | 8GB | |
ストレージ | 1st | 256GB |
2nd | – | |
ディスプレイ | サイズ | – |
解像度 | – | |
アスペクト比 | – | |
形式 | – | |
リフレッシュレート | – |
フロントカメラ | 画素数 | – |
物理シャッター | – | |
リヤカメラ | 画素数 | – |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | |
bluetooth | 記載なし | |
モバイル通信 | 非対応 | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | – |
公称値 | – |
レビュー機種以外にも詳細のカスタマイズが可能です。細かなスペック内容についてはテーブル下の公式サイトのリンクからご覧ください。
ベンチマーク結果一覧
CINEBENCH
CINEBENCH(シネベンチ)のベンチマーク結果は以下の通りです。R20は1回の測定、R23は10分間の連続測定結果を掲載しています。
バージョン | 測定モード | 測定値[pts] |
---|---|---|
Cinebench R20 | マルチ | 4663 |
シングル | 607 | |
Cinebench R23 | マルチ | 11862 |
シングル | 1685 |
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Mark(クリスタルディスクマーク)の測定結果は以下の通りです。
Read[MB/s] | Write[MB/s] | |
---|---|---|
SEQ1M Q8T1 | 6426.69 | 2680.38 |
SEQ1M Q1T1 | 3987.72 | 2672.54 |
RND4K Q32T16 | 2268.08 | 2630.86 |
RND4K Q1T1 | 79.00 | 214.35 |
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。
モード | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | – | – |
高品質 | – | – |
軽量品質 | 1521 | 動作困難 |
モニター評価(色域)
デスクトップパソコンのため、評価しておりません。
通信環境(Wi-Fi)のテスト
デスクトップパソコンのため、評価しておりません。
USB-C(PD)による充電テスト
デスクトップパソコンのため、評価しておりません。
外観
フロントから見た様子です。ThinkStationのロゴが配置されています。前面には電源ボタンの他、USB Type-C、USB Type-A、ヘッドフォンジャックが備わっています。

上側から見た様子です。

背面です。コンパクトでありながら非常にポートが豊富で、フルサイズ有線イーサネットコネクタ、USB Type-Aポート、HDMI、ディスプレイポートを備えています。

本体付属のキーボードとマウスです。

電源コネクタです。240Wサイズのため、かなり大きめになっています。

メリット・魅力
他にはないコンパクト感
何度も繰り返しにはなりますが、本モデルの魅力はなんといってもコンパクトさ。リビングに置いても邪魔になりませんし、オフィスでも他にスペースを開けておくことができます。
ミニPCとは思えないパフォーマンス
コンパクトデスクトップとは思えないほどの高パフォーマンスもこのパソコンの魅力。2023年時点で一般的なノートパソコンはCinebench R20で2000~2500ptsであることが多いことを考えるとそれの2倍近いスペックが出ていることは大きな魅力と言えるでしょう。
カスタマイズ選択肢の豊富さ
LenovoのミニPCは過去モデルからカスタマイズの豊富さが魅力の一つでもあります。CPUのグレードを選べることに加えて、NVIDIAのGPUを選べるのは大きなメリットと言えるでしょう。
デメリット・欠点
GeForceが選べない
このパソコンはほとんど弱点がありませんが、唯一あるとすればカスタマイズ選択肢の中にGeForceのdGPUが選べないことくらいでしょう。
ただし、ゲーム向けでGeForce RTXを選択するならよりサイズ感の大きいデスクトップパソコンを買うとも感じます。
おすすめなタイプ
コンパクトさを求める人
リビングに置いたり、オフィスをパソコン以外の環境で広々と使いたいような場合、コンパクトデスクトップである本機は強い味方になってくれます。それでいてパフォーマンスが十分なので、実用性も抜群です。
おすすめできないタイプ
ゲーミングや動画編集をする人
CPUのプロセッサパフォーマンスは十分あるものの、GeForce RTXシリーズを搭載していない(選択できない)ため、ゲームや動画編集には向きません。
より低価格で小型デスクトップが欲しい人
同メーカーではミニPCのラインナップでIdeaCentreモデルがあります。こちらはプロセッサのパフォーマンスが落ちてしまう欠点があるものの、より低価格で購入可能です。
カスタマイズ・モデルの選び方
ThinkStation P360 TinyはdGPUを選択せずに、一般的な用途であれば最低グレードのものでも十分パフォーマンスを発揮してくれます。ただし、メモリについては長期で使うことを前提に16GBモデル以上をおすすめします。
実機レビューのまとめ

ThinkStation P360 Tinyはコンパクトながら高性能プロセッサを搭載したエッジの聞いたデスクトップパソコンです。
小型で高性能なPCを求める人にぜひおすすめです。
2024年8月8日時点で128,700円(税込)から。現在の価格は以下の公式サイトで必ずご確認ください。
安く買う方法・コツ
ThinkStation P360 Tinyに限らず、Lenovoのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。
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