dTVレビューの概要(ポイント)
ドコモが提供するVOD
dTVは、月額500円で120,000本以上のコンテンツを楽しめる、破格の動画配信サービス。
NTTドコモの提供サービスのため、dポイントの割引が使えるなど、同じサービスで使っていれば連携で有利になります。もちろん、ドコモユーザー以外でも利用は可能。
ドコモの名前が付いていますが、実質の運営元はエイベックスのため、ミュージックビデオなどの音楽コンテンツが整っていることも特徴です。
簡易スペック表
月額料金 | 500円(税抜) |
無料期間 | 31日間 |
ジャンル | 音楽/洋画/邦画 海外ドラマ/ 国内ドラマ/アジアドラマ/ アニメ/バラエティ/オリジナル |
コンテンツ数 | 約120,000本 |
最高画質 | 4K(2160p) |
対応デバイス | スマホ/タブレット パソコン/テレビ |
ダウンロード視聴 | 可 |
解約 | 簡単 |
\タップで公式を見てみる/
dTVレビューの目次
お忙しい方はまず特徴をお読みください。実際に使ったレビューはメリット・デメリットで記載しています。
この記事について
本記事は実際に契約の上、レビューしています。
dTVの特徴
dTV(ディーティービー)とは?
dTVとは、エイベックス通信放送が運営、NTTドコモが提供する動画配信サービス。国内の動画配信サービスの中でも特に人気が高く、2013年8月の時点ですでに会員数は450万人を突破しています。
2013年8月4日に会員数450万人を突破し、定額制動画配信サービスとしては国内最大規模の会員数を誇る(引用:Wikipedia)。
エイベックスが運営を行っているため、ミュージックビデオやカラオケなど、音楽系コンテンツが充実しているのが特徴です。
ドコモユーザー以外も利用可
dTVはドコモユーザー限定のサービスだと勘違いされがちですが、ドコモユーザー以外でも利用可能。dTVの利用に必要な「dアカウント」は、だれでも取得することができます。
dポイントが使える
dポイントはドコモが提供するサービス全体で使えるポイントなので、当然dTVでも利用可能です。dカードやdポイントカード、ドコモの携帯利用などでポイントを貯めると、有料作品を実質無料で視聴することもできます(※月額料金の支払いには使えません)
dTVのスペック
月額料金は500円(税抜)
dTVの月額料金は500円(税抜)。配信されている作品は「見放題作品」と「PPV作品(有料作品)」の2つがあり、このうち見放題作品は、月に何本見ても追加料金は発生しません。PPV作品の場合、作品や画質によって200円~500円ほどの追加料金が必要です。
最高画質は4K
通常の動画再生の場合、画質設定は「標準画質」「高画質」「最高画質」の3段階。一部の動画は4Kにも対応しているので、デバイスそのものが4K対応であれば、超高画質で動画を視聴することができます。
対応デバイス
dTVはスマホ・タブレット・パソコン・テレビなどマルチデバイスに対応しており、新しく端末を用意しなくても、手持ちのデバイスを使うことができます。
対応デバイスの概要は以下の通り。
スマホ・タブレット | iOS・Android |
テレビ | Sony BRAVIA TOSHIBA REGZA シャープAQUOS Panasonic VIERA/DIGA Amazon Fire TV Apple TV など |
パソコン | Windows7以上 Mac OS X 10.10.3以上 |
dTVのメリットと魅力
ターゲットに特化し検索しやすい
dTVアプリは、他のサービスに比べて検索の使い勝手が良いです。他のサービスではホーム画面にズラズラとおすすめが出てくるスタイルや、「落ち込んだ時に観たい元気の出る映画」などターゲットを特化したカテゴリ分けが多くなっています。
しかし、dTVアプリはホーム画面のおすすめは少なめで、検索ページではきれいかつシンプルにカテゴライズされているのが印象的。「配信終了が近い順」に並べ替えもできるので、配信終了しそうなものから見ていけるのも有り難いポイントです。
作品の配信スケジュールがわかりやすい
他のサービスでは作品ごとに配信終了スケジュールをチェックしなければいけないものが多くなっていますが、dTVでは「31日以内に配信終了する作品」を大まかなジャンル別にまとめてチェックすることができます。
また、定期的に新エピソードが追加される作品は、最新話の追加スケジュールを曜日ごとに確認することができるので(月曜日にはこの作品の最新話が○時に公開、など)、配信後すぐに視聴したいという人にはとても便利です。
家でカラオケの練習ができる
dTVは音楽コンテンツ豊富なのが特徴ですが、特に重宝するのはカラオケ。ミュージックビデオは他のサービスでも見られますが、カラオケを取り扱っているサービスは少ないです。家でこっそりカラオケが練習したい、ホームパーティーや旅行の車移動中にちょっとしたカラオケ大会がしたい、という要望を満たしてくれます。
dTVのデメリット・欠点
同時視聴が不可
dTVでは、複数のデバイスでの同時視聴が不可です。以下のような環境の場合は視聴できないため注意しましょう。
同時視聴不可の例
- リビングのTVでdTVを視聴している時に、移動中の家族が電車内で視聴する
- スマホとパソコンで、同時に別々の動画を流す
見放題作品が意外に少ない
120,000本以上という圧倒的なコンテンツを有するdTVですが、これはレンタル作品も含まれた数。見放題作品も確かに多いのですが、先に「120,000本」という数字に期待してしまっていると、意外に少ないと感じる可能性があります。
支払いはクレジットカード・デビットカードのみ
ドコモユーザーの場合は、携帯料金に加算されるドコモケータイ払いも利用できますが、それ以外のユーザーの場合はクレジットカード、またはデビットカードでしか支払いができません。クレジットカード以外での支払いを考えている人にとっては、重要なポイントです。
dTVの評判
投稿口コミ
レビューを投稿してみる | |
価格的に低価格で現在のドラマの見逃し配信を多く取り上げているので、リアルタイムでドラマを観れなくても大丈夫。海外ドラマをよく見るけども、最近海外ドラマの扱いが少なくなってきているようにも感じる。アメリカドラマ好きとかの人には向かないかも。
月額料金が500円というのは他の動画配信サービスと比べてお得です!その分、充実度は低いように感じますが、価格重視であれば楽しめます!
Twitterの良い口コミ
dtv良いかも!モンドも見れますよ😲
— 長井梨世 (@rise1326) November 21, 2019
dTVでアル戦舞台の全景配信されてたから観たんだけど、めっっっちゃよかった!
みなさん歌も殺陣もお上手だし、ストーリーも良い感じに組まれててわかりやすかった✨— こまき (@komaki013) November 25, 2019
Twitterの悪い口コミ
アンパンマンもコナンも見られるHuluに変えれば良いのか
DTVは解約だな
むしろ今すぐ解約しておけば来月からHuluにできるな— あーちゃん (@conan_4869_SB) November 27, 2019
dtv画質悪いし、ダウンロード時間かかるし、全然圧縮してくれないからすぐ容量がパンパンになる。アマプラに乗りかえようかなー。
— t (@am_pm_lu) November 23, 2019
dTVの申し込み方法
dTVの申し込み方法はとても簡単で、すでにdアカウントを持っている人なら1分程、持っていない人でも3分もあれば手続きが完了します。
申し込み手順
- dTVアプリをダウンロードして起動
- 利用規約に同意する(各種設定の確認もありますが、これは後でも変更できるので飛ばしてOK)
- 「新規会員登録31日間無料お試し」をタップ
- dアカウントを持っていない場合、dアカウントを取得(メールアドレス・名前・パスワード等を入力)
- 既にdアカウントを持っている人は、ログインする
- クレジットカード情報等を入力して完了
まずは31日間の無料体験から始めますが、31日を過ぎると自動的に通常の契約に移行し、料金が発生するようになります。
dTVの解約方法
dTVの解約は、他の動画配信サービスに比べると少し手順が多めではありますが、一つずつ指示に従っていけば難しくはありません。3分ほどで解約手続きは完了します。ホーム画面右下の「その他」をタップ。
アカウントをタップ。
パスワードを入力します。
dアカウントにログインし、「dTVを解約する」と「dTVの注意事項に同意する」にチェックを入れて「次へ」をタップ。
「手続きを完了する」をタップして解約完了になります。
ここまでの手続きで解約されるのは「dTV」のサービスだけなので、dアカウント自体は残ります。dアカウントはdポイントカードなど他のサービスでも必要なものなので、残しておきましょう。
dTVがおすすめのタイプ
ドコモユーザー・dカードユーザー
ドコモユーザーだと、スマホ契約やdカードで貯めたポイントをdTVのレンタル動画購入に使えるので、うまくポイントを貯めていけば実質無料でレンタルということもできます。他にも支払い方法にドコモケータイ払いが使えるなど、ドコモユーザーならではの利点もあるので、ドコモユーザーが動画配信サービスを選ぶなら、dTVがおすすめです。
音楽が好きな人
dTVは、音楽関連のコンテンツが充実しているのが特徴。これは他の動画配信サービスにはないメリットなので、ライブ映像やミュージックビデオを見たいという人に向いています。
とにかくコスパを優先したい人
dTV最大の特徴はやはりコスパ最強なところなので、できるだけ安く、かつ豊富なコンテンツを楽しみたいなら、絶対にdTVがおすすめです。格安だけどコンテンツが少ないサービスや、コンテンツが充実しているものの料金が高いというサービスは他にもありますが、料金面でもコンテンツでも高い満足度が得られるのはdTVならでは。
dTVがおすすめでない人
家族それぞれで楽しみたい人
dTVは同時視聴ができないので、家族がそれぞれ別々に楽しみたい場合には不向きです。他の人が視聴中かどうかを気にしたくない、という場合は、あらかじめ見たい作品はダウンロードしておくなどの対策が必要になります。
クレジットカードを持っていない人
ドコモユーザーでなければ、支払いはクレジットカードかデビットカードになるので、クレジットカードを持っていない人は不便です。
特定のジャンルを重点的に見たい人
dTVはコンテンツが豊富で幅広いユーザーにマッチしたサービスですが、その反面、特定のジャンルに突出していないというのが弱点でもあります。例えば、「アニメが充実したサービスがいい」「海外ドラマを重点的に見たい」という場合には、他のサービスの方に利があることも多いです。
まとめ
dTVは月額500円という安さと豊富なコンテンツで、高いシェアを占めているのも納得のサービス。特定のジャンルに絞らず、様々なコンテンツを楽しみたいという人は、まずdTVを選んで損はありません。お試し期間も長いので、公式サイトをチェックして気になる作品がある場合は一度試してみると良いでしょう。
\タップで公式を見てみる/