Yoga C740(14インチ)の実機レビュー

YOGA C740(14)のレビュー概要

コスパの良いコンバーチブル

Yoga C740は第十世代のCPUを搭載した2in1のコンバーチブルタイプのノートパソコンです。コンバーチブル用のPCはクラムシェル型に比べるとどうしても構造の複雑さから高くなってしまいますが、本機種は非常にリーズナブル。Core i7搭載モデルでも価格は10万円前後で購入できる魅力的な製品です。

また本体が薄いことや、USB-PDに対応しているなどのモバイル性の観点で見た魅力も兼ね備えています。Lenovo製品はThinkPadやIdeaPadシリーズが売れ筋になる傾向がありますが、隠れた名ノートパソコンともいえる存在です。

簡易スペック表

CPU Core i5-10210U
Core i7-10510U
RAM 8~16GB
ROM 256~512GB SSD
画面 14.0インチ
GPU 内蔵グラフィックス
USB-PD 対応
LTE 非対応
重量(実測)  1355 g
CINEBENCH R20  1456 pts

※執筆時のスペックデータです。新しく追加されることがあるため、YOGA C740(14)公式ページをご覧ください。

Lenovo(レノボ)
79,171円~(2020/08/08時点)
価格は変動する可能性があるため都度公式サイトでご確認ください。

 

YOGA C740(14)実機レビュー目次

実際に使った感想(主観)はメリットからご覧いただけるとわかりやすくなっています。

※本記事はメーカーからお借りしてレビューしています。

 

YOGA C740(14)の特徴

ここではYOGA C740(14)の一般的な特徴に触れています。筆者が使用した感想については、メリットデメリットからご覧ください。

 

7万円台からのコンバーチブル

Yoga C740は7万円台から購入可能なコンバーチブル機です。

 

最廉価グレードであっても、8万円以下で購入でき、魅力的なモデルといえます。また上位機種でも10万円前後となっており、どのモデルを選んでも満足度の高いラインナップと言えるでしょう。

 

薄くて持ち運びに向く

コンバーチブル機のため、他の14型と比べて軽いわけではありませんが、薄いために向きます。特に軽量PCのThinkPad X1シリーズと比べても見劣りしない本体厚みとなっています。

 

USB-PD対応

低価格帯PCはUSB-PD非対応が多いですが、本製品は対応しています。パソコンとスマートフォンやiPad Proなどと共用することができます。

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YOGA C740(14)の価格とコストパフォーマンス

YOGA C740は他のPCと比較してコストパフォーマンスが高い機種と言えます。ラインナップにはCore i5とCore i7がありますが、どちらを選んでも価格的には他機種と比べてお得度が高いと言えます。事務用ならCore i5、それなりの快適さを求めるならCore i7が良いでしょう。

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価格は変動する可能性があるため都度公式サイトでご確認ください。

 

YOGA C740(14)のスペック

今回レビューしたYOGA C740(14)のスペックは以下の通りです。

マシンスペック(技術仕様)

発表日 2020/3/10
製品名 YOGA C740(14)
型式 81TC00AMJP
サイズ 321.8×214.6×14.9
重量(実測) 本体  1355 g
電源アダプタ  1685g
CPU Core i7-10510U
GPU 内蔵グラフィックス
メモリ(RAM) 16GB
保存(ROM) 1st 512 GB SSD
2nd -
ディスプレイ サイズ 14.0インチ
解像度 1920×1080
形式 IPS液晶
生体認証 指紋 〇(電源ボタン共有)
Windows Hello ×
フロントカメラ 画素数 720p
物理シャッター 搭載
リヤカメラ 画素数 -
Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax
bluetooth v5.0
LTEモジュール 対応の可否 -
SIMカードサイズ -
光学ドライブ -
バッテリー公称値 サイズ 4セル
JEITAによる基準 最大18.6時間

※詳細仕様はこちら

 

スペックの解説

今回の検証モデルは最上位のCore i7モデルで、メモリ16GBを搭載したモデルです。ハイエンドノートとして、スペック上ではあまり特徴はないとも言えますが、この価格帯でCore i7、Wi-Fi6、そして1.4kgに18時間バッテリーの組合せは魅力的と言わざるを得ません。

低価格帯になるとディスプレイは非光沢が多くなりますが、本モデルは光沢。仕事向けとしては不利かもしれませんがエンターテインメントを楽しむ人にとっては映画やドラマを楽しむことができますし、何より光沢ならばフィルムを貼れば済む話なので、選択肢を持てる点でも魅力的です。

残念ながらYoga C740のラインナップにLTE対応モデルはありません。

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YOGA C740(14)のベンチマーク(CINEBENCH他)

ベンチマーク結果は以下の通りです。

 

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20の計測値は通常時でマルチ1470pts、シングルで363ptsとなっています。他機種との比較データはCINEBENCH R20のベンチマークデータまとめで比較下さい。

 

Crystal Disk Mark

Crystal Disk Markの測定結果は以下の通りです。2000MB/sを超えており、高速です。

 

PASSMARK

PASSMARKのベンチマーク結果は以下の通りです。他機種とのレーティングの比較はPASSMARKのベンチマークデータまとめをご覧ください。

 

騒音テスト

騒音はほとんどなく、非常に静かです。ベンチマーク実施時も気になるほどの音が出ていません。

 

ベンチマーク時の熱について

ベンチマーク測定時の温度データです。最高温度は98℃でかなり高音になっています。ヒンジ部分が熱くなる傾向はありますが、CPUは75℃までで抑えられています。

 

ゲームベンチマーク

FF14

ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズのベンチマーク結果は以下の通りです。他機種の結果はFF14のベンチマーク結果一覧をご覧ください。

モード スコア 評価
最高品質 1256 設定変更を推奨
高品質 1871 設定変更を推奨
標準 2805 やや快適

 

FF15

ファイナルファンタジー15のベンチマーク結果は以下の通りです。他機種の結果は、FF15のベンチマーク結果一覧をご覧ください。

モード スコア 評価
高品質 未測定 未測定
標準 629 動作困難
軽量品質 885 動作困難

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YOGA C740(14)の通信環境(WI-Fi)のテスト

YOGA C740(14)の通信環境テストを行いました。テスト環境は光1Gbps(IPV6非対応)でWi-FiにはWi-Fi6非対応のLYNKSIS VELOPを用いています(クリックで拡大します)。

1F

2F

 

1戸建ての中で実験しましたが、全部屋で安定した速度が出ており非常に安定した速度が出ています。

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YOGA C740(14)のUSB-C(PD)による充電テスト

USB-PDによる充電テストを行いました。18W、30W、61Wで検証したところ、全てにおいて充電が確認できました。なお、全て低速モードにはなりませんでした。実測は以下の写真の通りです。クリックにより拡大できます。

-18W-

-30W-

-61W-

 

YOGA C740(14)の外観

天板です。金属ボディで高級感があります。

 

背面です。スリットが小さく、こちらも高級感があります。

 

開いた様子です。光沢ベゼルになっています。

 

2in1としてテントモードにした様子です。タッチパネルに対応しています。

 

完全に開いた様子です。

 

上部ベゼルです。6mmになっています。

 

物理シャッターを搭載しています。

 

キーボードです。エンター周りが変速していますがそれ以外は一般的なノートパソコンの配置です。

 

キーストロークは1.3mm、キーピッチは2つのキーボードの距離から計測した結果17.5mmでした。

 

タッチパネルの幅は105mmとなっています。

 

右サイドです。USB-Aと電源ボタンがあります。

 

左サイドはUSB-C2つとヘッドフォンを搭載しています。

 

本体重量は1355gでした。スペック値の1.4kgよりも軽くなっています。

 

充電器を含めた重量は1685gです。差分より充電器重量は330gです。

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YOGA C740(14)のメリット・魅力

薄くて持ち運びに向く

YOGA C740は最軽量というわけではありませんが、薄くて持ち運びに向くモデルになっています。持ち運びにおいて、一定以上の軽さは必要ですが、ある程度まで行くと薄さの方が重要になります。YOGA C740はそういった意味で要件を満たすモデルと言えるでしょう。

 

第十世代Core i7でも10万円

やはりコストパフォーマンスの魅力は大きいです。Wi-Fi6にまで対応した10万円少しでハイエンドノートを手に入れられることは他のメーカーではあまりありません。Ryzen 4000番台シリーズも高性能で魅力的な機種が2020年代に増えてきましたが、アプリの安定性の報告がまだ少ない事を考慮すると、安くてリスクの少ないPCと言えるでしょう。

 

USB-PD対応で機動性高い

この価格帯で特に魅力的なのがUSB-PDです。PDに対応していることで、Androidスマホと共用でき機動力がグンと上昇します。小型の窒化ガリウム系の充電器が発売されており、それらを利用することでよい外出時の荷物をコンパクトにすることができます。

 

LANの安定度が高い

一戸建てにて無線LANの検証を行いましたが、全部屋で安定したデータが出ています。今回はWi-Fi6に非対応のLANで検証しましたが、それでも非常に安定したデータとなっています。

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YOGA C740(14)のデメリット・欠点

14インチの中では重め

14インチでモバイル性を重視したモデルの中では重くなっています。持ち運びの軽さを重視するならYOGA C740ではなく、ThinkPad X1 Carbonなどの機種を選ぶべきでしょう。

 

メモリーカードリーダー非搭載

本機はメモリーカードリーダーが非搭載です。そもそも、GPUがないためクリエイター向きのスペックではないので多用する人は少ないかもしれませんが一応注意しておきましょう。クリエイティブ性を重視するなら、DAIV 3NDAIV 4Nあたりがおすすめです。

 

タイピングの好みが分かれる

lenovoではThinkPadのうち味が上々ですが、YOGAシリーズはかなり違い、しっとりとした打ち心地になっています。静穏性が高いため、その点では魅力ですが、しっかりとした打鍵感を求める人にはおすすめできません。

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YOGA C740(14)
Average rating:  
 1 レビュー
by SIMPC on YOGA C740(14)

yoga C740は非常にコスパに優れるコンバーチブル機です。低価格でWi-Fi6、USB-PDに対応しつつ、1.4kgで持ち運びもOK。テントモードにしてエンターテイメントも楽しめるので、外出先でも活用度の高い一台です。スピーカーの低音がちょっと弱めなので音にこだわる場合は気を付けた方が良いかもしれません。

 

女性目線の口コミ

普段、Let's NoteのSZシリーズを使っている妻からコメントをもらいました。ライトユーザーとしての一意見として捉えて頂ければと思います。

女性目線のコメント

  • 薄くて見た目がスマート
  • 外観に反して重さを感じる
  • キーボードは打ちやすい

 

YOGA C740(14)がおすすめな人

高いコスパのPCを求める人

YOGA C740は高いコスパを求める人におすすめです。同じ値段帯で見た時に機能的なメリットが多く、性能が高いので選択肢に入れておくべきパソコンと言えます。

 

タッチ入力を求める人

YOGA C740はコンバーチブル機なこともあってタッチパネルに対応しています。映画を見たりするテントモードを使うならタッチ入力はあった方が操作性が向上します。また、PC初心者の人の場合もタッチ入力ができる方が直観的に操作できるメリットがあります。

 

YOGA C740(14)がおすすめではないタイプ

軽さ重視の人

軽さを重視するなら同メーカーで値段が上がってしまいますが、ThinkPad X1 CarbonもしくはThinkPad X1 Yogaが良いでしょう。軽さの問題だけでなくタイピング性の向上により生産性アップが見込めます。

 

YOGA C740(14)のカスタマイズ・モデルの選び方

Yoga C740の14インチモデルは基本的にCore i5かCore i7しかありません。そのため、選び方は非常にシンプル。個人的にはCore i7モデルでも10万円をすこし超える程度なため、そちらが良いでしょう。

Lenovo(レノボ)
79,171円~(2020/08/08時点)
価格は変動する可能性があるため都度公式サイトでご確認ください。

 

YOGA C740(14)の実機レビューまとめ

コスパの高いコンバーチブル

結論

YOGA C740(14)はなぜか話題にあまり上がらないのですが、非常にバランスがよく、コストパフォーマンスに優れたPCです。

唯一、弱点があるとすれば重さ。このモデル自体が重いわけではないですが、2019年から14インチは軽量化の波がすすみ、1.1kg以下のモデルが数多く出ています。ただし、これらのモデルは15万円を超えることも多いので、価格を取るか、重さを取るかで選ぶことになるでしょう。

 

YOGA C740(14)を安く買う方法

Lenovoのノートパソコンは安く買うための方法がいくつかあり、公式サイト経由で買うのが一番良いです。その中でもさらに安く買う方法について、詳しく解説しているので、以下で必ずご覧ください。

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