ZenFone4レビューの概要(ポイント)
ミドルレンジで安定感のあるスマホ
重厚感がありつつ、いわゆるスマートフォンらしい奇をてらわない形で、格安スマホ感を全く感じない良くできたモデル。
ASUSらしく角張った印象のモデルで、どちらかといえば男性向けのデザインになっています。
簡易スペック表
CPU | Snapdragon660 napdragon630 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
画面 | 5.5インチ |
ZenFone4 実機レビュー目次
忙しい方はまず特徴をご覧ください。購入検討している人はキャンペーンを必ずお読みください。
ZenFone4の特徴
高いレベルでコスパ良し
格安スマホは、ローエンドに近いパターンでコスパが良いモデル(例えば、P30 lite、P20 lite、GalaxyA30など)とハイエンドに近いパターンでコスパが良いものの2種類があります。
ZenFone4はまさに後者のモデル。5万円という値段は格安スマホの中では高めに感じるかもしれませんが、ZenFone4のスペック的にハイエンドに近い事を考えれば、非常に高い性能のスマートフォンとなっています。
デュアルカメラを搭載しポートレートに対応
ZenFone4はデュアルカメラに対応しており、1200万画素と800万画素のカメラで使うことができます(2眼カメラについてはデュアルカメラの仕組みを参考に)。デュアルを搭載したことでポートレートに対応。ボケ味を生かした画像の撮影が可能になっています。
ZenFone4のマシンスペック
マシンスペック
ZenFone4のマシンスペックは以下の通りです。
発売日 | 2017/09/23 | |
寸法 | 155.4×75.2×7.5mm | |
重さ | 165g | |
ディスプレイ | サイズ | 5.5インチ |
形式 | IPS液晶 | |
画素数 | 1920×1080 | |
バッテリー | 電池容量 | 3300mAh |
ワイヤレス充電 | × | |
リバースチャージ | × | |
急速充電 | × | |
プロセッサ(Soc) | Snapdragon660 (カスタマイズモデルは630) |
|
GPU | 公式記載なし | |
ストレージ(ROM) | 64GB | |
メモリ(RAM) | 6GB | |
外部メモリ | 2TB | |
通信 | 下り最大 | 記載なし |
上り最大 | 記載なし | |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | |
bluetooth | バージョン | 5.0 |
最大接続台数 | 公式記載なし | |
生体認証 | 指紋センサー | 〇(静電方式) |
顔認証 | 〇 | |
光彩認証 | × | |
おサイフケータイ | × | |
緊急避難速報 | 〇 | |
防水(お風呂) | × | |
防塵 | × | |
ワンセグ/フルセグ | × | |
赤外線通信 | × | |
コネクタ | USB-C | |
OS | android 7.1.1 | |
SIMサイズ | nanoSIM×2 | |
DSDS | 〇 |
スペックの解説
ZenFone4はSnapdragon660を搭載したモデル。メモリは6GBを搭載しており、2017年発売モデルの中では、5万円台で買えるスマートフォンの中では、非常にコスパが良いモデルになっています。
少し残念なのは、ストレージが64GBとなっており、少し少なめになっています。ただしSDカードを使うことによって、2TBまで拡張することができます。また、ZenFone4にはカスタマイズモデルが存在します。これはIIJmioから発売されているモデルで、Snapdragon630を搭載し、ダウングレードしたモデルです。
見た目は全く変わりません。ダウングレードしたといっても、Snapdragon600番台を搭載しているため、動作も割ときびきびと動きます。
ZenFone4のカメラスペックと作例
カメラスペック
ZenFone4のカメラに関するスペックは以下の通りです。
メインカメラ1 | |
有効画素数 | 1200万画素 |
F値 | 1.8 |
光学手振れ補正 | 〇 |
電子式手振れ補正 | 〇 |
インカメラ | |
有効画素数 | 800万画素 |
F値 | 公式記載なし |
光学手振れ補正 | 公式記載なし |
電子式手振れ補正 | 公式記載なし |
ZenFone4で撮影した作例
間違えて削除してしまったため、作例はありません。
ZenFone4の外観
間違えて削除してしまったため、外観写真はありません。
ZenFone4のメリット・長所
高い処理能力で快適に使える
ZenFone4は中間クラスのスマートフォンでありながら、抜群に性能が良いです。やはりSnapdragon660、6GBは伊達ではないですね。スマホは使う程、処理能力が落ちてきますから、良いスペックのスマホを選ぶことは重要です。
美しい写真が撮影できる
ポートレートモードを搭載しているから、というわけではなく単純にZenFoneシリーズのカメラは綺麗なものが多いです。このZenFone4も、そのうちの1つ。ちょっとした写真が、綺麗に取れるので、おすすめです。
背面の出っ張りのなさ
些細なことですが、嬉しいポイントの1つが、背面のカメラのでっぱりの無さです。これって、些細なことなんですけど、ケースを付けない派の人にとっては意外と便利なんですよね。
ZenFone4のデメリット・欠点
ホームボタンがタッチ式
最近の機種に多いですが、ホームボタンがタッチ式になっています(押し込めない)。人によっては、これはちょっとなー、と思う人が多いと思うので、挙げました。
サイズ感は大きめで男性向きかも
ZenFone4は、5.5インチとかなり大きいです。
分かりやすいサイズ感で言えば、iPhoneのPlusシリーズと全く同じ大きさですね。iPhone8(4.7インチ)と比較したものがこちら。
iPhone8Plusと比較したものがこちら。ほとんど同じサイズですね。
最後に成人男性が手に持った感じがこちら。人によってはかなり大きく感じる人も多いのではないかと思います。
ZenFone4の口コミ・評判
Twitterの良い口コミ
久々にZenfone4を触ると「やっぱ良いなぁ」ってなる。バッテリーの持ちが悪いだけで、それ以外は今の端末より快適だし。
— たー坊/Borderline音源化希望 (@nm7armwrestler) 2019年6月29日
日本は早くても来年以降って話しだし、バッテリー交換してあと2年持たせてから5G選ぶのが良いかなぁ。
性能的にはZenFone4で全然不満ないし。— 最低野郎な隊長 (@toarutaityo) 2019年4月4日
10ヶ月間ZenFone4を使ってきて感じたこと
・ZenUIは使いやすい
・6GB RAMはマジで快適!
(※6GB RAM未満のスマホには戻れなくなります)
・3Dゲームをプレイする際は冷却を忘れずに(部屋のクーラーで冷却するのがお勧め)
・バッテリー持ちは少し悪い(3300mAh)
でも急速充電対応なのであまり気にならない— ロウ. (@rou0254) 2019年3月20日
Twitterの悪い口コミ
デュアルSIMで使ってるzenfone4の電池の持ちが悪い
SIM一枚でデータ通信のみだったときには3日なんとかもったけど
今は一時間くらいしか使わないのに夜には40%とかになってる
あと、メール打つの面倒
ガラケーに戻そかな— すたま (@sutama_sv) 2019年2月26日
ZenFone4の調子悪い。一回赤坂持ちこんでみよう。メインはZenFone3の電池交換だけども。
— 日野@3日目B02b (@hino_modoki) 2018年12月15日
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ZenFone4がおすすめのタイプ
ハイパフォーマンスを低価格で
ZenFone4はハイパフォーマンス寄りの性能があることを考えれば、非常にコスパが良い端末。たくさんタブを立ち上げたり、アプリを開く人はメモリ6GBが嬉しい仕様となっていますね。
綺麗な写真を撮りたい人
ASUSは昔からスマートフォンカメラに力を入れてきたメーカーです。そのため、写真をきれいに撮影できます。
ZenFone4をおすすめしない人
かわいらしいデザインが欲しい人
ZenFoneは昔から角ばったモデルが多い印象ですが、特にZenFone4についてはかなり角張った印象を持ちます。正直、女性ターゲット層を捨てているのかなと思うほど(ZenFone4 Selfie Proで狙っているのかもしれませんが)。可愛さ重視なら他のスマホの方がおすすめです。
ZenFone4の実機レビューまとめ
ミドルレンジとして魅力ある一台
結論
ZenFone4について詳しく解説しました。値段はそれなりにしますが、パソコン並みの性能を持った、とても良いスマートフォンです。特にカメラの性能はピカイチです。
子供がいたり、風景や花を撮ったりする人は、カメラを使いこなす事でさらにスマートフォンライフが楽しくなることでしょう。
ZenFone4のキャンペーン・安く買うために
ZenFone4はMVNOでの取り扱いは終了しています。公式サイト他、通販サイト、中古スマホを比較して買う方が良いでしょう。