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AQUOS sense2の実機レビュー

AQUOS sense2レビューの概要(ポイント)

国産の安定スマホ

各キャリア(au、ドコモ、UQモバイル)から2018年11月に発売された「AQUOS sense2(アクオスセンス2、型番:SHV43、SH-08)」。

SHARP(シャープ)が発売していることもあって、海外の有名メーカーよりも日本向けの機能を充実搭載した機種になっています。

簡易スペック表

CPU Snapdragon450
RAM 3GB
ROM 32GB
画面 5.5インチ

 

AQUOS sense2 実機レビュー目次

忙しい方はまず特徴をご覧ください。購入検討している人はキャンペーンを必ずお読みください。

※当機種はUQモバイルさんからお借りしてレビューしています。

(追記)後継機種のレビューも行いました。こちら合わせてご覧ください。

AQUOS sense3の実機レビュー

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AQUOS sense2の特徴

馴染みのあるAQUOSとIGZOというブランド

国産メーカーの中でも、シャープはドコモなどのキャリアと格安スマホの両方を出し続けている会社のうちの一つです。また、テレビでもAQUOSというブランドは有名ですよね。

特にIGZOは省電力ディスプレイとして有名な技術。このAQUOS sense2にも搭載されている技術で、まさに日本の技術の結晶と言えるものになっています。

 

初心者に優しいUI

AQUOS sense2に限らないのですが、初心者が使いやいテーマを搭載しています。海外製のスマートフォンは要所での説明が足りず、使い方がわからないこともしばしば。

 

AQUOS sense2の場合は新しいアプリを起動するたびに、最初からインストールされているものであれば、きちんと説明してくれるので、安心して使えるスマートフォンです。

 

日本で使う上でほぼ全てを網羅

AQUOS sense2が素晴らしく、実際に売れている理由の一つが格安スマホの中でも、日本で使う機能のほとんどを網羅していることがあげられます(防水、防塵、おさいふケータイ)。

搭載していないのは、テレビを見れない「ワンセグ/フルセグ」のみ。スマホでテレビをみないなら、機能面では十分なスマートフォンです。

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AQUOS sense2のマシンスペック

マシンスペック

AQUOS sense2のマシンスペックは以下の通りです。

発売日 2018/12/14
寸法 148×71×8.4mm
重さ 155g
ディスプレイ サイズ 5.5インチ
形式 IGZO
画素数 1080×2160
バッテリー 電池容量 2700mAh
ワイヤレス充電 ×
リバースチャージ ×
急速充電 記載なし
プロセッサ(Soc) Snapdragon450
GPU 公式記載なし
ストレージ(ROM) 32GB
メモリ(RAM) 3GB
外部メモリ 512GB
通信 下り最大 150Mbps
上り最大 25Mbps
Wi-Fi a/b/g/n/ac
bluetooth バージョン 4.2
最大接続台数 公式記載なし
生体認証 指紋センサー 〇(静電方式)
顔認証
光彩認証 ×
おサイフケータイ ×
緊急避難速報
防水(お風呂)
防塵
ワンセグ/フルセグ ×
赤外線通信 ×
コネクタ USB-C
OS android 8.1
SIMサイズ nanoSIM
DSDS ×

 

スペックの解説

スペック面で見るとスナドラ450でメモリ3GBなので、AQUOS sense2はローエンドの部類に入ります。ハードなゲームは動かすのはしんどいでしょう。2700mAhは電池容量としては少し小さめですが、IGZOディスプレイを搭載しているため、省電力で長時間使える特徴があります。

また特に嬉しいポイントが「USB-C」。最近のスマートフォンは、コネクタがmicro-USBからUSB-Cに変わってきています。先を見越してコネクタ部分が変わっているのは嬉しいですね。

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AQUOS sense2のカメラスペックと作例

カメラスペック

AQUOS sense2のカメラに関するスペックは以下の通りです。

メインカメラ1
有効画素数 1200万画素
F値 2.0
光学手振れ補正 公式記載なし
電子式手振れ補正 公式記載なし
インカメラ
有効画素数 800万画素
F値 2.2
光学手振れ補正 公式記載なし
電子式手振れ補正 公式記載なし

 

AQUOS sense2で撮影した作例

間違えて削除してしまったため、作例はありません。

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AQUOS sense2の外観

AQUOS sense2の背面はマット調になっています。背面にはAQUOSの刻印があります。

 

カメラは少し出っ張っています。

 

左側には電源ボタンと音量ボタンがあります。逆側にはボタンはありません。

 

AQUOS sense2はローエンドモデルですが、USB-Cに対応しています。USB-Cが増えてきているので嬉しい限りですね。

 

こちらはSIMスロットとSDカードスロットです。

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AQUOS sense2のメリット・長所

おサイフケータイ・NFC搭載

少し前の章と重なる部分がありますが、おサイフケータイとしての重要性は年々高まっていると感じます。理由は東京オリンピックに向けて、国としてキャッシュレス化を進めようとしているから。

そのため、PayPayをはじめ電子決済によるメリットを打ち出すキャンペーンが少しづつ増えてきています(参考:PayPay公式、ただしPayPayはQRコード形式)。AQUOS sense2はおサイフケータイに対応し、「Google Pay(グーグルペイ)」を使うことも可能です。

(GooglePay公式より引用)

 

これから電子マネー決済社会になることを見越して、おサイフケータイ対応機種を購入しておくのも一つの手ですね。

 

防塵、防水に対応

防水、防塵に対応しているのは大きなメリットです。実は海外製のSIMフリースマホのほとんどが防水、防塵に対応していません(一部の高級機種は対応しています)。防水を前提として機種を選ぶならAQUOS sense2は非常に良い選択肢です。

 

5.5インチの大画面なのに持ちやすい

前モデルのAQUOS senseと比較して、大画面化されていることは大きなメリットでしょう。最近のモデルは18:9が標準となっており、インターネットがとても見やすくなりました。

読みやすい文字になっているのも特徴です

 

さらにAQUOS sense2が面白いのは、カメラも18:9に対応していること。まずこちらがデフォルトモード。

端から端まで画面が映っています

 

さらに変更して、4:3で使うこともできます。

先ほどより画面範囲が狭くなりました

 

iPhoneはデフォルトで4:3しか使えないことを考えると、18:9、16:9、4:3の3パターン撮れるのは違った楽しみがありますね。

 

OSは少なくとも2年はアップデート保証

格安スマホの場合、メーカーによってスマホのアップデータが行われないものがあります。AQUOS sense2の場合は、SHARPがアップデート保証を付けており、2年はアップデート対象になっています。

アップデートではセキュリティの更新もされるため、安心度が高まりますね。

 

かんたんモード搭載でシニア向け

SHARPならではの強みだと思いますが、設定画面から簡単に大画面で必要なアプリだけのかんたんモードに変更できます。

かんたんモードでタップが簡単に

 

よく使うアプリも登録しておくことができるので、苦手な人でも楽に使うことができますね。

 

のぞき見ブロックを搭載

以下はAQUOSの別シリーズですが、AQUOS sense2でも以下のようなのぞき見ブロックを搭載しています。この技術を搭載しているスマホは、シャープ以外ではありません。

 

ディスプレイ側で電気的に処理しているので、ワンタッチでのぞき見を解除することも可能。電車などで、一時的に見られたくないときにだけ適用できる嬉しい仕組みです。

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AQUOS sense2のデメリット・欠点

CPU(プロセッサ)が弱め(Snapdragon450)

AQUOS sense2の弱点はCPU(プロセッサ)が弱いこと。ローエンドになるSnapdragon 450を搭載しています。Snapdragonシリーズの400番台は、シリーズの中で最も低いモデルにあたります。ただ、処理速度が遅いかというと実はそんなにでもありません。実際に動画を撮影したものがこちらです。

 

多少のカクツキはありますが、ひと昔前の昔のようなカクツキではありませんし、メール、電話が中心の人にはあまり困ることはないような気がしますね。ただし、Snapdragpm450はゲームには向きません。その場合はゲーム特化のスマートフォンを選ぶようにしましょう。

特徴がない

個人的に感じるAQUOS sense2の一番のデメリットは「特徴がない」ことです。あまりにもスタンダードすぎるんですよね。見た目にも奇抜さはないですし、必要な機能をすべて盛り込んだ正統派になっています。

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AQUOS sense2の口コミ・評判

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AQUOS sense2
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 by SIMPC編集部

初心者向けのスマートフォン、IGZO液晶搭載で長時間使えることが特徴。

スペック低めなのでスマホをそれなりに使う人にはおすすめしません。

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AQUOS sense2がおすすめのタイプ

スマホ初心者の人

AQUOS sense2はスペックは低いですが、かなり売れています。その理由はAQUOSというブランドが知られていることに加えて、初心者に優しいスマホで、値段が安いことがあげられます。初期搭載アプリも使いやすく、最初の使用時には説明が出るアプリも多いため、初心者にはぜひおすすめしたいスマホです。

 

日本向けの機能を搭載しておきたい人

3万円台以下のスマホはあまり日本向けの機能を搭載していません。理由は海外からそのまま入ってきているから。他にはGalaxyA30やarrows M04くらいです。日本向けの防水防塵や、おさいふケータイを使いたい人(たとえばSuicaなど)はAQUOS sense2はとても良い選択肢です。

 

AQUOS sense2をおすすめしない人

ゲームを少しでもする人

AQUOS sense2はゲームを少しでもする人にはおすすめできません。Snapdragon400番台ではゲームは厳しいです。

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AQUOS sense2の実機レビューまとめ

初心者向けの一台

結論

シャープは買収されたため、正確には国産ではありまえせんが、スマホとしてはかなり国産に近いです。おサイフケータイ、防水、防塵をはじめ、日本で使うべき機能が入っているからですね。

スマホでゲームなどのハードなことはせず、メールや電話が中心といったスタンダードユーザーにこそ、ピッタリなスマホと言えるでしょう。

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AQUOS sense2のキャンペーン・安く買うために

AQUOS sense2はいくつかのキャリアで取り扱いをしていますが、一番お得なのはUQモバイルです。さらに11月より値下げしてさらに手に入れやすくなっています。現在のUQモバイルのキャンペーンについては以下から参考にしてください。

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