G-Tune P5-AF(限定モデル)のレビュー概要
低価格で買える限定モデル
G-Tune P5-AFは当サイト限定でメーカーさんからご提供いただいている特別な割引が適用されたモデル。
スペックはCore i5-11400H、GeForce GTX1650を搭載しながら、価格はなんと税込119,900円(税込)。写真や動画編集などで使いたい、かつ安く欲しい人向けのモデルになっています。
こんなタイプにマッチ
- 写真、動画編集する人人
- 安くグラボ搭載PCが欲しい人
簡易スペック表
発売日 | 2022年7月20日 |
CPU | Core i5-11400H |
RAM | 16GB |
ストレージ | 256GB |
画面サイズ | 15.6インチ |
GPU | GeForce 1650 |
USB-PD | 非対応 |
LTE・5G通信 | 非対応 |
MSオフィス | 選択可 |
重量 | 1995g |
Cinebench R20 | 3506pts |
※詳細スペックはこちら。その他性能は目次よりベンチマーク結果をご覧ください
本コラボモデル製品の販売は終了しました。
G-Tune P5-AF(限定モデル)の目次
実際に使った感想(主観)はメリット・デメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。購入を悩んでいる場合はおすすめかどうかをチェックください。
※本記事ではメーカーより貸出を受けて、テストを行っています。
G-Tune P5-AF(限定モデル)の特徴
ここではG-Tune P5-AF(限定モデル)の一般的な特徴について解説しています。実際に筆者が使った感想、レビューについてはメリット・デメリットの項目をご覧ください。
第11世代intelプロセッサ搭載
G~Tune P5-AFはCore i5-11400Hをベースとしたモデルとなっています。プロセッサはカスタマイズできないため、一択となっています。
グラフィックボードはGTX1650
グラフィックボードはGeForce GTX1650を搭載しています。こちらもプロセッサ同様にアップグレードオプション等はありません。
ストレージやメモリはアップグレード可能
ベースモデルではメモリ16GB、ストレージ256GBですが、どちらもカスタマイズによるアップグレードが可能です。さらにセカンドストレージの増設も可能になっています。
非常にリーズナブルな価格設定
限定モデルということもありますが、他社と比べて似た構成で比較すると非常にリーズナブルです。そのまま購入するも良し、浮いたお金でアップグレードするのも良いでしょう。
G-Tune P5-AF(限定モデル)の価格とコストパフォーマンス
割引もあり性能と価格面からみて、コストパフォーマンスは非常に高いモデルです。特に、写真や動画の編集をこれから始めてみたい人にはマッチするでしょう。
G-Tune P5-AF(限定モデル)のスペック
今回レビューしたG-Tune P5-AF(限定モデル)のスペックは以下の通りです。
マシンスペック(技術仕様)
発売日(月) | 2022年7月20日 | |
製品名 | G-Tune P5-AF | |
型式 | - | |
サイズ | 238×359.5×23.2mm | |
重量(実測) | 本体 | 1995g |
電源アダプタ | 515g | |
CPU | intel Core i5-11400H | |
GPU | GeForce GTX1650 | |
メモリ(RAM) | 16GB | |
ストレージ | 1st | 256GB |
2nd | - | |
ディスプレイ | サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 1920×1080 | |
アスペクト比 | 16:9 | |
形式 | 液晶 | |
リフレッシュレート | 60Hz | |
生体認証 | 指紋 | 無し |
顔認証 | 無し | |
フロントカメラ | 画素数 | 100万画素 |
物理シャッター | 無し | |
リヤカメラ | 画素数 | 無し |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | |
bluetooth | v5 | |
LTEモジュール | 対応の可否 | 非搭載 |
SIMカードサイズ | ー | |
光学ドライブ | 非搭載 | |
バッテリー | サイズ | 公式記載なし |
公称値 | 6.5時間 |
※レビュー機種以外やカスタマイズ内容などの詳細スペックはこちらからご覧ください。
G-Tune P5-AF(限定モデル)のベンチマーク
CINEBENCH R20
CINEBENCH R20の測定値は3506pts、シングルコア566ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。Core i5モデルですが、Hシリーズということもありノートパソコンとしては十分以上のパフォーマンスを誇ります。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。
CINEBENCH R23
CINEBENCH R23の測定値は8458pts、シングルコア1473ptsという結果になりました(パフォーマンスモードで測定)。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。
Crystal Disk Mark
Crystal Disk Markの測定結果は以下の通りです。READの値は2500MB/sを超えており、トップクラスには一歩及ばないものの動作で一切不満を感じないレベルのパフォーマンスになっています。
ゲームベンチマーク
FF15
ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。他機種の結果は、FF15のベンチマーク結果一覧をご覧ください。
モード | スコア | 評価 |
最高品質 | 7082 | 快適 |
高品質 | 5187 | やや快適 |
軽量品質 | 3591 | 普通 |
CPU-Z
CPU-Zでの検証は以下の通りです。クリックで拡大することができます。
騒音テスト
騒音に関する評価は以下の通りです。CPUテストはCinebench R20、GPUテスト時はFinalFantasy15のベンチマーク測定時に測定を行っています。
モード | 評価 |
通常時 | 少しファン音が聞こえる |
CPUテスト時 | ファン音が大きく聞こえる |
GPUテスト時 | ファン音が大きく聞こえる |
G-Tune P5-AF(限定モデル)のモニター評価(色域・トーンカーブ)
モニターの評価結果は以下の通りです。タブで色域の評価結果とトーンカーブの測定データを切り替えることができます。測定はi1 Display Proを用いてデータ測定後、Color ACにてIICプロファイルからカバー率などのデータを作成しています。
カバー率及び、カバー比のデータは以下の通りです。
カバー率 | カバー率 | カバー比 |
sRGB | 59.9% | 59.9% |
Adobe RGB | 44.4% | 44.4% |
トーンカーブの評価結果は以下の通りです。
G-Tune P5-AF(限定モデル)の通信環境(WI-Fi)のテスト
測定環境
Wi-Fiの通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPv6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。テスト環境は以下の通りで戸建て環境の1階、及び2階で測定を行っています。幅方向約10.5m、奥行き方向8.2mの環境です。
検証結果
スピードテストを行った結果です。ポイント⑥になるほど実質的な距離が大きくなります。
ダウンロード数値比較
アップロード、PING、ジッターを計測した数値を表にまとめています。
測定項目 | ダウンロード | アップロード | PING |
単位 | Mbps | Mbps | ms |
ルーター前 | 571.91 | 541.51 | 15 |
ポイント② | 266.94 | 273.71 | 12 |
ポイント③ | 574.11 | 392.02 | 12 |
ポイント④ | 477.11 | 474.23 | 13 |
ポイント⑤ | 274.35 | 286.33 | 14 |
ポイント⑥ | 64.54 | 134.1 | 13 |
通信スピードテストの評価
最長距離では低下する傾向が見られたものの、全体的に十分なスピードテスト結果が得られています。
G-Tune P5-AF(限定モデル)のUSB-C(PD)による充電テスト
USB-Cの充電テストを行いました。USB-PD充電には非対応です。
USB-PD | 充電の可否 | 検証した充電器 |
20W | × | PowerPort Ⅲ Nano |
30W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim |
45W | × | PowerPort Atom Ⅲ Slim |
61W | × | RP-PC133 |
100W | × | AUKEY PA-B7 |
G-Tune P5-AF(限定モデル)の外観
天板はブラックで、G-Tuneのロゴが配置されています。
背面は真ん中に大きなスリットが設けられたデザインになっています。スピーカーはパームレスト側、左右に設けられています。音は軽めで低音は少なめとなっています。音質は並程度です。
開いた様子です。上下ベゼル幅は普通です。フロントカメラには物理シャッター、顔認証はありません。
最大開き角は135°です。
上部ベゼルです。
下部ベゼルです。
キーボード全体です。テンキーを搭載しています。
ミツトヨのデジタルノギスでキーピッチを算出したところ、19.31mmとなりました。また、SHINWAのデップスゲージでキーストロークを測定したところ、1.7mmとなっています。キー入力は深くて打ちやすい印象でした。
タッチパッド幅を計測したところ、120mmとなりました。タッチパッドはサラサラで非常にコントローラブルです。
本体右側にはフルサイズイーサネットコネクタ、USB Type-A、USB Type-Cポート、SDカードスロットを備えています。
本体左側にはUSB Type-A×2、マイクジャック、ヘッドフォンジャックを備えています。
背面にはフルサイズHDMI、ミニディスプレイポート、電源ポートが設けられています。
本体の重量を測定したところ、1995gとなりました。
充電器込みの重量を測定したところ、2510gとなりました。充電器単体では515gとなります。
G-Tune P5-AF(限定モデル)のメリット・魅力
優れたコストパフォーマンス
なんといっても価格メリットが大きく、グラフィックボード搭載の第11世代 Hシリーズプロセッサ搭載モデルでこの価格は魅力的です。
セカンドストレージのカスタマイズまでできるので、余った予算でメモリに振ったり、ストレージを強化したりと様々なバリエーションを選択することができます。
ゲーム用途以外でも使いやすいスペック
本モデルはプロセッサのパフォーマンスが高いことに加え、テンキー搭載で打ちやすいキーボードや豊富なインターフェイスを持つため、事務用途で使ったり、セカンドディスプレイやペンタブレットを接続して作業効率を高めることもできます。
G-Tune P5-AF(限定モデル)のデメリット・欠点
リフレッシュレートは60Hz
本モデルのリフレッシュレートは60Hzとなっています。G-Tuneシリーズですが、一般的なPCと同じレベルなので注意して下さい。
みんなの口コミ
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限定モデルのため、相場よりも安く手に入る15インチノートパソコンです。GeForce GTX1650を搭載していることや、セカンドストレージの増設が可能なため、写真や軽い動画編集をしたい人にマッチするモデルと感じました。。
G-Tune P5-AF(限定モデル)がおすすめな人
写真編集する人
個人的に最もおすすめなのが写真編集する人です。PCスペックから見て、ちょうど良い塩梅のパフォーマンスが発揮できるため、コストパフォーマンスが最も高くなるでしょう。
G-Tune P5-AF(限定モデル)がおすすめではないタイプ
持ち運びする人
15.6インチでグラフィックボード搭載ということもあり、本体質量はかなり重めです。軽量性も合わせたいなら、14インチのDAIV 4Nを検討すると良いでしょう。
以下でレビュー記事を掲載しているので併せてご覧ください。
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G-Tune P5-AF(限定モデル)のカスタマイズ・モデルの選び方
プロセッサ、グラフィックボードはカスタマイズできないので、メモリ、ストレージが焦点になります。個人的にストレージは512GBあった方が良いと感じますが、それ以外は標準でも問題ないでしょう。自分が求めるものに合わせてアップグレードして下さい。
G-Tune P5-AF(限定モデル)の実機レビューまとめ
G-Tune P5-AF(限定モデル)を安く買う方法
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