ZenBook 14 Ultralight UX435EALの実機レビュー

ZenBook 14 Ultralight UX435EALのレビュー概要

1kg切りの軽量14インチならコレ

販売名のタイトルにもあるようにUltralight(超軽量)な14インチノートパソコン。本検証での実測では960gとなっており、片手で軽く持てる質量になっています。

プロセッサには第11世代intelコアプロセッサを搭載。テストの結果、内臓グラフィックスながら比較的良いスコアが得られています。

ASUSお得意のテンキーをタッチパッドに表示するNumberPadを搭載しているため、モバイル環境でもより効率的に作業を進められるモデルとなっています。

簡易スペック表

発売日 2021年6月30日
CPU Core i7-1165G7
RAM 8GB
ストレージ 512GB
画面サイズ 14インチ
GPU Iris Xeグラフィックス
USB-PD 対応
LTE・5G通信 非対応
MSオフィス 選択可能
重量 960g
Cinebench R20 1555pts

※詳細スペックはこちら。その他性能は目次よりベンチマーク結果をご覧ください

2021年6月30日時点で税込139,800円から。現在の価格は公式サイトでご覧ください。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALの目次

実際に使った感想(主観)はメリット・デメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。購入を悩んでいる場合はおすすめかどうかをチェックください。

※本記事ではメーカーより貸出を受けて、テストを行っています。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALの特徴

ここではZenBook 14 Ultralight UX435EALの一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。

 

960gの超軽量ボディ

ZenBook 14 Ultralightはその名前の通り、1kgを切る超軽量ボディとなっています。14インチノートパソコンとしてはトップクラスに軽いため、持ち運びも気楽に行うことが出来ます。

 

NumberPad搭載

ノートパソコンの弱点を解決する一つの方法として、ASUSのお家芸であるNumberPadを搭載しています。これにより出先でも数値入力を容易く行えるメリットがあります。

 

AIノイズキャンセリング搭載

昨今のテレワーク需要を受け、ASUSのノートパソコンではほとんどのパソコンにAIノイズキャンセリングが搭載されるようになり、このZenBook 14 Ultralightも例外ではありません。出先のうるさい環境でも快適にテレビ電話できるようになっています。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALの価格とコストパフォーマンス

2021年6月30日時点で139,000円(Microsoft Office非搭載モデル)となっており、1kg切りでCore i 7-1165G7搭載モデルとしては他メーカー含めて考えても非常に安いです。

2021年6月30日時点で税込139,800円から。現在の価格は公式サイトでご覧ください。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALのスペック

今回レビューしたZenBook 14 Ultralight UX435EALのスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発売日(月) 2021年6月30日
製品名 ZenBook 14 Ultralight UX435EAL
型式 -
サイズ 201×319×14.9~15.6mm
重量(実測) 本体 960g
電源アダプタ 215g
CPU Core i7-1165G7
GPU Iris Xeグラフィックス
メモリ(RAM) 8GB
ストレージ 1st 512GB
2nd -
ディスプレイ サイズ 14インチ
解像度 1920×1080
アスペクト比 16:9
形式 TFTカラー液晶
リフレッシュレート 記載なし
生体認証 指紋 無し
顔認証 有り
フロントカメラ 画素数 92万画素
物理シャッター 無し
リヤカメラ 画素数 無し
Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax
bluetooth v5.1
LTEモジュール 対応の可否 非搭載
SIMカードサイズ
光学ドライブ 非搭載
バッテリー サイズ 記載なし
公称値 21.9時間

※レビュー機種以外やカスタマイズ内容などの詳細スペックはこちらからご覧ください。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALのベンチマーク

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20の測定値は1555pts、シングルコア547ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。第11世代のintelコアプロセッサとしては、マルチの値が低い印象を受けます。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。

 

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23の測定値は4253pts、シングルコア1424ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。こちらもR20同様にintel11世代のCore i7プロセッサとしては低い数値イメージとなっています。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。

 

Crystal Disk Mark

Crystal Disk Markの測定結果は以下の通りです。READの値は1600MB/sとなっており、最新PCとしては低めですが一般的に見て十分高速です。PC起動も早く、ストレスがありません。

 

ゲームベンチマーク

FF14

ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。他機種の結果はFF14のベンチマーク結果一覧をご覧ください。

モード スコア 評価
最高品質 未計測
高品質 未計測
標準品質 6758 快適

 

FF15

ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。他機種の結果は、FF15のベンチマーク結果一覧をご覧ください。

モード スコア 評価
最高品質 未計測
高品質 未計測
軽量品質 2529 やや重い

 

CPU-Z

CPU-Zでの検証は以下の通りです。クリックで拡大することができます。

 

騒音テスト

騒音に関する評価は以下の通りです。

モード スコア
通常時 ファン音はほぼ発生せず非常に静かです
Cinebench R23 それなりに音はするものの他機種に比べると比較的静か
FF15 同上

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALのモニター評価(色域・トーンカーブ)

本機種では、モニター評価は実施しておりません。

 

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALの通信環境(WI-Fi)のテスト

測定環境

Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。

1階部分

2階部分

※タップで画像を拡大できます。

 

検証結果

スピードテストを行った結果です。ポイント⑥になるほど実質的な距離が大きくなります。

ダウンロード数値比較

ルーター前:626.8Mbps
ポイント②:397.5Mbps
ポイント③:632.5Mbps
ポイント④:589.4Mbps
ポイント⑤:449.5Mbps
ポイント⑥:272.1Mbps

アップロード、PING、ジッターを計測した数値を表にまとめています。

測定項目 ダウンロード アップロード PING
単位 Mbps Mbps ms
ルーター前 626.8 535.6 10
ポイント② 397.5 280.2 10
ポイント③ 632.5 415.1 8
ポイント④ 589.4 372.2 9
ポイント⑤ 449.5 326 8
ポイント⑥ 272.1 135 9

 

通信スピードテストの評価

昨今評価してきたノートパソコンの中でもかなり速い通信速度結果が得られました。特にルーター前で600Mbpsを超えており、当サイトの検証結果でも最高クラスのデータとなっています。また、長距離においても、200Mbpsを超えているため安定感がある結果となりました。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALのUSB-C(PD)による充電テスト

USB-Cの充電テストを行いました。検証の結果、20~45Wでは低速表示となりました。61W以上では問題なく充電されています。またLGディスプレイで検証した結果、充電は低速表示となりましたが、拡張表示可能となっています。

USB-PD 充電の可否 検証した充電器
20W PowerPort Ⅲ Nano
30W PowerPort Atom Ⅲ Slim
45W PowerPort Atom Ⅲ Slim
61W RP-PC133
100W AUKEY PA-B7
LG 29UM69G-B △(拡張表示可) LG 29UM69G-B

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALの外観

天板はASUSらしいシンプルな仕上がりとなっています。

 

背面もシンプルで通気口が少ない作りになっています。

 

開いた様子です。フロントカメラはディスプレイ上に搭載されており、92万画素となっています。IRカメラを搭載し、Windows Helloに対応します。

 

最大開き角は135°となっています。

 

上部ベゼルです。コンパクトさを追求するために切り詰められており、高級感があります。

 

キーボード全体です。クセがなく打ちやすいキーボード配置になっています。また、タッチパッドでNumberPadを表示させることが可能です。

 

ミツトヨのデジタルノギスで2点間のキーから割返してキーピッチを算出したところ、17.5mmとなりました。また、SHINWAのデップスゲージでキーストロークを測定したところ、1.3mmとなっています。

 

タッチパッド幅を計測したところ、106mmとなりました。タッチパッドはNumberPadが搭載されています。

 

本体右側にはUSB-A、ヘッドフォンジャック、microUSBが搭載されています。

 

本体左側にはフルサイズHDMI、USB-C×2があります。

 

背面には通気口を備えています。

 

本体の重量を測定したところ、公称値よりもさらに軽い960gとなりました。Ultralightという名前の通り、非常に軽量です。

 

充電器込みの重量を測定したところ、1175gとなりました。充電器単体では215gとなります。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALのメリット・魅力

軽量でモバイル性に向く構成

本体が1kgを切っているため非常に軽く、持ち運びに向きます。また本モデルでは、電源アダプタが廃止されUSB-PD充電のみとなりました。検証の結果から、65W以上のPD充電器は必要なものの、充電器の小型化が進んでおり、より軽量なセットアップを組むことが出来ます。

 

グラフィック性能が高めの設計

FFベンチマークの結果から、ゲームグラフィック性能が高めの結果が得られています。内臓グラフィックスでゲームをする人はほとんどいないとは思いますが、性能が高いことに越したことはありません。

 

スピーカー性能がノートとしては良い

ノートパソコンのスピーカーとして、性能が高く低音が比較的しっかりと出ています。また音割れが少ない点も魅力。きちんとしたスピーカーシステムには劣るものの、動画をちょっと楽しみたい程度であれば活用できるレベルとなっています。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALのデメリット・欠点

最新モデルとしては読み書き速度が遅めな点が気になる

CrystalDisk Markの結果からReadが1600MB/sと低めの結果になっています。昨今のノートパソコンでは3000MB/sも多いため、相対的にデメリットになります。一般用途ではデメリットと感じることは少ないと思いますが、もし読み書きが多い環境で使うなら気にしておくべき点です。

 

16:9インチディスプレイをどう捉えるか

ZenBook 14 Ultralightではディスプレイは16:9の横長ディスプレイとなっています。このアスペクト比では縦の情報量が少なく、ネットサーフィンや書類作成には向きません(一般的に16:9がほとんどですが、書類作成などは3:2や16:10のアスペクト比の方が作業性が高い)。

 

ラインナップが8GBのみ

メモリのカスタマイズができず8GBしかラインナップにありません。大きな容量を求める場合は欠点となります。

 

みんなの口コミ

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ZenBook 14 Ultralight UX435EAL
レビューの平均:  
 1 レビュー
 by SIMPC

非常に軽く、PD充電できるので持ち運び時にストレスがない一台。アスペクト比が16:9な点、メモリが8GBしか選べない点が残念です(作業環境的にできれば16:10が理想でした)。

 

女性目線の口コミ

普段、Let's NoteのSZシリーズを使っている妻からコメントをもらいました。ライトユーザーとしての一意見として捉えて頂ければと思います。

女性目線のコメント

  • 手に持つと違和感を感じるほど軽い
  • 本体デザインがシックで落ち着いている

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALがおすすめな人

持ち運びが多い人

ZenBook 14 Ultralightは最大の特徴である軽量性を活かし、持ち運びが多い人におすすめしたいノートパソコンと言えます。USB-PD、AIノイズキャンセリングに対応している点も推薦できるポイントです。

 

Androidスマートフォンを持つ人

USB-PD充電に対応しているため、Androidスマートフォンを持っている人であれば充電器を共用にできます。これによりデスク環境をよりスッキリできる他、持ち運び時の手荷物を減らすことが可能になります。ただし、65W以上の充電器が必要な点に注意して下さい。

 

軽量性とスピーカー音質を重視する人

一般的に軽量ノートパソコンは音が悪いケースがほとんどですが、ZenBook 14 Ultralightは比較的音が良い印象です(元々ASUSは音に優れるモデルが多い)。パソコンで動画再生するなら他のPCよりも満足度が高くなるでしょう。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALがおすすめではないタイプ

書類作成が多い人

デメリットで述べたように、16:9のアスペクト比は書類作成・ネットサーフィンには向きません。デュアルディスプレイを用意できるなら良いですが、そうでなければ同じ1kg切りでアスペクト比が縦長のYoga Slim 750i Carbonを検討して下さい。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALのカスタマイズ・モデルの選び方

本製品にカスタマイズ構成はなく、Microsoft Officeを選択できるのみです。

公式サイトを見る

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALの実機レビューまとめ

持ち運びなら候補に入れたい一台

結論

ZenBook 14 Ultralightは1kg切りで持ち運びに向くノートパソコン。PD充電、NumberPad、AIノイズキャンセリングにも対応するため、外出環境でも作業環境を整えることが出来る一台となっています。

2021年6月30日時点で税込139,800円から。現在の価格は公式サイトでご覧ください。

 

ZenBook 14 Ultralight UX435EALを安く買う方法

ZenBook 14 Ultralight UX435EALに限らず、ASUSのパソコンを安く買う方法については以下の記事でまとめています。購入前に必ずご確認ください。

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