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IdeaPad S540(AMD Ryzen,14インチ)の実機レビュー

IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)のレビュー概要

超高コスパ14インチノートPC

S540自体もともと高いコスパを誇るパソコンですが、Ryzenバージョンとなって、さらに値段的に求めやすい価格になっています。

特にRyzen5は5万円台で、見た目と事務レベルの実用性を兼ね備えています。外観で撮影しているように薄く、金属の高級感のある見た目となっています。

安くて高コスパなパソコンが欲しい人は検討に必ず入れておくべきノートPCです。

簡易スペック表

CPU Ryzen 5 3500U
Ryzen 7 3700U
RAM 8GB
ROM 256~512GB SSD
画面 14.0インチ
GPU Radeon Vega 8
Radeon Vega RX 10
LTE なし
CINEBENCH 1468 pts

※詳細スペックはこちら
※ベンチマークは当サイトのマルチコア計測値です。シングルコアはベンチマーク結果で公開しています。

Lenovo
2021年3月26日時点で税込み74,921円から。現在の価格は公式サイトをご覧ください。

 

S540(AMD、14インチ)実機レビュー目次

忙しい方はまず特徴をご覧ください。購入検討している人で安く買いたい人はキャンペーンを必ずお読みください。

※本記事はメーカーさんからお借りしてレビューしています。

 

以前レビューしたIdeaPad S540のインテル版はこちらです。

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本機には後継機が発売されています。非常に性能・コスパに優れたPCなのでぜひご確認ください。

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IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)の特徴

AMDバージョンのS540

LenovoのS540にはいくつかモデルがあります。15インチ、14インチ、そしてintel搭載モデルとAMD搭載モデルです。以前、S540(15インチ)のintel版をレビューしました。今回は、14インチモデルなのでサイズダウンモデルになります。後ほどメリットでも書きますが、AMDバージョンのS540の最大の特徴は「安さ」です。Ryzen5 3500Uが5万円強で買えるため、その場でポチってもいいのでは?と思えるほどの驚異的な値段設定になっています。

予測

ちなみにintel版と比べてもかなり安い値段設定です。一般的にAMDの方が値段が安いので、その設定が本体価格に反映されているのかもしれません。

 

薄型でスタイリッシュなモデル

今回レビューしているS540を横から見た図がこちらです。5万円で買えるモデルとは思えないほどすっきりとしたデザインになっています。

 

アルミボディになっていることもあって、本体のスタイリッシュに磨きがかかっています。

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IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)のスペック

今回レビューしたIdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)のスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発売月 2019年5月
サイズ 323mm×227mm×15.9mm
CPU Ryzen5 3500U
GPU AMD Radeon Vega8
メモリ 8GB
ディスプレイサイズ 14.0インチ
ディスプレイ 1920×1080
記録方式 256GB SSD:SAMSUNG
MZVLB256HAHQ-000L2
生体認証 指紋認証
フロントカメラ 720万画
(物理シャッター有)
リヤカメラ なし
Wi-Fi a/b/g/n/ac
Realteck 822BE Wireless LAN
11ac PCI-E NIC
bluetooth 4.2
SIMカードサイズ なし
LTEモジュール 非対応
重量 1.5kg(本体のみ)
光学ドライブ なし

※詳細仕様はこちら

 

スペックの解説

今回レビューしたIdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)はもっとも最上位に位置する第十世代Core i7搭載モデルです。実際に使っていても非常に快適に使えるノートパソコンです。また特徴のところでも書いたように、Wi-Fi6に対応しています。Surface Pro7に限りませんが、このシリーズにはディスプレイ比が3:2であることに特徴があります。ほとんどのパソコンは16:9ですが、縦長になっているためブラウジングがしやすいメリットがあります。また4KのPixel Displayを搭載しているため、ディスプレイが非常に綺麗です。

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IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)のベンチマーク

CINEBENCHでの測定結果です。マルチスコアで1468ptsという結果になりました。シングルスコアでは351ptsとなっています。

 

IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)の外観

IdeaPad S540の外観を紹介します。まず天板です。金属製で見た目が良いです。5万円台とは思えないほどのクオリティになっています。

 

背面はこちら。排気口はシンプルに2列に並んだ状態です。スピーカーは前面にあるためありません。ThinkPadシリーズと異なるところです。

 

続いて左サイドです。USB-A2つ、SDカードを備えています。

 

逆側はACアダプタ、フルサイズHDMI、USB-C、ヘッドフォンジャックとなっています。

 

開いた様子がこちらです。開けて見てみてもまさか5万円とは思えないほどスタイリッシュになっています。

 

まずディスプレイ。非光沢のIPS液晶です。上部ベゼルです、上はそれなりにありますが、右側のベゼルは非常に小さいです。

 

下部ベゼルです。こちらは大きくちょっと残念です。

 

IPS液晶だけあって、視野角は非常に広いです。

 

カメラがこちら物理シャッターが付いていてセキュリティ的にも安心です。

 

続いてキーボードです。基本的に独立しており打ちやすいです。ただし、キーボードの一部が変則的にくっついている箇所があります。ただし、これが原因で打ちにくいということはあまりありません。

 

S540はタッチパッドがかなり大きめです。また、サラサラでコントロール性が良いことも特徴の一つです。

 

キーボード右下には指紋認証があります。Windows Hello(顔認証)を搭載していないので、生体認証はこちらを使います。

続いて充電器です。かなり大きめです。

 

手に持った様子がこちらです。成人男性が持ってこれなので、大きいことがわかると思います。コンセント部分が邪魔になりそうです。

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IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)の通信環境のテスト

光インターネット1Gbpsの環境下で通信テストを行いました。無線LANにはVELOPを用いています。1F、2Fで距離を置いてテストしています。おおよそ縦8.2m、横10.5mで検証しています。実験したところ、かなり良い成績が得られました。一戸建てでテストしていますが、各部屋全てで十分な電波が届いています。無線LANの目の前と比較すると最長距離で62%に低下していますが、それでも十分な性能と感じました。またPINGの低下はほぼ見られませんでした。

 

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IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)のメリット・魅力

とにかく安い

S540は全体的に安いですが、中でもRyzen5 3500Uの値段は格段に安いです。5万円台で購入できるので、とりあえずパソコンが必要な人にとっては十分以上なスペックを備えています。値段重視で買うなら間違いなくこれです。

 

薄く持ち運びに優れる

S540は薄いボディが特徴の一つです。重さは公称値1.5kgとそれなりにあるため決して軽いわけではありませんが、薄いため持ち運びがしやすいです。家の中で場所を変えて、色々と持ち出して使うなら、S540には大きなメリットがあるといえるでしょう。

 

スピーカーが優れる

IdeaPadはThinkPadシリーズと違い、スピーカー性能に優れます。理由は底面ではなく、上部(キーボード側)にあることが大きいです。また、ドルビーアトモスによる調整も可能。最高音質とまではいきませんが、それなりのスピーカー性能を求める人向けです。

 

キーボードが打ちやすい

LenovoにはThinkPadがあるので最高にキーボードが打ちやすい!というところまではいきませんが、かなり打ちやすいことには間違いないです。一部配列がくっついているところもありますが、それは全く気になりません。ThinkPadは深い打ち心地が好きな人に向いていますが、IdeaPadは浅くて打鍵感のある打ち心地が好きな人におすすめです。

 

タッチパッドが広い

タッチパッドが広くてとにかく使いやすいです。14インチだと外の持ち歩き想定もあると思うので、マウスを使えない環境もあるはず。

 

VAIO SX14などは同じ14インチですが、タッチパッドが使いづらくとにかく不満。広いほうが作業効率が上がるので、IdeaPad S540のタッチパッド面積の広さは実用性の面で大きなメリットがあります。

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IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)のデメリット・欠点

LTEに非対応

値段の観点から見るとしょうがない部分もありますが、LTEには非対応です。このサイズでクラムシェル型PCのLTEに対応しているモデルは、VAIO SX14ThinkPad X1 Carbonあたりが該当します。

 

USB-Cの充電に非対応

残念ながらUSB-Cの充電(USB-PD)非対応です。

 

もう少し軽くしてほしかった

この値段帯でわがままを言うのも酷ですが、本体重量がもう200g軽いと最高でした。公称値1.5kgでそれなりに重さがあります。片手で持てますが、それなりに重みがあります。

 

ただし、実際に持ってみるとわかりますがそんなに重くはないです。ハードに持ち運びするわけでなければ、選択肢に入れておいても良いでしょう。

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みんなの口コミ

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IdeaPad S540
Average rating:  
 2 reviews
 by ako

とりあえず16GBのメモリに交換できます。
2242のM2スロットはNVMe専用です。
分解にはT5のトルクスが必要です。

 by SIMPC編集部

IdeaPad S540のAMD版はintel版に比べて、同程度の性能であれば安いのでコスパを求めるならぜひおすすめしたい一台。14インチで動画編集など重い使い方をしないならまず検討するのはこれです。

 

女性目線の口コミ

普段Let's Note SZシリーズを使う妻に簡単に使ってもらった感想を聞きました。あくまで短時間、ライトユーザーとして使う人の1意見としてとらえて下さい。

女性目線のコメント

  • 見た目よりも重い
  • 薄いのでカバンに入れやすい
  • 見た目がスタイリッシュ
  • その他は普通

 

以上4つのコメントをもらいました。私が感じた印象とほとんど同じですが、薄くてカバンに入れやすそうというのは女性が使う上でのポイントかもしれません。女性の場合、バックパックを使う人が少ないため、カバンへの入れやすさは重要視されるポイントです。

 

IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)がおすすめな人

安くてかっこいいPCが欲しい人

S540はぜひ一度見てみて欲しいです。とにかくかっこいい。閉じた様子、空けた様子、サイドのフラットなデザイン。どれをとっても廉価モデルとは思えません。また性能が低いわけでもありません。安くてかっこいいパソコンが欲しい!というわがままさんにはぴったりのモデルと言えるでしょう。

 

IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)がおすすめではないタイプ

軽いPCが欲しい人

安いPCで薄くてスタイリッシュですが、S540は決して軽いわけではありません。そのため、軽さと安さを両立したいなら別のモデルを選ぶべきです。若干値段は上がってしまいますが、Thinkbook 13sのCore i5あたりが良いと考えます。

 

intelが欲しい人

intelが欲しい人はS540のインテル版も候補に入れておきましょう。インテルを候補に入れることで最新の第10世代CPUも選択可能です。(ただし、Core i5クラスを選択すると1万円くらいあがってしまう欠点はあります)また、同時にThinkbook 14も検討に入れておくことをおすすめします。ほぼ同クラスでスタイリッシュさで見ても同ランク、重さも同程度です。値段設定も近いので、14インチのintel搭載PCなら検討に入れておいた方がいいパソコンです。

 

IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)の実機レビューまとめ

低価格Ryzen搭載15インチPC

結論

薄く、カッコよく、そして実用スペック面でみても十分な性能をもつIdeaPad S540のAMD版。

5万円台で買えることを考えると、非常にコスパが高いパソコンです。

とりあえず安いパソコンが欲しい!けどかっこいいのがいい!と言った人や、事務用に使うパソコンを支給する人にお勧めできるモデルと言えるでしょう。

Lenovo
2021年3月26日時点で税込み74,921円から。現在の価格は公式サイトをご覧ください。

 

IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)を安く買う方法

IdeaPad S540(AMD Ryzen、14インチ)を含め、Lenovoのパソコンは公式サイトへ入る経路によって値段が変わる仕組みになっています。安く手に入れる方法については以下で解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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