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Oppo Reno Aの実機レビュー

Oppo Reno Aレビューの概要(ポイント)

DSDVとおサイフケータイ搭載機種

OPPOが日本攻略のために本気を出してきたと感じる一台。

これまでOPPOでは芸能人の起用はなかったが、CMに指原莉乃さんを採用し認知度を高めている。

宣伝的な強さが目立つものの、実は中身と価格のバランスが非常に高く、買って後悔しないレベルの一台に仕上がっている。

DSDVとおサイフケータイが同時搭載されている機種は稀なので、2回線契約している人には超オススメしたい一台です。

簡易スペック表

CPU Snapdragon 710
RAM 6GB
ROM 64GB
画面 6.4インチ
価格 約3.5万円〜

 

Oppo Reno A 実機レビュー目次

忙しい方はまず特徴をご覧ください。購入検討している人はキャンペーンを必ずお読みください。

※当モデルはIIJmioさんより機器を借りて実機レビューしています。

 

Oppo Reno Aの特徴

価格設定がおかしいゲームチェンジャー

OPPO Reno Aは、2019年から2020年にかけて格安スマホ業界で市場のバランスを変える恐れのあるレベルのゲームチェンジャーです。

 

それくらい出来が良いモデル。価格面では3万円台でありながら性能はミッドレンジの中でも最上位。感覚的に言えば、6,7万円くらいの性能が3万円超で購入できます。

スペックだけでなく、軽さや画面の大きさといった基本的な機能が充実しているところもポイント。CMに力を入れているだけでなく、実際に実力があるモデルを投入してきたところがポイントです。

 

DSDVとおサイフケータイに対応

日本ではDSDV(スマホの回線を2つ同時に使える)の機能と、おサイフケータイを同時に持つ機種はほとんどありません。ところが、Reno Aはまさにその珍しい機能を持つスマートフォンです。

2019年10月段階ではこのDSDVとおサイフケータイの組み合わせで考えると、スペック的には最強なので、性能面と実用面を両立させたい人に合わせた仕様です。

 

ゲームパーフォーマンスを向上させる「ゲームスペース」

OPPOはカメラに強みを見出しているメーカーですが、最近ゲーム機能にも力を入れています。Reno Aにはゲームスペースという機能があり、特定アプリの利用時にバックグラウンド制御、メモリ開放、CPU性能アップ、タッチ性能向上できる機能を備えています。

 

完全なゲーミングスマホではないため、向上できるといっても限界はありますが、設定ができること自体がありがたいですね。3Dのハードなゲームではなく、ライトな3D、2Dゲームで反応速度を求められるゲームで活躍しそうです。

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Oppo Reno Aのマシンスペック

マシンスペック

Reno Aのマシンスペックは以下の通りです。

寸法 158.4×75.4×7.8mm
重さ 169.5g
ディスプレイ サイズ 6.4インチ
形式 OLED
画素数 2340×1080
バッテリー 電池容量 3600mAh
ワイヤレス充電 ×
リバースチャージ ×
急速充電 ×
プロセッサ(Soc) Snapdragon710
GPU Adreno616
ストレージ(ROM) 64GB
メモリ(RAM) 6GB
外部メモリ 256GB
通信 下り最大 公式記載なし
上り最大 公式記載なし
Wi-Fi a/b/g/n/ac
bluetooth バージョン 5.0
最大接続台数 公式記載なし
生体認証 指紋センサー 〇(光学方式)
顔認証
光彩認証 ×
おサイフケータイ
緊急避難速報 公式記載なし
防水(お風呂) 〇(基準記載なし)
防塵 〇(基準記載なし)
ワンセグ/フルセグ ×
赤外線通信 ×
コネクタ USB-C
OS 9.0
SIMサイズ nanoSIM×2
DSDS

対応バンドについて

4G B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28/B38/B39/B40/B41
3G B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
2G 850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz

 

スペックの解説

価格面から見て、このスマホの性能は良い意味でおかしいです。3万円台で購入できる価格でありつつも、ありえないことにSnapdragon710と6GBを搭載。この価格帯ではミドルレンジにあたる700番台の搭載は珍しくありませんが、6GBメモリがかなり珍しいです。

Huaweiにしても、ASUSにしても基本的に4GBがメイン層。だからこそ、OPPOが本気を出してきたスマホといっても過言ではないレベルなのでしょうね。

さらに珍しいのが、DSDVとおサイフケータイに両対応していること。過去にはOPPOはR15 Proで対応していましたが、ある意味その後継にあたります。

DSDVでおサイフケータイを搭載している機種はSnapdragon800番台にはないため、このジャンルにおいては最高機種になります(2019年10月段階)。

投稿日段階においては、値段が安い方がいいけどできるだけ全てを妥協したくない人は「とりあえずこれを買ったおきましょう」と断言できるレベルのスペック構成です。

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Oppo Reno Aのカメラスペックと作例

カメラスペック

Reno Aのカメラに関するスペックは以下の通りです。

メインカメラ1:26㎜標準カメラ
有効画素数 1600万画素
F値 公式記載なし
光学手振れ補正 公式記載なし
電子式手振れ補正 公式記載なし
メインカメラ2:52mm望遠カメラ
有効画素数 200万画素
F値 公式記載なし
光学手振れ補正 公式記載なし
電子式手振れ補正 公式記載なし
インカメラ※
有効画素数 2500万画素
F値 公式記載なし
光学手振れ補正 公式記載なし
電子式手振れ補正 公式記載なし

※インカメラには他にTOFカメラが付属

※ビデオ性能は、アウトカメラが最大4Kの30fps、インカメラは1080Pの30fpsが最大です。

 

Oppo Reno Aで撮影した作例

タップで拡大できます。

 

ビデオ撮影した結果はこちらです。

 

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Oppo Reno Aの外観

Reno Aの外観がこちらです。緑がかったブルーです。光の当てる角度によって、色合いが変わります。

 

残念なことに指紋がかなりつきます。背面はOPPOの文字だけなので、あまり主張感はありません。ただ、「OPPO designed oppo」なので言葉の意味がちょっと分かりません。

 

おサイフケータイの印もあります。センター配置です。カメラの出っ張りは少しです。よく見てみるとレンズのサイズがかなり違うので、違和感があります。

 

表面はこんな感じです。ディスプレイは有機ELディスプレイを採用しています。残像感がなく、美しい仕上がりです。

 

水滴ノッチとなっています。Reno 10 X zoomのようにノッチが隠れる仕組みだと良いのですが流石に3万円台のスマホにそこまで期待するのは酷ですね。

 

右サイドには電源ボタンとSIMスロットがあります。好印象だったのがSIMスロット。継ぎ目が見えず最初どこにあったのかわからなかったほど。とても良い仕上がりです。

 

左サイドには、音量ボタンがあります。それぞれが分離しているので押し間違いがありませんね。iPhoneと同じ構成なので使い勝手の差も小さいです。

 

上部には何もありません。

 

下部はスピーカー穴とイヤホンジャックがあります。コネクタはUSB-C。

 

実際に手に持ってみた様子がこちら。

 

6.4インチディスプレイなのでかなり大きいです。女性には片手操作は辛いと思います。男性でも両手操作の方が楽な印象です。

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Oppo Reno Aのメリット・長所

値段以上にサクサク

実際に使ってみて感じたのは、Snpadragon710の出来の良さとメモリ6GBの恩恵。どの操作をするにしても、とても快適な操作感でした。

これよりも性能的に劣るmoto g7 plusなどでも操作面では不満はなかったので、当然と言えば当然ですが、かなり満足度が高いです。

 

ゲームスペースは便利な機能

Reno Aに搭載されているゲームスペースはとても便利な機能です。

 

ゲームスペースを使うことで、ゲームパフォーマンスを上げられるのはもちろんのこと、それ以上にメモリ解放を自動で行えることが大きいです。

ゲームに該当しないものでも、登録しておくことでゲームスペースとして使うこともできるため、日常的な動作の中でメモリ解放動作を自然と盛り込むことができます。

 

軽くて持ちやすい

スマホの大型化が進んでいますが、Reno Aは6.4インチもある割に軽くて使いやすいです。iPhone11 Proも使っていますが、こちらの方が画面サイズが小さいのに重くて、驚くほど。長時間スマホを電車で使う人など、軽さが大きな武器になる人は多いでしょう。

 

DSDVとおサイフケータイ対応は最強

スマホの回線を2回線持ちする人は少ないかもしれませんが、DSDVとおサイフケータイの組み合わせは最強です。特に仕事用とプライベート用の回線を分けている人や、安いデータSIMを別途契約している人にはメリットが大きくなります。

また、OPPOのスマホはクローンアプリが使えるため、LINEを2つ持つ方法でも解説しているように、いくつかのアプリを複製できます。特にLINEにおいては、電話番号(SMS)が2つ必要なので、DSDVとの相性は抜群です。

 

ディスプレイが有機ELで美しい

Reno Aはディスプレイに有機ELを搭載しています。ミドルレンジスマホの場合は、液晶と有機ELが混在しています。OPPOはミドルレンジスマホでも有機ELディスプレイを搭載しています。

 

有機ELと液晶ディスプレイにはそれぞれ一長一短ありますが、綺麗さと残像感は有機ELの方が上です。

 

指紋認証搭載でストレスフリー

Reno Aは光学式の指紋認証を搭載しています。過去モデルでR17 neoで光学指紋認証を搭載したモデルが日本で一番最初に入ってきましたが、それよりも速度がかなり速くなっています。

 

実際に使ってみた様子がこちら。最高機種のReno 10x Zoomと同じくらいの速さで認証可能です。

 

防水・防塵対応

ハイクラス機種のReno 10x zoomでも防水・防塵には対応していませんがReno Aは防水防塵に対応しています。

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Oppo Reno Aのデメリット・欠点

背面に指紋がかなりつく

Reno Aはデメリットがほぼありません。その中で唯一弱点だと感じたのが、指紋。背面にはかなり指紋がつきます。格安スマホなのでケースなし運用したいとところですが、指紋が気になります。

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Oppo Reno Aの口コミ・評判

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Oppo Reno A
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 by SIMPC編集部

3万円台で買えるスマートフォンとしては2019年度最高レベルの一台。海外勢ではHuaweiやASUSもありますが、今期はReno Aが性能面でも、機能面の豊富さでも最強です。

海外スマホですが、おサイフケータイも搭載。

CPUが710搭載してる上、ゲームブースト機能があるためそれなりに強いのも特徴。カメラの性能が少し弱めですが、3万円だとしょうがないですね。

169gと軽いため、6.4インチでも疲れにくいですが大きいゆえに女性だと少し扱いづらさを感じるかもしれないところは注意点です。

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Oppo Reno Aがおすすめのタイプ

ほとんどの人はこれでOK

このスマホは安いですが、ほとんどこの人はこれで満足できるはず。それくらいよくできたスマホです。性能面でも問題ありませんし、軽いし、スマホが大きいため画面が見やすい上に有機ELディスプレイで美しい。

指紋認証があるため、暗証番号の設定が面倒な人やお年寄りのスマホを代わりに設定する場合も安心。本当に弱点がないスマホだと感じます。

 

自分でビジネスでしている人

格安スマホはほとんどがDSDVに対応していますが、やはりビジネスを自分でしている人は便利です。

特にビジネスとプライベートを分けている人はそれぞれの電話番号を分けられますし、必要に応じて片方をオフにすることも可能。自分のライフスタイルに合わせて調整できる幅が広いスマートフォンです。

 

ライトなゲームをする人

Snapdragon710なので、3Dゴリゴリのハードなゲームを最高画質でプレイすることは難しいです。ドラクエウォークやポケモンGOなどのライトなゲームが中心なら、気にする必要はないでしょう。GPSもジャイロもついているので、全て整った状態でプレイすることが可能です。

またゲームスペースにより、CPU性能を上げつつ、メモリを解放してプレイすることも可能。3Dゲームの中でもライトな部類なら心配いらないです。

 

Oppo Reno Aをおすすめしない人

ハードなゲームをする人

おすすめのところでも書きましたが、ハードなゲームをする人はやめておきましょう。どれだけ性能がよくてもやはり3万円台のスマホです。安さにこだわりつつハードなゲームをしたいなら、5万円かつバケモノスペックのBlackShark2を選ぶことをおすすめします。

ただ、何度も繰り返しになりますがそれ以外での弱点はほぼないと言っても過言ではありません。

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Oppo Reno Aの実機レビューまとめ

これを選んでおけば間違いない一台

結論

普通の人がスマホを買うなら、これを買っておけば良いと断言できるほど、コスパが優れた製品。本当におすすめです。弱点なし。

DSDVは使わなくても良いですが、おサイフケータイは国策でキャッシュレスが進んでいるので使わないと損。

格安SIMフリースマホはFelicaが使えないことが多いことが弱点なので、この機種を選んでおけば「いつか使いたい!」という時にもすぐに対応できるスマホです。

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