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AQUOS(アクオス)のスマホラインナップと全端末スペック完全比較

SHARP(シャープ)が発売しているスマートフォン「AQUOS」シリーズ。国産メーカーのスマホは軒並み厳しい状況が続いていますが、AQUOSは着実に良いモデルを作ってきています。この記事ではAQUOSのスマートフォンについて、そのラインナップをまとめました。

 

AQUOSのスマートフォン解説目次

先におすすめ端末を知りたい人はまず「AQUOSおすすめ端末」からお読みください。ざっとモデル一覧を見たい方は3つめの「ラインナップ」を、スペックの詳細を比較したい人は「参考:スペック一覧」をご覧ください。

 

AQUOS(アクオス)スマホの特徴

格安系とハイエンド系に分かれる

シャープは格安スマホ、キャリアスマホの両方も出しています。そのため、AUQOSのスマホはスナドラ800番台を搭載するハイエンド系と、スナドラ600番台以下を搭載する格安スマホ系に分かれます。AUQOSにはある程度命名規則があります。

命名規則

  • ハイエンド:R、zeroシリーズ
  • ミッドレンジ:senseシリーズ

 

ただ名前で完全にハイエンドと格安系に分かれているわけではありません。基本的にRが付くシリーズはハイエンドになることが多いですが、一部格安系に該当するものもあります。そのため、名前で判断するのではなく、スペックで判断することが必要です。

 

のぞき見ブロックが威力大

AQUOSが唯一搭載している機能が「のぞき見ブロック」。横から覗き込みをさせないように、液晶側でパターンを浮かび上がらせるものです。

非常に便利な機能で、コントロールパネルからワンタッチでオンオフができます。そのため、フィルムを使ってのぞき見防止をする必要がありませんし、家で一人でいるときにはオフにして見やすくすることができます。満員電車での通勤など、人に覗き込まれやすいようなシーンが多い人にはとてもオススメできる機能です。

 

防水防塵対応・おさいふケータイが基本で使いやすい

格安スマホ系の端末は、ファーウェイにしろ、ASUSにしろ、どこも防水防塵には現状でも非対応が多くなっています。ところが、AQUOSはもともと国産メーカーなこともあって、防水・防塵には対応しています。ほぼ全て、JRのSuicaの認証も通っているため、スマホをつかってSuicaを活用している人には嬉しい仕様ですね。

 

アプリ系の使い勝手が親切

言葉にしづらいのですが、AQUOS系はとにかくアプリ系の初期設定が親切です。丁寧に説明してくれる印象。スマートフォン初心者でAQUOSを買う人が多いらしいですが、親切さを考えれば、その選択肢を選ぶ理由が分かります。

 

エモパーの存在

AQUOSにはGoogleアシスタントとは別の音声アシスタント「エモパー」が付いてきます(参考:エモパーク)。エモパーを使うのは人によると思います。学習機能があるので、使ってみたい人は試してみてもいいかも。

 

AQUOS(アクオス)スマホの選び方

ミッドレンジかハイエンドか

AQUOSの端末を選ぶときは、値段を重視するか、高性能を重視するかで選びましょう。高性能モデルは、パフォーマンスが高いですが、その分かなり値段が高いです。またAQUOSはキャリア専用モデルとSIMフリーモデルの2種類があります。あとのAQUOSのラインナップ一覧でも記載しているので、注意しておいて欲しいポイントですね。

 

ミッドレンジは新品・最新モデルを買うこと

スマートフォンは高額なので中古も選択肢に入れる人がいると思いますが、AQUOSに限って言えば「ミッドレンジは絶対に新品で購入」してください。理由は、AQUOSのミッドレンジは新品でも本体割引が効いているケースが多く中古にするコストメリットがないからです。

特に楽天モバイル、ワイモバイルで買う場合は激安になります。ぜひそれぞれ価格をチェックしておくと良いでしょう。

 

格安系を選ぶならSoCに注目すること

格安系のAQUOS端末を選ぶ場合は、SoC(CPU)に絶対注意しましょう。値段帯は同じでもSnapDragon600番台と400番台は大きな違いがあります。上でも書きましたが、AQUOSがややこしいのは名前でグレードが統一されていないので、そこで判断できないこと。後で書いているスペック一覧を必ずチェックしてから判断してください。

 

AQUOS(アクオス)の機種ラインナップ一覧

AQUOSのラインナップをCPU(SoC)ごとに3種類に分けています。AQUOSは発売数が多いのでここでは2019年度以降のラインナップをそれぞれ3つに分けて整理しています。

AQUOSラインナップの分け方

  • ハイエンド:Snapdragon800番台級
  • ミドルレンジ:Snapdragon600番台級
  • ローエンド:Snapdragon400番台級

 

ハイエンドモデル

AQUOSのハイエンドモデルの一覧です。それぞれのキャリアページへはボタンからチェックすることができ、当サイトにてレビューしているものは「実機レビュー」の項目から見ることが可能です。横スクロールしてご覧ください。

AQUOS R6 AQUOS R5G AQUOS Zero2 AQUOS R3 AQUOS Zero AQUOS R2 AQUOS R2 Compact
AQUOSシリーズで初めて1インチセンサーを導入したスマートフォン。カメラはLEICAが監修しズミクロンレンズを搭載。またダブル指紋認証をはじめ先進機能を装備する割に販売価格が11万円からと性能を考えれば非常に安いモデル。 AQUOS初の5G対応モデル。基本性能を高めた上で、8K動画再生や4種類のカメラを搭載するなど、シャープの本気度が感じられる一台となっている。キャリア専売モデル。 日本で発売されている同サイズクラスのスマートフォンの中では最軽量を誇る機種。実際に過去持ったことがあるが、とにかく異常なほど軽い。それでいてハイエンド、240Hzのリフレッシュレート対応、DSDV対応なのでもはや弱点がない一台。 おすすめでも紹介したスマートフォン。カメラの性能が非常に高く、海外メーカーにも引けを取らない。リフレッシュレート120MHzの設定も可能で、液晶にも関わらず画面の動作が非常にスムーズ。型落ちしたことで中古市場で値落ちしているので狙い目になっている。キャリア専売モデル。 2018年11月30段階で6インチ以上、3000mAhを超えるスマートフォンの中で最軽量を誇る機種(146g)。SIMフリーモデルも存在する。 AQUOS R3の前モデル。R3とは違い、上はノッチ形式だが下はノッチ形式になっていない。ベゼルも少し広めで、見た目の印象はかなり異なる。動画と静止画のデュアルカメラは同じ。 AQUOS R Compactの後継機種。SIMフリーモデルも存在。R Compactと違い、上位SoCのSnapdragon800番台を搭載したため、価格面もかなり強気設定になっている。またデュアルカメラを搭載済み。
2021年発売 2020年発売 2020年発売 2019年発売 2019年発売 2018年発売 2018年発売
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ミッドレンジ・ローエンドモデル

AQUOS sense5G AQUOS sense4 AQUOS sense4 plus AQUOS sense3 AQUOS sense3 plus AQUOS sense2 AQUOS R compact
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AQUOS senseシリーズの中で唯一5Gに対応したモデル。背面はほぼAQUOS sense4と同じデザイン。キャリアモデル専売だが、とにかく安く手に入れやすい価格が特徴。Sense4はSnapdragon720Gだが、こちらは690でスペックダウンする点に注意。 2021年に登場した超魅力的なミドルレンジモデル。Snapdragon 720Gを搭載したことで実質的にハイエンドに近くなり、動作に余裕が出てくるようになった。またレビューでも掲載している通り、カメラの画質が明らかに向上。安くて質のいいスマホを探しているならぜひ検討して欲しい一台。微妙にスペックの異なるlite、basicなどが末尾に付くバージョンが存在する。 名前の上ではAQUOS sense4の大画面版モデルですが、RAMが8GB、ディスプレイ90Hzの高駆動、4眼カメラと全く別物。値段はその分若干高くなるものの、それだけの価値を十分感じさせてくれるスマートフォン。 Senseシリーズの2019年モデル。前モデルから順当進化したミドルレンジ。 Sense plusから順当進化したミッドレンジモデル。 ミッドレンジ初代のsenseから、そのコンセプトをそのままにバージョンアップしたモデル。 AQUOSシリーズの中でも珍しいコンパクトモデル。初代のこのモデルのみミッドレンジで次のモデルからはハイエンドに移行した。
2021年発売 2020年発売 2020年発売 2019年発売 2019年発売 2018年発売 2018年発売
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AQUOS(アクオス)のおすすめ端末

ミッドレンジ最強クラスのAQUOS sense4 シリーズ

2020年後半に登場したAQUS sense4シリーズはとにかくおすすめです。3万円レベルで非常に優れたバランスを持ったスマートフォンになっています。特に前年度発売のAQUOS sense3シリーズと比べるとカメラの性能が大幅に向上しており今まで格安スマホで弱点だったところが補強されたモデルになっています。

以下で楽天モバイルの専売モデルAQUOS sense4 liteについて実機レビューを行っています。ポイントの還元率が非常に大きいのでぜひチェックしておいてください。

AQUOS sense4 liteの実機レビュー

AQUOS sense4 liteレビューの概要(ポイント)   AQUOS sense4 liteの目次 忙しい方はまず特徴をご覧ください。筆者が使った主観的な内容については、メリット・デ ...

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ワイモバイル専売のAQUOS sense4 basicは以下でレビューしています。こちらも本体割引が効いてかなりお得なのでチェックしておいてください。

AQUOS sense4 basicの実機レビュー

2020年11月に発売されたAQUOS sense4 basicの実機レビューです。専売モデルで1万円台で購入できるにも関わらず十分なスペックと大容量バッテリーを持つモデルです。

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ハイエンドながら140gの「AQUOS Zero2」

AQUOSシリーズの中で、最軽量を誇るハイエンドモデルがこちらの「AQUOS zero2」です。なぜかあまり話題に上がりませんが、140g、ハイエンド構成、おサイフケータイ機能搭載、240Hzリフレッシュレート、SIMフリーのDSDVに対応と全く隙のないモデル。もちろんその分値段が高いですが、とは言っても一般的なハイエンド級です。性能に妥協せず、軽さを追求するならAQUOSシリーズに限らずこれ一択です。

AQUOS zero2については実機レビューを行っています。

AQUOS zero2の実機レビュー

AQUOS zero2レビューの概要(ポイント)   AQUOS zero2の目次 忙しい方はまず特徴をご覧ください。筆者が使った主観的な内容については、メリット・デメリットの項目で記載して ...

続きを見る

 

 

AQUOS(アクオス)の発売日・発売価格・スペック一覧

AQUOSから発売されているスマートフォンのスペックをまとめました。この表から抜粋してデータを抜いて頂いても構いませんが、ご利用の場合は必ず当サイトへリンクしてください。

補足

※スマホの場合、スクロールが上手く行かないことがあります。その場合は、再読み込みしてください。

 

マシンスペック

 

AQUOS(アクオス)のスマホまとめ

2020年後半に発売されたミッドレンジが非常に優れているためAQUOSのスマートフォンのラインナップはより魅力的になっています。どれを選んでも失敗しづらいモデルになっているのでぜひ参考にしてください。

以下ではAQUOS以外のスマホラインナップ、おすすめについて解説しています。ぜひご覧ください

 

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2020年11月に発売されたAQUOS sense4 basicの実機レビューです。専売モデルで1万円台で購入できるにも関わらず十分なスペックと大容量バッテリーを持つモデルです。