たくさんのスマートフォンを日本に投入してきているOPPO(オッポ)。とんでもないスペックがコストパフォーマンス高く手に入るだけでなく、他のメーカーと違い、ギミックが面白い機種が数多くあります。
この記事では日本で発売されているOPPOのスマーフォンを一覧でまとめ、ランキング形式でまとめました。なお、日本で発売しているスマートフォンのスペックをエクセル形式で表にしています。
実機レビューについて
当サイト「SIMPC(シンプシー)」でもいくつか実機レビューしたものについては、各項目から記事へリンクしています。
ポイント還元について
OPPOのA5 2020とReno3 Aは楽天モバイルのキャンペーン対象で2万円分以上の楽天ポイントが戻ってきます(基本料金は1年無料)。A5 2020は本体代金以上のキャッシュバックとなるため、かならず楽天モバイルの公式キャンペーンページをチェックしておいてください。
OPPOのスマートフォン解説目次
先におすすめ端末を知りたい人はまず「OPPOのおすすめ端末」からお読みください。スペック一覧では、エクセル一覧で詳細スペックを比較できる表を用意しています。
OPPOについて
OPPOの会社に関する歴史や由来については別記事でまとめています。OPPOの歴史・由来についてまとめた記事をご覧ください。
OPPO(オッポ)のスマホの特徴
コスパが良い(良すぎるレベル)
OPPOに限らず、中華スマホすべてに言えることですが、とにかくコスパが良いことがメリット。後ほどランキングで紹介していますが、Reno Aは特に異常レベルのコストパフォーマンス。3万円台で快適さが買えるのはOPPOならではの強みです。
カメラ開発に力を入れている
OPPOはもともとカメラに力を入れているメーカーです。そのため、10倍でロスレスズームができるカメラを開発していたりします。その結果できたものが、Reno 10x Zoomです。実際にOPPOのカメラを使っていて、その美しさには目を見張るものがあり、特にインカメラのビューティーモードは他社よりも補正が綺麗な印象を持っています。
日本投入モデルはギミック色が強いものが多い
これまでHAUWEI、ASUS(エイスース)が日本のSIMフリースマホを引っ張ってきましたが、これらのメーカーの強みはどちらかと言えば、「性能が良いものを安い価格で出す」スタイルでした。OPPOは安さだけでなく、ディスプレイ内指紋認証やポップアップカメラなど、「プラスα」の部分が強み。だからこそ、ただ単純にコスパだけでない魅力も持ち合わせたモデルが多く、遊び心があるモデルが多くなっています。
OPPO(オッポ)のスマホの選び方
キャリアスマホの場合
2020年に入りOPPOがキャリアスマホにラインアップされ始めたことで少し複雑になり、ハイエンド(FIND X2)とミドルハイ(Reno3 5G)にスマホを投入してきました。どちらも魅力的なスマートフォンですが、ミドルハイのReno3 5Gはコストパフォーマンスにも優れ、とても良い端末と言えるでしょう。
SIMフリーの場合
OPPOのスマホのSIMフリースマートフォンの選び方は簡単です。とにかくハイエンドなスマートフォンを購入するか、コスパを追求するかそれだけ。基本的にコスパを追求するならReno Aを、フラッグシップモデルはスナドラ800番台を搭載したReno 10x zoomがおすすめです。
補足
2020年にReno Aの後継機にあたるReno3 Aが出ていますが、価格面や進化の少なさを見ると現時点ではReno Aの方がおすすめです。
ミドルローエンドは安さ重視の場合のみ
OPPOからは、ミドルローエンドモデル(中の下の才能を持つスマホ)に該当するOPPO A5 2020が存在します。このスマホは悪くはないのですが、OPPOの日本展開上、ミドルレンジに位置するReno Aが良すぎる上に価格が安いため、その差を埋められるほどの実力がありません。安さを追求する面で見ても、Reno AもしくはReno 3Aの方が長い間使えるので良いと考えます。
OPPO(オッポ)のおすすめスマホ
SIMフリーモデル
低価格でDSDVとおサイフケータイ対応「Reno A」
今OPPOで発売されているスマートフォンの中で最強クラスのコスパを誇るのが、OPPO Reno A。テレビCMで指原莉乃さんが出ている「余裕のあるスマホ」として紹介されているものです。当サイトでも実際にレビューしましたが、3万円台で変えるにも関わらず、たくさんの機能を備えています。
Reno Aに搭載の機能
- 有機EL
- ディスプレイ指紋認証
- DSDV(2番号同時利用)
- おサイフケータイ
- デュアルカメラ
OPPOにはミッドレンジ機種がいくつか、ローエンド機種も数点ありますが、今買うならReno Aがコストバランス的に最強モデルです。以下で実機レビューしています。
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Oppo Reno Aの実機レビュー
Oppo Reno Aレビューの概要(ポイント) DSDVとおサイフケータイ搭載機種 OPPOが日本攻略のために本気を出してきたと感じる一台。 これまでOPPOでは芸能人の起用はなかったが、CMに指原 ...
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また後継機種のReno3 Aも実機レビューしています。
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OPPO Reno3 Aの実機レビュー
OPPO Reno3 Aレビューの概要(ポイント) コスパの高いミドルレンジ OPPO Reno3 Aは2020年に登場した新しいミドルレンジのスマートフォンです。2019年に登場して大人気だったOP ...
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OPPOのズーム重視カメラフォン「Reno 10x Zoom」
2019年7月12日にOPPOから発売された、FindXに引き続く、フラッグシップモデルがこちらのReno 10x zoom。スナドラ855を搭載、メモリ8GBとなっており最強クラス。
さらにCPUはなんと水冷式。ゲーミングスマホのジャンルではありませんが、公式サイトでもゲーミングスマホを謳うスペックとして紹介されています。名前の通り、10x Zoomと10倍ズームのカメラに力をいれているスマホですが、個人的にはスペックの方が魅力的に思ってしまうスマートフォンですね。
以下で実機レビューしてします。
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Reno 10x Zoomの実機レビュー
Reno 10x Zoomレビューの概要(ポイント) 2019年OPPOの最強スマホ Reno 10x Zoonは、着々と日本進出を狙っているOPPOが出してきたハイエンドモデル。 Find Xに引き ...
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型落ちだが高性能な「R17 Pro」
OPPOはReno 10x Zoomあたりから本格的にセールスをやりはじめたので、R17 Proはあまり知られていませんし、ネットでもレビューが少ないです。ただ、実際はR17 Proは非常に良いスペック(Snapdragon700番台、6GB、128GB)なのに非常に安くなっています。
OPPO(オッポ)の発売日・発売価格・スペック一覧
OPPOから発売されているスマートフォンのスペックをまとめました。2021年01月05日に最新情報へ更新しています。
引用について
※以下の情報をもとに表を作成、記事を公開することは構いませんが、その際は必ず当記事へのリンクをお願いいたします。
マシンスペック(Soc・メモリ・ストレージ他)
スマホでは表が動かないことがあります。その場合は、再読み込みしてください。
アウトカメラのスペック
インカメラのスペック
OPPO(オッポ)の機種ラインナップ一覧
OPPOのラインナップをCPU(SoC)ごとに3種類に分けて紹介しています。
ラインナップの区分け
- ハイ:Snapdragon800番級
- ミドル:Snapdragon600番級
- ロー:Snapdragon400番級
ハイエンドモデル
Find X2 Pro(キャリアモデル)
OPPOから2020年に発売されたフラッグシップモデル。前回のFind Xならではのスライド機構が無くなったため、完全フルスクリーンはなくなったが、その分防水・防塵などに対応。5Gに対応したことも魅力の一つとなっています。
Reno 10x Zoom
2019年7月に発売のOPPOのフラッグシップモデル。ギミック間満載の動くインカメラを搭載したことでノッチレスで画面占有率を高め、10倍ズームカメラに水冷ハイエンドCPUと非の打ち所がないモデルです。本モデルは当サイトにて記事にしています。
Find X
日本に初めて投入されたスライドカメラ式のスマートフォンでノッチレスモデル。インカメ、アウトカメラどちらもスライドの中に収納可能なモデルです。
ミッドレンジモデル
Reno3 5G
キャリアから発売されているミドルレンジ5G対応スマートフォン。5Gスマートフォンの中ではコスパが高く、狙い目のモデルともいえる。
Reno3 A
Reno Aの実質後継機として発売されたモデル。ただし、実はReno Aと比べると進化点が少なく、価格差を考えると2019年モデルのReno Aの方がメリットが大きい。最新にこだわらないならReno Aも選択に入れるべきモデル。Reno3 Aについては当サイトで購入し、記事にしています。
Reno A
2019年登場のOPPOの日本攻略モデル。DSDV搭載し、おサイフケータイ対応してさらにヌルヌルの使い勝手で3万円台と、まさにゲームチェンジャー。迷うならこれを買うべしという商品です。Reno Aは当サイトにて記事にしています。
OPPO A5(2020)
ミッドレンジの中ではCPU性能は低いが、その分バッテリーに性能を全振りしたモデル。またOPPOラインナップの中では価格帯が安いので、とりあえずスマートフォンが使えればという人向け。Felica非搭載のため、Suicaを使うならReno Aを購入しましょう。A5 2020は当サイトで購入し、記事にしています。
R17 Pro
ミドルレンジの中でもハイスペックに位置するモデルがこちらのR17 Pro。SoCはSnapdragon710番を搭載し、メモリは6GB。カメラに重点を置いたモデル
R17 neo
R17 シリーズの弟分にあたるスマホがこちら。しかしコスパが良すぎるためこちらの方がおすすめ。3万円台でありながら、スナドラ660番、有機EL搭載で非の打ち所がないモデル。
ローエンドモデル
AX7
OPPOのローエンドモデル。SoCはスナドラ450とかなり控えめだが、代わりにバッテリー性能を高めるなどの方向性で、エントリーユーザーに向けたモデルとなっている。
R15 neo
OPPOの日本初ローエンドモデル。指紋認証がなかったり(顔認証はある)、スペック面では微妙。代わりに価格が安いため、安さ重視で選ぶモデル。
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