AQUOS sense3の実機レビュー

AQUOS sense3レビューの概要(ポイント)

完成度を高めたシャープの格安スマホ

2017年、2018年、2019年前半とAndroid格安スマホの販売数No.1のSharpが発売する格安スマホ。

Sense3からはカメラの広角レンズを搭載し、CPUをSnapdragon600番台にバージョンアップしています。

もちろんのぞき見ブロックやかんたんホーム、IGZOを踏襲し、これまで使っている人も安心して乗り換えられるモデルです。

簡易スペック表

CPU Snapdragon630
RAM 4GB
ROM 64GB
画面 5.5インチ

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AQUOS sense3 実機レビュー目次

忙しい方はまず特徴をご覧ください。購入検討している人はキャンペーンを必ずお読みください。

※本機はドコモさんから機種を借りてレビューを行っております。

AQUOS sense3の特徴

基本設計に忠実に進化したモデル

AQUOS sense3は、一見するとsense2と比較して特徴があるモデルとは言えません。どちらかと言えば正統進化でほとんど外観も変わりません。

だからこそ、正統進化という言葉がぴったりで過去から使っている人がまた選びたくなるようなデザインが施されています。

 

広角カメラを追加したデュアルカメラ

デザインを踏襲しているといますが、AQUOS sense3になってはっきりとした違いが一点あります。それが「超広角」のカメラを搭載したこと。

 

キャリアでおなじみのGalaxyの低価格帯機種「Galaxy A30」と同じカメラ構成。

デュアルカメラは「標準+広角」と「標準+望遠」の組み合わせがありますが、前者がおすすめ。理由は望遠はデジタルズームできるから。

超広角のカメラを一度使うと手放せなくなるでしょう。

 

過去モデルから踏襲したのぞき見ブロック機能

AQUOSシリーズにはミドルレンジからハイエンドまで全てに搭載しているのぞき見ブロック機能があります。

以下はONにしていますが、うっすらと格子が見えるはずです。

 

これは電子的にワンタッチでのぞき見を防止する機能。例えば電車の中ではのぞき見防止をかけ、家では解除することも可能。

フィルムで防止するパターンと違い、家では見やすく使えるメリットがあります。

 

4000mAhの超バッテリー+IGZO

ミドルレンジスマホは3000mAh以上でバッテリー性能をアピールするものはたくさんありますが、4000mAh以上は少なくなります(2019年ならZenFone MAX Pro M2など)。

しかも、シャープは独自の省電力液晶システムのIGZOを搭載しており、他に比べ明確にバッテリー性能が強化されたモデルと言えるでしょう。

 

SIMフリー版が追加される

もともとキャリア専売モデルでしたが、2019年11月27日にSIMフリー版が発売されることが決まっています。しかも、シャープ初のDSDV対応。

Felica対応、DSDV対応なので、ライバルはReno Aのみ。どこまで売れるか楽しみなSIMフリー版です。

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AQUOS sense3のマシンスペック

マシンスペック

AQUOS sense3のマシンスペックは以下の通りです。

発売日 2019/11/1
寸法 70×147×8.9mm
重さ 167g
ディスプレイ サイズ 5.5インチ
形式 IGZOディスプレイ
画素数 2160×1080
バッテリー 電池容量 4000mAh
ワイヤレス充電 ×
リバースチャージ ×
急速充電 公式記載なし
プロセッサ(Soc) Snapdragon630
GPU Adreno508
ストレージ(ROM) 64GB
メモリ(RAM) 4GB
外部メモリ 512GB
通信 下り最大 350Mbps
上り最大 75Mbps
Wi-Fi a/b/g/n/ac
bluetooth バージョン 5.0
最大接続台数 公式記載なし
生体認証 指紋センサー
顔認証
光彩認証 ×
おサイフケータイ
緊急避難速報 公式記載なし
防水(お風呂) IPX5/IPX8
防塵 IP6X
ワンセグ/フルセグ ×
赤外線通信 ×
コネクタ USB-C
OS 9.0
SIMサイズ nanoSIM
(SIMフリーはnanoSIM×2)
DSDS ×
(SIMフリーは○)

※スペック詳細はこちら

 

対応バンドについて

キャリア端末のため非掲載。

 

スペックの解説

AQUOS sense3はSnapdragon630とメモリ4GBの構成で、ミッドレンジに位置します。ただし発売日からするとCPUは型落ちになります。

防水、防塵、おサイフケータイは搭載しており、日本で使う上での機能を満たすモデルになっています。

特徴があるのはバッテリー。ミッドレンジとしては大き目の4000mAhを搭載しており、さらにIGZOがあるため、電池持ちの点で有利な機種と言えるでしょう。

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通信スピードテスト

家庭用のWi-Fi環境を使ってスピードテストしました。1GbpsインターネットでWi-FiにはVelopを使っています。

 

まずまずの速度が出ましたが、同じ環境下でハイエンドのGalaxy Note10+は200Mbpsを超えていたため、差を感じます。

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AQUOS sense3のカメラスペックと作例

カメラスペック

AQUOS sense3のカメラに関するスペックは以下の通りです。

メインカメラ1(標準)
有効画素数 1200万画素
F値 2.0
光学手振れ補正 公式記載なし
電子式手振れ補正 公式記載なし
メインカメラ(広角)
有効画素数 1200万画素
F値 2.4
光学手振れ補正 公式記載なし
電子式手振れ補正 公式記載なし
インカメラ
有効画素数 800万画素
F値 2.2
光学手振れ補正 公式記載なし
電子式手振れ補正 公式記載なし

 

AQUOS sense3で撮影した作例

標準レンズでの撮影です。

 

 

ズーム時の違いです。AQUOS sense3は望遠レンズを搭載していないため、デジタルズームです。ハイエンドモデルに比べると8倍ズームの荒れが目立ちます。

標準

広角

5倍ズーム

8倍ズーム

 

広角と標準レンズの比較です。広角にはなりますが、他のスマホに比べると差は小さく感じます。

標準レンズ

広角レンズ

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AQUOS sense3の外観

AQUOS sense3の背面はこちらです。前モデルのAQUOS sense2と比較して、高級感のあるボディになりました。

 

触るとひんやりしており、金属製筐体となっています。金属筐体ですが、167gと軽いボディです。

カメラは2眼で標準と広角カメラを搭載しています。またカメラ内におサイフケータイも搭載しています。

 

右側に音量ボタン、電源ボタンを備えています。他のスマホに比べ、高い位置にあります。

 

左側にはSIMスロットがあります。

 

表側はこちらです。少し前のスマホのように大き目の上下ベゼルがあります。サイドのベゼルも少し大きめです。

 

下側には静電式の指紋認証を備えています。

 

こちらがAQUOSの標準ホームです。

 

さらに、AQUOSならではののぞき見ブロックを正面から見た様子がこちら。輝度が落ちてしまいます。

 

斜めから見るとほとんど見えません。フィルムを使わず電子的にガードする仕組みは素晴らしいですね。

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AQUOS sense3のメリット・長所

基本設計に広角カメラをプラスしたこと

なんといってもAQUOS sense3の最大の魅力は「広角カメラをプラスしたこと」です。

過去から海外メーカー(例えばHuawei)は、広角カメラを2019年からミドルレンジでも取り入れていますが、国内メーカーにその動きがありませんでした。

AQUOS sense3は広角カメラをプラスすることで海外メーカーと渡り合える魅力を持つ一台にパワーアップしています。

 

先進的ではない分安心感がある

あまり知られていませんが、実はキャリアからSIMフリーまでを合わせるとAQUOSは国内で最も売れているAndroidです。

そんなこともあってか、安心感のあるモデルを数多く出しています。このAQUOS sense3もその一つ。

過去モデルの形状を踏襲しつつ少しづつ進化している分、古き良き部分を残して安心感のあるデバイスとなっています。

 

コンパクトで持ちやすい

特にハイエンドに言える傾向ですが、スマホの大型化が進むに従い大型化しています。iPhone11 Proは180g台、iPhone11は190g台となっています。

AQUOS sense3は167gとなっており、持ちやすいことが特徴です。

 

かんたんホームの存在

AQUOS sense3にはかんたんホームを搭載しています。

おてがるスマホ01のようなモデルは初心者にはいいのですが、スマホになれてさらに使いこなしたいとなった時には役不足になる恐れがあります。

かんたんホームなら最初はわかりやすいUIで、慣れてきたら一般的なAndroidとして使うことも可能です。

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AQUOS sense3のデメリット・欠点

ぱっと見ちょっと古く感じる

デザインを踏襲している分、馴染みがありますが、一方で古臭いことも事実です。

UQモバイル、ワイモバイルで取り扱うライバル機種「Xperia8」はほぼスペック、価格帯が同じですが、今風のデザインです。

ただ、この辺りは好みの問題と言えるでしょう。

 

冷たい

金属製の筐体となったことで見た目の高級感は増したものの、手に持った時のひんやり感が伝わるようになりました。

普段は気にならないかもしれませんが、冬になると長時間持つのがしんどくなる可能性があります。

 

若干引っ掛かりを感じる

AQUOS sense3はCPUにSnapdragon630を使っています。このモデルは発売日から考えると型落ち。同じCPUを使うXperia8もそうでしたが、若干カクツキを感じました。

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AQUOS sense3の口コミ・評判

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AQUOS sense3
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 1 レビュー
by SIMPC編集部 on AQUOS sense3

ちょっと見た目は古いが基本はしっかりしたモデルで、3万円台で買える価格はとても高評価。

ただしCPUが販売時点で型落ちしているため、動作にカクツキがありちょっと残念な部分もある。

のぞき見ブロックはとても便利。

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AQUOS sense3がおすすめのタイプ

スマホ初心者の人

AQUOS sense3は途中にも書いた通り、ワンタッチでかんたんホームと一般ホームを入れ替えることができます。

スマホ初心者の人がさらに使いこなしをしたいときに臨機応変に対応できるモデルといえます。

またSnapdragon630を搭載しているため、性能的にも余裕がある機種です。

 

バッテリー持ちが良いモデルが欲しい人

ミドルレンジモデルの中でも4000mAhとIGZO液晶搭載でバッテリー持ちに優れるモデルです。

スマホに電池性能を求める場合、キャリアで買うならこれ以上ないほどちょうど良いスマートフォンでしょう。

 

ドコモで安いスマホが欲しい人

AQUOS sense3は2019年10月の法律改正に伴い、ドコモが分離プランとして出した格安スマホ機種です。

本体価格31,680円で購入可能のため、支出を抑えられるモデルです。ドコモオンラインショップで申し込めば、事務手数料、頭金を0円にでき、さらに安く手に入れることが可能です。

 

AQUOS sense3をおすすめしない人

3Dゲームをする人は絶対にNG

AQUOS sense3はSnapdragon630を搭載していますが、このCPUでは3Dゲームを快適にするためには役不足です。

同じシリーズならハイエンドのAQUOS R3Galaxy S10をおすすめします。

 

ゲームをハードにするなら避けること

このスマホは2019年11月に発売されましたが、Snapdragon630は時期的に発売当初でも型落ちに当たります。

ハードにゲームをするなら2Dであっても役不足になる可能性があるため、ハイエンド系を購入するか、Snapdragon660系(例えば、OPPO Reno A)を購入するほうがいいでしょう。

 

カメラ性能を求める人

超広角カメラは魅力的ですが、やはりハイエンドには敵いません。2019年発売のスマホのカメラ性能はミッドレンジとハイエンドで差は明確です。

iPhone11 Proの作例Galaxy Note10+の作例と比較して、選ぶようにしましょう。

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AQUOS sense3の実機レビューまとめ

基本を抑えたミッドレンジ

結論

ドコモ系の格安スマホとして登場したAQUOS sense3。以前のモデルから人気はありましたが、さらに成熟されて仕上がってきた印象です。

広角カメラを搭載したことも高評価の一因。

CPUの性能が低いことが多少残念ですが、それ以外では問題なし。スマホはメール、電話を中心で軽いゲームという人にとっては、ちょうど良いモデルでしょう。

docomo公式で見る

 

AQUOS sense3のキャンペーン・安く買うために

AQUOS sense3はもともとが安い機種なこと、さらに法改正により割引がほとんどありません。

ただし、ドコモオンラインショップなどのネット手続きにより、事務手数料、頭金不要で6000円~浮かすことができます。

店頭で並ぶ必要もないため、うまく活用しましょう。メリットは以下で解説しています。

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