2016年に発売されたiPhone7。
Apple Payが初めて搭載されたり、感圧タッチに変わったりとiPhone6sからの進化店が多かったiPhone。
そのiPhone7、およびiPhone7 Plusを持っている僕が2019年の今改めてレビューし、そのメリットとデメリットについてまとめました。
iPhone7 / iPhone7 Plus 実機レビュー目次
忙しい方はまず特徴をご覧ください。購入検討している人はキャンペーンを必ずお読みください。
iPhone7の特徴
Apple Payに対応
iPhone7の最大の特徴はApple Payに対応したことです。
iPhoneXS MAXが発売された今でも、Apple Payはもちろん搭載されており、外に行ったときに使わないことがないほど重宝しています。

写真はiPhoneX
Apple Payはパッと小銭いらずで決済できることがメリットのように感じますが、金額の大きさを問わず決済が可能。
コンビニ支払いのようなシーンだけでなく、子供と一緒にレストランに行った時の会計で支払えると子供がいきなり走り出したりすることもなく安心です。
防水に対応
iPhone7は防水に対応しています。
防水規格はIPX67となっており、深さ1m、最長30分までの防水に対応。ちょっと水たまりに落としたくらいでは壊れない仕様になっています。
iPhoneXS以降では、防水はIPX68で深さ2mまで使えるようになっていますが、正直そこまでの防水性能を必要としたことはありませんし、これからも必要ないと思っています。
ホームボタンが感圧タッチに
iPhone6sから乗り換えると大きな違和感を感じるホームボタン。
振動で押したことが判断できる感圧タッチになり、指紋認証も兼ねています。
感圧タッチは最初慣れませんが、使っていくうちに慣れますし、それなりに使うと多分戻れなくなります。
理由は「押し込み量」。
iPhone6sはボタンのためそれなりに押し込まないといけなかったですが、感圧タッチは軽くでOK。この差は意外と大きいです。
ステレオジャックはなくなった
iPhone7からステレオジャックはありません。使いたい場合は、USB-Cからの変換アダプタを装着する必要があります。
個人的にはAir Podsがあればステレオジャックは不要という考えです。
Air PodsはiPhoneで音楽を聴くなら、最適解というほど優れたツール。イヤホンジャックが・・・という人こそ、ぜひ試してみて欲しいです
iPhone7・iPhone7Plusのマシンスペック
iPhone7のマシンスペックは以下の通りです。()内はiPhone7Plusのスペックです。
発売日 | 2016/9/7 | |
寸法 | 138.3×67.1×7.1mm 158.2×77.9×7.3mm |
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重さ | 138g 188g |
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ディスプレイ | サイズ | 4.7インチ 5.5インチ |
形式 | Retina HD | |
画素数 | 1334×750 1920×1080 |
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バッテリー | 電池容量 | 公式記載なし |
ワイヤレス充電 | × | |
リバースチャージ | × | |
急速充電 | 記載なし | |
プロセッサ(Soc) | A10 Fusionチップ | |
ストレージ(ROM) | 32GB 128GB |
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メモリ(RAM) | 公式記載なし | |
外部メモリ | × | |
通信 | 下り最大 | 公式記載なし |
上り最大 | 公式記載なし | |
Wi-Fi | a | 〇 |
ac | 〇 | |
b | 〇 | |
g | 〇 | |
n | 〇 | |
bluetooth | バージョン | 4.2 |
最大接続台数 | 公式記載なし | |
生体認証 | 指紋センサー | 〇 |
顔認証 | × | |
光彩認証 | × | |
おサイフケータイ | 〇 | |
緊急避難速報 | 〇 | |
防水・防塵 | IP67 | |
ワンセグ/フルセグ | × | |
赤外線通信 | × | |
コネクタ | Lightning | |
OS | iOS10 |
iPhone7は初めて防水とお財布ケータイが搭載されたiPhoneです。特にApple PayはiPhone6sからの大きな進化点でした。
またiPhoneXシリーズと比較して、iPhone7は重量が138gととても軽量です。
これ以降のiPhoneは重くなるので、軽さ重視ではとても魅力的な端末と言えるでしょう。
iPhone7/iPhone7Plusのカメラスペックと作例
iPhone7とiPhone7Plusのカメラに関するスペックは以下の通りです(作例はこちら)。
メインカメラ1 (広角) |
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有効画素数 | 1200万画素 |
F値 | 1.8 |
光学手振れ補正 | 〇 |
電子式手振れ補正 | 〇 |
メインカメラ2 (Plusのみ:望遠) |
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有効画素数 | 1200万画素 |
F値 | 2.8 |
光学手振れ補正 | 〇 |
電子式手振れ補正 | 〇 |
インカメラ | |
有効画素数 | 700万画素 |
F値 | 2.2 |
光学手振れ補正 | × |
電子式手振れ補正 | 〇 |
iPhone7・iPhone7Plusで撮影した作例
iPhone7で撮影したものが以下です。
iPhone7Plusで撮影した作例が以下です。
iPhone7・iPhone7Plusの外観
まずこちらはiPhone7。手の中に収まるコンパクトサイズです。
僕が持っているものはブラックですが、リンゴマークまで完全に黒色になっています。
こちらが上部。
続いてサイド。
底面はLightningコネクタのみになっています。
iPhoneXと比較した様子がこちら。画面の大きさに違いを感じます。
サイズ感はiPhone7の方が小さめで、薄くなっています。
続いてこちらがiPhone7Plus。僕が持っているのはゴールドで前面ディスプレイ以外は白色になっています。
背面はデュアルカメラを搭載。ゴールドの場合はアンテナ部分が白くなっているため目立ちます。
iPhoneXS MAXと比べてみた様子がこちら。iPhoneXS MAXはほぼ同じサイズです。
厚みもほぼ同じになっています。
iPhone7・iPhone7Plusのメリット・長所
Apple Payは最強である
特徴でも書きましたが、Apple Payは本当に最強の決済方法だと感じています。パパっと押すだけで指定のクレジットカードで決済できる優れもの。
さらに正直に言うと、iPhone7は指紋認証なのでとてもスピーディ。
iPhoneXシリーズ以降は顔認証になったため、ワンテンポ遅れてしまう問題があります。
指紋認証できる7ならではの強みですね。
ポイントは軽さ
iPhone7の強みは何といっても軽さです。
iPhone8以降はワイヤレス充電のため、背面ガラスになったこと、さらにワイヤレス充電器がついたことなどが要因で重くなっています。
150gを切る軽さは長時間使えば使うほど差が出る部分です。
2019年でも動作に問題はない
基本的にiPhoneはその時の最高クラスの性能を持つスマホとして発売されるため、型落ちしてもそれなりの性能を持ちます。
iPhone7ももちろんその一つで、ハードなゲームをせず、普段のメール、LINE、軽いゲームが中心なら気にせずに使えるでしょう。
指紋認証は捨てがたい
iPhoneX以降顔認証になり、使って2年近くになりますが、指紋認証の方がいいなと思うことは多いです。
Apple Payの項目でも書きましたが、ワンテンポ遅れるから。
指紋認証の方がポケットから出しながら認証できたり、マスクしながらでも使えるというメリットがありますよ。
Air Podsがあればイヤホンジャックは不要
イヤホンジャックが欲しいという声も聴きますが、個人的には要りません。
それくらいAir Podsが良いので、少々値段は張りますが、ぜひAir Podsを買ってみて欲しいです。
デュアルカメラでポートレートが可能
iPhone7Plusではデュアルカメラを搭載しています。
2018年に発売されたiPhoneXRではシングルカメラでもポートレートできましたが、iPhone7はPlusのみ。
ポートレートを取りたい場合は、iPhone7Plus一択です。
背面が割れない
iPhone7、iPhone7Plusに共通して言えることが背面がガラスでないこと。
これにより「背面が割れない」という大きなメリットが生まれます。
もしiPhoneにケースをつけずに運用したいなら、背面アルミボディは嬉しいポイントですし、軽さを生かすことができますね。
安く新品でも1万円台から手に入る
2019年に入り、iPhone7はかなり値下がりしました。
特にUQモバイルでは激安の1万3000円程度で手に入り、さらに最大1万円のキャッシュバックを受けることも可能。それだけでも選ぶ価値があると言えるでしょう。
iPhone7・iPhone7Plusのデメリット・欠点
ワイヤレス充電がない
人によってはデスクの上にケーブルを置きたくないからワイヤレス充電の方がいい、という人もいるはず。
残念ながらiPhone7は非対応なので、iPhone8以降を買いましょう。
全画面ディスプレイは情報量に差がある
iPhone8が登場して以降、全画面ディスプレイが主流になりました。
スマートフォンでネットを見る場合でも、ゲームをする場合でも縦長ディスプレイは使い勝手がよいことにはまちがいありません。
iPhone7の口コミ・評判
Twitterの良い口コミ
おはニャモ❣️😸☀️
届いた中古iPhone7良い感じ。
新品とじゃ50,000円の差がある。
懸念は故障、画面割れだが今までの経験上そう起こる事ではないし、あってもまた購入すればいい。
今更ながら当時6の16GBを選んだ私にツッコミたい。16GB無理ゲーやで😹今日もよい一日を!😸👍✨💝#おはよう戦隊0824
— しき@ブレイクスルー中! (@siki_0719) August 23, 2019
久し振りにiPhone7触ったら、軽いし手に馴染みのいいサイズ感だしで泣いた。なぜ手放せねばならぬのか。なぜ新しいものは大きく重たくなっていくのか。
— azul (@vivirmivida_E) August 4, 2019
Twitterの悪い口コミ
iphone7にしたのは良いけどイヤホンジャック無くなっててうわぁぁぁぁぁ!!!ってなってる
— Staff_Ryu (@Staff_Ryu) August 23, 2019
iPhone7は今のところ落ちないし画面綺麗でなかなか良いな
音は手持ちのandroidの方が良いけど、イヤホン使ったらまた印象変わるかな— km (サブアカその2) (@kmsub21) August 22, 2019
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Apple Payを初めて搭載したiPhone。このモデルまで150gとなっていて、軽くて使いやすい一台。
iPhone7がおすすめのタイプ
安くお手頃端末を手に入れたい人
iPhone7を一番おすすめしたいタイプは「安く高性能な端末が欲しい人」。
もともとハイエンドなこともあって使い勝手は十分。
格安スマホにiPhoneがあればなぁ・・・と思っている人には、まさにぴったりの端末です。
要注意 途中でも書きましたが、もし購入するならUQモバイルの限定キャッシュバックは絶対に使いましょう。
軽い端末が欲しい人
軽い端末が欲しい人もiPhone7がおすすめです。
軽いだけでなく薄いですし、アルミボディのため背面が割れる心配もなし。
できる限りそのまま使いたい人にピッタリです。
iPhone7・iPhone7Plusのレビュー・使い心地まとめ
この記事ではiPhone7・iPhone7 Plusのレビューを行いました。
2019年になった今でも発売されており、型落ちとなって劇的に安くなっています。
最新で最高級はいらないけど、周りに使っている人多いしiPhoneがいい、という人にはぴったり以上の端末です。
iPhone7・iPhone7Plusのキャンペーン・最安値で買うために
iPhone7は絶対にキャリアで買ってはダメです。理由はUQモバイルの割引率が高すぎるから。
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