Spectre x360 13 aw-0000の実機レビュー

Spectre x360 aw-0000のレビュー概要

HPのマスターピースPC

HPから発売されているintel第10世代のプロセッサを搭載したフラッグシップモバイルノートパソコンです。モバイル用のCPUとなっているため、プロセッサの性能としては並ですが高いデザイン性や覗き見防止のプライバシーガード、SIMフリーで使える通信モジュールが選べるなど魅力的なモデルです。

また2in1パソコンでタブレットとしても利用でき、かつスタイラスペンが純正で付属するため、クリエイティブな使う方の他、ちょっとした資料の書き込みもできるモデルです。

フラッグシップモデルのため価格は高めですが、その代わり弱点がなく、万人におすすめできるノートパソコンとして仕上がっています。

簡易スペック表

CPU Core i5-1035G4
Core i7-1065G7
RAM 8~16GB
ROM 256GB~1TB SSD
OPTANEメモリ選択可
画面 13.3インチ
GPU Iris Plus グラフィックス
USB-PD 対応
LTE 対応(5G含む)
重量(実測) 1265 g
Cinebench R20 1030 pts

※詳細スペックはこちら
※その他性能は目次よりベンチマーク結果をご覧ください

2021年3月23日時点で119,900円(10%税込)から。現在の価格については公式サイトをご覧ください。

 

Spectre x360 aw-0000実機レビュー目次

実際に使った感想(主観)はメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。

※本記事ではメーカーから検証機をお借りして実機レビューしています。

 

Spectre x360 aw-0000の特徴

ここではSpectre x360 aw-0000の一般的な特徴に触れています。筆者が使用した感想については、メリットデメリットからご覧ください。

 

高いデザイン性

SpectraシリーズはHPのノートパソコンの中でもフラッグシップに位置付けられるモデルとなっており、高いデザイン性を誇ります。パッと見て、高級グレードとわかる外観はSpectreならでは言えるでしょう。

 

モバイルノートとして必要な機能がほぼ選べる

Spectreはモバイルノートで要求される薄型、軽量という基本的な性能に加えて、プライバシーガードやSIMフリーとして使えるWWANモジュールを選択することができます。

 

おしゃれな外観だけでなく実用的な機能も持ち合わせたモデルと言えます。

 

コストパフォーマンスが意外と高い

Spectre x360 13 aw-0000はモバイルノートとしてはフラッグシップに当たるので、価格が高いことは間違い無いのですが、搭載されている機能、付属のスタイラスペンを考えるとコストパフォーマンスが高い機種になります(同系統で国産モデルを選ぶと30万円弱くらいの想定)。できるだけ高機能なモデルを低価格で手に入れたい場合にはSpectre x360は魅力的なモデルになります。

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Spectre x360 aw-0000の価格とコストパフォーマンス

Specrtre x360 13は高価格帯に位置するモデルで、10万円を超える価格からスタートする機種です。プロセッサの絶対的な性能から考えれば高めの設定ですが、プライバシーガードやスタイラスペンが付属すること、2in1であることを考慮すれば値段に対して満足度が高いモデルと言えるでしょう。

2021年3月23日時点で119,900円(10%税込)から。現在の価格については公式サイトをご覧ください。

 

Spectre x360 aw-0000のスペック

今回レビューしたSpectre x360 aw-0000のスペックは以下の通りです。Core i5モデル、Core i7モデルがありますが、今回は上位モデルを評価しています。

マシンスペック(技術仕様)

発売日(月) 2019年12月20日
製品名 Spectre x360 aw-0000
型式 13-aw0242TU
サイズ 307×194.5×16 mm
重量(実測) 本体 1265 g
電源アダプタ 295 g
CPU Core i7-1065G7
GPU Iris Plus グラフィックス
メモリ(RAM) 16GB
保存(ROM) 1st 1TB SSD
2nd -
ディスプレイ サイズ 13.3インチ
解像度 1920×1080
形式 IPS液晶
リフレッシュレート 60Hz
生体認証 指紋
顔認証
フロントカメラ 画素数 720p
物理シャッター 有り
リヤカメラ 画素数 -
Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax
bluetooth 5.0
LTEモジュール 対応の可否 対応
SIMカードサイズ nanoSIM
光学ドライブ 非対応
バッテリー サイズ 4セル
公称値 22時間

※1 詳細仕様はこちら

 

スペックの解説

今回レビューしたSpectre x360 13 aw-0000はWWAN搭載のモデルで、最上位にあたるモデルです。スペック的にモバイルノートとしては文句が無く、基本的な機能は全て搭載した上で長時間使えるバッテリーも搭載しています。13インチノートとしては重量が若干重めですが、2in1で考えればしょうがない部分があります。なお今回のレビュー品は4G LTEモデルですが、5Gモデルの発売も予定されています。くわしくは公式サイトをご確認ください。

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Spectre x360 aw-0000のベンチマーク

ベンチマーク結果は以下の通りです。

 

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20の測定値は1030pts、シングルコア339ptsという結果になりました。他機種のデータについてはCINEBENCHの結果一覧をご覧ください。

 

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23の測定値は2771pts、シングルコア1100ptsという結果になりました。

 

PASSMARK

PASSMARKの測定値は以下の通りです。他機種との比較をしたい人はPASSMARKのデータ一覧をご覧ください。

 

Crystal Disk Mark

Crystal Disk Markの測定結果は以下の通りです。リードが3000MB/s近く出ており高速です。

 

騒音テスト

ベンチマーク時、サーっという音が常に聞こえている状態でした。平常時ではほぼ音はなっていません。

 

ゲームベンチマーク

FF14

ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。他機種の結果はFF14のベンチマーク結果一覧をご覧ください。

モード スコア 評価
最高品質 未測定 未測定
高品質 未測定 未測定
標準 3934 快適

 

FF15

ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。全てフルHD品質でテストを行っています。他機種の結果は、FF15のベンチマーク結果一覧をご覧ください。

モード スコア 評価
高品質 未測定 未測定
標準 未測定 未測定
軽量品質 1370 動作困難

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CPU-Z

CPU-Zでの検証は以下の通りです。

 

Spectre x360 aw-0000の通信環境(WI-Fi)のテスト

Spectre x360 aw-0000の通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPV6対応)でWi-FiにはArcher 10 Proを用いました。結果、快適な通信速度が得られています。

1F

2F

 

2階の最長距離で速度の低下が見られますが、最大でも100Mbps出ておりPINGは11msとなっており安定しています。

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Spectre x360 aw-0000のUSB-C(PD)による充電テスト

USB-PDによる充電テストを行いました。20Wから61Wで検証したところ、全てで充電が確認できました。ただし、20W、および30Wでは低速表示が出ていました。61Wでは出ていません。なお標準付属の充電器は65Wに対応しています。

USB-PDの出力 充電の可否 検証した充電器
20W × PowerPort Ⅲ Nano
30W PowerPort Atom Ⅲ Slim
45W PowerPort Atom Ⅲ Slim
61W RP-PC133

 

Spectre x360 aw-0000の外観

天板です。今回レビューしたのはアッシュブラックです。

 

綺麗な見た目でエッジには加工が施されています。

 

背面です。センターに通気口、さらにスピーカーを備えています。

 

開いた様子です。光沢で16:9のディスプレイになっています。

 

タブレットモードにした様子です。

 

上部ベゼルです。

 

下部ベゼルです。

 

キーボードです。

 

一番右側にhomeやpg upなどのボタンが割り当てられています。

 

キーピッチはミツトヨのデジタルノギスで2つのキーを計測し割返して測定したところ17.3mmでした。またキーストロークは1.3mmとなっています。

 

タッチパッドはさらさらとしており、非常に使いやすいです。幅は111mmとなっています。

 

パームレストはプラスチック素材となっています。なお指紋認証はパームレストにあるタイプです。

 

本体左側です。ヘッドフォンジャックとUSB-Aポートがあります。エッジ部分には電源ボタンも備えています。

 

本体右側です。USB-C、カメラの物理スイッチmicroSDスロットがあります。

 

スタイラスペンと並べた様子です。

 

本体の質量を測定した様子です。結果1265gとなりました。

 

充電器を含む質量を測定した結果1560gとなりました。充電器単体では295gとなります。

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Spectre x360 aw-0000のメリット・魅力

優れたデザイン性

Spectra x360 13 aw-0000の魅力はなんといっても、その優れたデザイン性にあります。海外資本のパソコンメーカーは細かいところの寸法まで行き届いてないケースが散見されますがHPに限ってはそういったことはほぼない上に、このモデルはマスターピース(最高傑作)としてブランドを確立しているため、魅力的なデザインが魅力です。

 

電源の取り回しが便利

Spectra X360 13 aw-0000は電源ケーブルが角から出るタイプになっています。真横から出ないため、スペースに余裕を出すことが出来ます。

 

2in1でスタイラス入力も可能

純正付属のスタイラスペンがあるため、ペン入力にも向いています。ペン自体の追従性もそれなりに高く、資料への書き込みなど軽く入力したい場合に気軽に使えるメリットを持っています。

 

LTEモデルの選択が可能

Spectra x360 13 aw-0000はLTEモデルの選択が可能になっています。5Gモデルもラインナップにはありますが、実質的に格安SIMで5Gが普及していないことを考慮するとそこまでは必要ないものの、LTEモデルが選択できること自体が大きなメリットです。

 

OPTANEメモリ搭載でより高速化

モバイルノートパソコンとしては珍しく、OPTANEメモリを搭載しています。OPTANEはHDDの高速化デバイスのイメージですが、本機はSSDにOPTANEの組み合わせなので、SSDのリード値よりも体感的に高速化しています。主観的な印象ですが、特にアプリ立ち上げ時のスピードが異なるためソフトウェアのオンオフが多い人にとっては魅力的です。

 

プライバシーモード搭載

横から覗き見防止できるプライバシーモードを搭載しています。これにより、ビジネス文書など他の人から見られたくない画面を保護することが出来ます。

 

性能から考えれば価格が安い

Spectra x360 13 aw-0000はHPのマスターピースという位置付けだけあって、モバイルノートパソコンとしては高価格帯に入りますが性能を考えれば意外とコストパフォーマンスが高いモデルです。特にCore i7-1165G7、16GB、OPTANE、そしてスタイラスペンが付属しているので、高いですが十分お金の出す価値のあるモデルと言えるでしょう。

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Spectre x360 aw-0000のデメリット・欠点

意外と重量がある

13インチノートパソコンとして最も残念なのは、1.2kg台の重量。13インチの高級モデルは軒並み1kgを切る傾向にあるので、モバイル性の点でデメリットとなります(ただし、一般的なノートパソコンよりは軽いです)。

 

アスペクト比が16:9

Spectra x360 13 aw-0000の画面アスペクト比は16:9となっています。個人的には16:9や3:2の方がモバイルノートPCでは縦の情報量が多くなるためおすすめです。

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Spectre x360 13 aw-0000
Average rating:  
 1 レビュー
by SIMPC on Spectre x360 13 aw-0000

同メーカーの中でも高級機だけあって、非常に質感がたかく所有欲を満たしてくれるノートパソコン。価格は高めだが機能面から考えると割安感がある。2021年現在、プロセッサの性能が相対的に低くなってしまっている点が少し残念。

 

女性目線の口コミ

普段、Let's NoteのSZシリーズを使っている妻からコメントをもらいました。ライトユーザーとしての一意見として捉えて頂ければと思います。

女性目線のコメント

  • エッジのダイヤモンドカットがかっこいい
  • ツートーンカラーになっている点も魅力的

 

Spectre x360 aw-0000がおすすめな人

基本的に万人にお勧めできるモデル

Spectra x360 13はノートパソコンを探しているほとんどの人におすすめできる弱点のないモデルです。満足度が高い分、価格が高いというデメリットはあるものの、これを買っておけばまず困ることはないでしょう。

 

見た目のカッコイイパソコンが欲しい人

マスターピースの名前の通り、見た目がかっこいいためそれだけで所有欲が満たされるパソコンです。HPに限らず他メーカーで見ても圧倒的なデザイン性の高さとなっています。

 

モバイル向きなスタイラス付きPCを手に入れたい人

2in1ノートパソコンは一般的にヒンジ部分に強度を持たせる設計になるため、重くなる傾向があります。ところがこのノートパソコンは本体重量が1.2kg台となっており比較的軽量。その上で追従性の良いスタイラスペンを持っています。

 

SIMフリーモデルが欲しい人

Spectra x360 13 aw-0000はSIMフリーモデルがあります。4G LTE、5Gモデルの両方があるので自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

 

Spectre x360 aw-0000がおすすめではないタイプ

安いパソコンが欲しい人

Spectre x360 aw-0000は優れた万能ノートパソコンですが、その分、安いノートパソコンが欲しい人には向きません。同じようなモデルで安いパソコンを探している場合は、LenovoのIdeaPad Flex 550シリーズをおすすめします。ただ、ディスプレイなどの品質を考えれば、個人的にはお金を出してもSpectra x360 13 aw-0000がおすすめです。

 

Spectre x360 aw-0000のカスタマイズ・モデルの選び方

ハイエンドモデルなので、中途半端に購入するよりも予算が許すならCore i7モデルの購入をおすすめします。その場合、自動的にOPTANEメモリの構成になるため、プロセッサの性能+メモリの読み込み速度向上が期待できます。WWAN(通信モジュール)は必要に応じて選びましょう。ただし、2021年1月下旬登場予定の5Gは現実的に見てMVNOの普及がまだまだなので選ぶ価値はないと考えます。

公式サイトでラインナップを見る

 

Spectre x360 aw-0000の実機レビューまとめ

生産性の高い超軽量PC

結論

HPのモバイルノートのフラッグシップモデルだけあって、とにかくかっこいい見た目が特徴のパソコン。外見だけでなく、中身も万能選手になっているので、ほとんどの人におすすめできるモデルです。

2021年3月23日時点で119,900円(10%税込)から。現在の価格については公式サイトをご覧ください。

 

Spectre x360 aw-0000を安く買う方法

Spectre x360 aw-0000に限らず、HPのノートパソコンは安く買う方法があります。以下の記事で詳しく解説しているので、必ず参考にしてください。

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