節税対策として、最近有名なふるさと納税。自分の所得に応じて、ふるさと納税できる限度はあるものの、限度内であれば2,000円で返礼品をもらえるシステムです。
このふるさと納税ですが、SIMフリーのノートパソコンをふるさと納税の返礼品として出している自治体があります。
注目はVAIOの工場がある「長野県安曇野市」
2019年はVAIO SX12とSX14を提供
おすすめSIMフリーパソコンの記事でも紹介しているとおり、国内メーカーはVAIO、パナソニック、NECがあります。中でも、スタイリッシュなモデルの、「VAIO SX12」と「VAIO SX14」が、長野県安曇野市の自治体からの返礼品として提供されています。
VAIO SX14のふるさと納税
SX12と、SX14はどちらもVAIOオンラインストアでのカスタマイズが可能なモデルです。しかし、返礼品の場合はそのスペックが決められています。
2019年モデルのスペックは以下の通りです。まずはVAIO SX14。ただしLTE対応の可否があります。
寄付金額 | 57,0000円でもらえるSX14 | 990,000円でもらえるSX14 |
CPU | Core i5-8265U | Core i7-8565U |
メモリ | 8GB | 16GB |
ストレージ | 128GB | 512GB |
ディスプレイ | Full HD | 4K |
LTE | 非対応 | 対応 |
さらに特別仕様である「勝色仕様」もあります。スペックは以下の通り。
寄付金額 | 900,000円でもらえるVAIO SX14 |
CPU | Core i7-8565U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | Full HD |
LTE | 非対応 |
VAIO SX12のふるさと納税(LTE対応はなし)
VAIO SX12のふるさと納税は以下の通りです。
寄付金額 | 50,0000円でもらえるSX12 | 720,000円でもらえるSX12 |
CPU | Cleron-4205U | Core i5-8265U |
メモリ | 4GB | 8GB |
ストレージ | 128GB | 256GB |
FHD | FHD | FHD |
LTE | 非対応 | 非対応 |
ふるさと納税の返礼率と注意点について
正直、VAIO SXシリーズはもともと高額なだけあってかなりふるさと納税も高額です。もっとも高額なVAIO SX14であっても、30万円程度なので99万円の寄付金を考えれば返礼率は3割以下になります。
もう一つ注意しておかなければいけないポイントが、転売防止のシールが貼られていること。寄付の返戻金なので当然ですね。
他のメーカーはパソコンを返礼品としていないのか?
LenovoのThinkPad
僕も愛用しているThinkPad X1 Carbonは、一時期、米沢市の返礼品として登場していました。
しかも寄付金額が30万円だったので、かなりリーズナブルです。しかし、残念ながら今は有りません。
Panasonic Let's Note(レッツノート)
パナソニックのレッツノートは返礼品として登場した事はないようです。パナソニックの本社でふるさと納税してくれたら、いいんですけどね(かなり高額になりそうですけど)。
他メーカー(NEC、HP、Surfaceなど)
国内で言えば、NECのLAVIEや、TOSHIBAの過去モデルでSIMフリーパソコンは発売されていますが、返礼品としての提供はありません。
SIMフリーパソコンのふるさと納税まとめ
ふるさと納税は便利でお得なシステムですが、SIMフリーノートパソコンに限って言えば、ラインナップはほとんどありません。ここでも取り上げた通り、LTE対応となっているのはふるなびで提供されているVAIO SX14とVAIO SX12だけです。
しかも過去から発売と同時に一瞬で売り切れることがあるので、悩んでいるなら早めの申し込みが良いでしょう。